第12話 インプットとアウトプット

 物語、小説を書く。ということを始めて、早3ヶ月が経とうとしています。早い!


 書いたり読んだりしている中でふと、インプットとアウトプットって小説にも通じるなぁと思ったのでございます!

 独り言なので、読み飛ばして頂いて大丈夫ですよ!



 インプットとアウトプットという言葉は、ビジネス用語として用いられますよね。元々こういうカタカナの用語は苦手です。ジョインとか、ナレッジとか、スキームとか。。。頼む日本語でプリーズ! とよく思ってました。

 けれど、タイトルの2つの言葉はよく耳にしていましたし、分かりやすかった。


 まず、私なりのインプットとアウトプットの解釈を書いていきますね。

 インプットは、知識を入れること。本を読んだり勉強したり。さらに経験や体験もインプット。

 自分の頭・体・感覚で、自分の中に入れられるものはインプットだと思っています。

 アウトプットは外に出すこと。成果としての何かを残すこと。

 ……という風に考えています。


 これ、小説も同じだと思うわけです。



 インプットは自分に知識を入れること。当たり前だけど、語彙力は小説を書くのにあるだけあった方がいい。頭の中の引き出しに沢山の言葉をしまって置いて、自分の思うままに出し入れできたらと、常々思います。


 そして必要なのは国語や文章を書くための知識だけじゃない。

 見聞を広めること。

 本を読んだり、映画を観たり、人とふれあうこと。文字だけでなく、実際に見て触れて体験する事も大事ですよね。自分の脳みそを磨く、というか……。


 あとは感性、センスだなぁ。

 読んでいて、たまにドキリとするような一文を目にする事があります。思わず溜め息が漏れる表現の文章があります。ぶはっと吹き出す面白い作品が、感動で涙する小説があります。

 こういったものは、努力して身につけられるのかは分からないけれども。



 アウトプットは、作品を書くこと。成果として何かを書き残すという意味では、カクヨムで書くレビューもアウトプットの1つだなぁ。



 インプットしてアウトプットする。何事も、小説もこれの繰り返しだと感じます。


 細かく書くと、

 ①インプット(吸収する)

 ②インプットして得た知識を自分の中に落とし込む

 ③アウトプット(書く)


 私の中ではこういう流れです。

 ここ2ヶ月で、②の自分に落とし込むことが私は特に必要だと感じていて。

 ②のために①と③をする。

 ②のための作業が③になる事もあります。

 そして先程レビューはアウトプットだなぁと書きましたが、「インプットした事を自分に落とし込む為に書く」という事にも当てはまりますね。



 そしてこれは全て目標あっての事ですね。目標があって、手段としてのインプット、アウトプットだなぁ。

 小説を書くこと1つのゴールですけれど、何を目標に書くのかによってインプット・アウトプットのやり方は変わってくる気がします。



 自分なりに小説を勉強してカクヨムしたいなと思う今日この頃でした。

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