第27話 【短歌と俳句】春
寝転んで桜見上げてふと触れる
手「あったかいね」君と言う午後
引かれる手
【短歌の解説】
まず前置き。
春だから、心地いい陽気だし、外に出てキュンキュンしていこう。
と、いう気持ちで作りました。
それでは解説。
お花見デートで。
2人並んで寝っ転がって。わぁー桜だねーなんてやってるわけです。
その時ふと手と手が触れ合って、隣の君と目が合うよ。キュン。
そしたらね、君があったかいねって笑ってくれて。うふふ、うん、あったかいねって言い合う午後のひととき。
と、いうイメージです。
あったかいのは手かもしれないし違うかもです。いろんな意味の「あったかい」を詰めたかったのですが、どうでしょう?
あまーい感じを春の風景と合わせてどうかなー? こうかな? と考えて形にしました。
俳句同様、短歌も初めてで細かい作法などわからずつくり、とにかく五七五七七におさめることが目標でした。
【俳句の解説】
短歌の内容を俳句にしたらどうなるの? と、考えたものの五七五に収まりませんでしたので、似た雰囲気で作りました。
俳句の方は、お花見散歩ですね。
「あったかいね」って言い合って、手を引かれて桜並木を歩いていく午後3時。というイメージです。
キュン、です。
「あったかい」をどこかに入れようと考えていたんですが、あったかいの代わりに午後3時を入れて見ました。午後3時ってあったかいかなぁと思いまして。
あと、桜道の「ち」と午後3時の「じ」でリズムがいいかなと思いまして。
手のひらのぬくもりと、春の陽気と甘い空気が伝わったらば、満足です。
もうすぐお花見できそうですもんね。
来週あたりかな。楽しみですね。
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