Caldvel少佐
@caldvel
第1話 caldvel
とある貧しい国.....
そこに名をcaldvelと呼ばれた男が居た。第一世界大戦以来消息を絶っており、終戦後一人も彼を見た者はいないんだと。
当時19歳だった彼は、誰にもかなわないずば抜けた知略と軍の爆撃機、航空機、陸戦型戦車、艦のあらゆる知識もトップクラスのものだった。
終戦後彼の同僚に話を聞いた。
どうやら彼は戦争時必ず先頭に立ち、彼が指揮した部隊は一人もかけることなく帰ってきたんだと
彼はその頭脳を生かし二等兵から僅か5日で軍曹に入信 様々な策を考慮し少佐の地位まで上り詰めた。
当時彼はその地位を利用し軍の特命部隊を立ち上げ、新しい武器(特命部隊専用武器)を内密に作り通常のマシンガンAK-47より安全に優れたマシンガンの開発に成功。
軍のお偉い方はcaldvelなら大丈夫だ。心配することは何もないと言っていた。
既にcaldvelはそのことを知っていた。
caldvelは部下にこう言ったそうな
「お偉い方の考えは甘すぎるな。ないからこそ目を見れば自分に特があると思っている。目を逸らせばどうなのかが大体分かるもの。戦争に出ないで基地で引きこもっているから進展しないんだ。それなら子供の方の考えが上だと思うのだがな.....」
そこで話を辞めた。
部下の兵士達はそうですねと一言
気がつけばもう夜になっている。
「明日は次の命がある、兵士はぐっすり眠っておけ」 caldvelはそう兵士達に言い残し奥の部屋へ消えていった
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