オタクな刑事が幸運だけで犯人を捕まえたんだが?

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偽りの殺人

人物紹介

・浜松健二警部補36歳

警視庁刑事部捜査一課の班長

極度の幸運体質でなんだかんだ犯人を見つける主人公

頭はよくないので推理は当たらない

元交通課白バイ隊の警察官

・駿河葵巡査長28歳

警視庁刑事部捜査一課の刑事

もと警備部のSPだったが交通事故で負傷、身体的不調を理由に総務部経理課に配属されたが、東刑事部長にスカウトされて捜査一課へ、優秀な推理を行うが自分は外部の人間という考えのもとその推理は明かさない。

ただ運がいいだけの浜松警部補のことを優秀な刑事だと思っていて尊敬している

・三島直人巡査26歳

警視庁刑事部捜査一課の刑事

浜松や駿河、伊豆のようなエリート部門出身のメンバーの中で萎縮している弱気で優しい元交番のお巡りさん

「~っす」がクチグセ

・伊豆裕介巡査部長32 歳

警視庁刑事部捜査一課の刑事

元公安部の捜査官、ミスをしてこの捜査一課に左遷された、体力はあり犯人確保の時に活躍する、浜松のことを旦那、下田のことを姉御、駿河のことをお嬢と呼ぶ

・下田結警部補36歳

警視庁刑事部捜査一課の刑事

元生活安全課のサクラポリス

浜松とは警察学校の同期で自ら11係を志望した変わり者、聞き込みや張り込みでは優秀な人物だが鋭い質問をするわりには犯人を当てられない

・松本彰巡査部長35歳

警視庁捜査一課第2強行犯係の刑事、強面の刑事で下田結の彼氏

下田の無茶なお願いには逆らえない、11係と関係が深い人物

・御殿場美羽26歳

千葉大学大学院付属法医学教室の研究員、浜松と下田の知り合いでよく解剖を依頼する

・東邦明刑事部長65歳

捜査一課第11強行犯係を作った刑事部長、浜松の親友で努力で今の地位まで上り詰めた努力の人、多角的な視点からの捜査が有効であるとして警視庁内部の様々な部門から人員を集めて警視庁捜査一課捜査11係を作った。しかし命令が理不尽

・長町中東アフリカ局局長72歳

外務省のお偉いさんで中東やアフリカを担当している、目的のためなら不正も仕方がないと思っている節がある。

石上の上司

・石上三成37歳

ヨルダン大使館の元職員

渋谷氏のインフラ整備の交渉決裂の責任をとらされて辞職させられた人物

・渋谷泰則52歳

事件の被害者、中東開発株式会社の専務、死因は絞殺、しかし本当は…

糖尿病持ちでありインスリン注射をしていた

・渋谷幸恵54歳

渋谷さんの妻

渋谷氏を新入社員時代から支えてきた、しかし渋谷氏が昇格するにつれ自身に自信がなくなり会社を退職している

・渋谷俊介22歳

渋谷さんの息子

中東開発株式会社の係長、異様な昇進を理由に父親の言いなりにされていた

・池田武雄23歳

中東開発株式会社の社員、俊介と同期入社なのに立場に差をつけられることを苦々しく思っていることから渋谷氏を殺害した容疑者の一人

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