プロローグ2
僕は落ちていくなか、何でこんな場所に来てしまったのかを思い出していた...
「じゃあな拓海!」
「おう!また明日」
友達とわかれた拓海はゆっくりと家に帰っていた...その時
「美結!」
向こう側の歩道から母親らしき人の大きな声が聞こえてきた...
美結と呼ばれた子供が道路を飛び出してしまっていた...しかもすぐそこまで車が来ていた...
「危ない!」
通行人が叫ぶなか何故か僕の体は動き出していた...
「間に合えぇぇ!」
ドガッ...
美結と呼ばれていた子供は何とか助かったが、助けた拓海は車に跳ね飛ばされて頭から血を流していた...
「っ!不味いぞ!早く救急車を呼べ!」
駆けつけた通行人の人が僕の状態をみて顔を真っ青にしながら叫んだ...
(あぁ...僕は死ぬのか...短い人生だったな...)
そして拓海は17歳と言う若さで亡くなった...そして...
「こんにちは!いきなりですがあなたには転生してもらいます!」
そうして自称神様のところに来たのであった...
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