第三章 もう一人の、彼_2



(……う~~ん)

 昼からの授業が始まったけど、私は午前中にもまして上の空だった。

 折坂くんの言ったことを、ノートに書いてまとめてみる。

 何だかよくわからないけど……。

 折坂くんの言うことが正しいんだとしたら、折坂くんの意識がない時に私は、彼に告白された…って、こと?

 それって夢遊病とか……多重人格ってことに、なるんだろうか?

 でもじゃあ、私に告白したのは一体だれってことになるの?

 折坂くんであって、折坂くんではなくて──。

 そもそも一体、何の目的があって私に告白なんかしたんだろう……。

(っ、あーもー! 全っ然、訳わかんない!)

 この数日でハゲるくらいに色々考えすぎて、私の頭はばくはつ寸前だった。

 持っていたシャーペンでノートの1ページをぐしゃぐしゃとりつぶし、ガバッとその上に顔をす。

 ……どうしよう。

 多分、次の中間試験、私きっとボロボロだ……。


「三浦って、委員会全然、顔出さねーの?」

 教室の前で私を待っていた折坂くんが、ドアから出てきた私に向かってそう聞いてきた。

 うすぐらくなり始めたろうを、私達はどちらからともなく屋上へ向かって歩き始める。

「……うん、まぁ。しょうがないよ。三浦くん、野球部のエースだし」

「……ふーん」

 しようしながら言う私に、折坂くんはどこか物言いたげな視線とあいづちを投げてよこした。

 だけどそれ以上は何も言わず、無言で私の前を歩いて階段を上り始める。

 扉を開けると、サアッと冷たい風が目の前の折坂くんのえりあしらせた。

 昼間はポカポカと暖かかったけど、さすがにこの時間は少しはだざむい。

 一昨日おとといと同じように遠くからヒグラシの声と、すいそうがく部の練習の音が聞こえてくる。

 当然だけどこんな時間屋上には誰もいなくて、私と折坂くん二人だけのかげが地面に長くびていた。

「昼間の話の続きだけど……」

 かなあみに指を引っけて、折坂くんはそこから見えるグラウンドを見下ろしながら、おもむろに口を開いた。

 私はハッとその後ろ姿を見つめる。

一昨日おととい、長谷部に告白……したんだよな、俺」

「……うん」

「その時の俺……、どんな感じだった?」

「どんな……って」

だんの俺と、同じだった?」

 くるりと体をこちらに向き直らせ、折坂くんはガシャッと金網に背中を預けた。

 こちらを向いた顔は、やっぱりどこか不安そうに見える。

 私は首をかしげながら、あの日のことをぼんやりと思い返した。

「折坂くんとあんまり話したことなかったから断定は出来ないけど……」

「……うん」

「でも、ちょっと……印象はちがうなって感じは、した」

 折坂くんは私を見つめながら、ゆるく目を見張る。

「違うって……どんな風に?」

「どんなって……。ただばくぜんとそう感じただけで、くわしく言えと言われてもどう答えていいかわかんないんだけど……」

 ただちょっとものごしやわらかいなぁ…って感じただけで、の折坂くんがそうじゃないと言い切れるほど、私は彼のこと知らないし。

 そもそもそんなこと言ったら気を悪くするかもしれない、と思って、私はあえてそのことはだまっておくことにした。

 すると折坂くんはぎゅっとくちびるめながら、スイと私から目を逸らした。

 ひとみが激しく左右に揺れ、彼のどうようが伝わってくる。

「あ、あの……折坂く……」

「────もしかしたら、俺……。何かに取りかれてんのかな……」

「…………」

 不安げにつぶやいた折坂くんの言葉を耳にして、私は思わずマジマジと彼の顔に見入ってしまった。

 ……そりゃ確かに別人みたい、とは思ったけど。

 だからって……何かに取り憑かれてる、なんて。

 いくらなんでも……ねぇ。

「何かに取り憑かれてるって、例えばゆうれいとか?……じようだんだよね?」

「冗談なんかじゃねーよ!」

 笑いをふくんだ私の口調が気に入らなかったのか、さっきまでしようちんしていた折坂くんが嚙み付くようにキッと顔を上げた。

 その目のするどさに、私はビクッと体をこわらせる。

 折坂くんはどこかくやしそうに顔をゆがめた。

「冗談で……こんなこと言わねーよ……」

「…………」

「心当たりだって、あるんだ」

「え?」

 おどろいて聞き返すと同時に、折坂くんは表情をかくすように深くうつむいてしまった。

 真横に引き結ばれた唇だけが見えて、私は自分の対応がまずかったことを何となく感じ取る。

 ……とは言うものの。

 私、霊感なんて全くないし。

 いきなり幽霊に取り憑かれてるかも、なんて言われても……にわかには信じがたいというか。

 でも、心当たりがあるって、どういうことだろう。

 取り憑かれた幽霊の正体に、心当たりがある…って、こと?

「………………」

 あまりにも長い間折坂くんが俯いているので、私はみようにソワソワしてしまった。

 ──もしかして。

 本気で折坂くんのこと、おこらせてしまったのかな……。

 どうしよう。

 謝った方がいいんだろうか……。

「あ、あのぅ……。折坂くん……?」

 おそるおそる声をかけたそのしゆんかん

 ふわ…っと、空気がふるえた気がした。

 サアッと風がいて、折坂くんのまえがみが揺れる。

 かすかに目があらわになったと思ったその時。

 折坂くんは、ふぅ…っと小さく息をき出した。

「全く……。君にあんな乱暴なこと言うなんて、許せないな」

 ためいき交じりに呟いた彼のこわいろが妙に柔らかくなっていて、私は思わず言葉をまらせた。

 さっきまでのゆうのない様子は欠片かけらも見えない、やさしい声で。

 それはまるで──。

 あの日、私に告白してくれた時の、折坂くんのようだった。

「お……折坂くん……?」

 かくにんするように名前を呼ぶと。

 折坂くんはゆっくりと顔を上げた。

 目が合うと、にこっとじりを下げて笑う。

 顔は折坂くんのままなのに、表情一つでこんなにも別人みたいにふんが変わるものなのかと、私は驚いてすぐには言葉も出なかった。

「────違うよ」

 柔らかく目を細めながら、折坂くんは一言そう言った。

 何が違うのか意味がわからず、私はまゆを寄せる。

「違うって……どういうこと? 何が違うの」

「僕は……『彼』じゃない」

「え?」

 折坂くんのいちにんしようが、俺から僕に変わっていた。

 さっき折坂くんの言った言葉が頭の中によみがえってきて、私の心臓がドキドキとはやがねを打ち始める。

 だって……これじゃ、ホントに別人みたいじゃない。

 まるで、『だれか』が折坂くんに乗り移ったみたいに。

「彼じゃないって……あなたは折坂くんじゃないの?」

「うん」

「じゃ、じゃあ……じゃあ一体、誰なの?」

 うわる声で当然の疑問を投げ掛けると。

 今までおだやかに笑っていた彼が、初めて少しさびしそうなみをかべた。

「……わからないんだ」

「わからない?」

「うん。自分が誰で、どんな名前だったのか……まるで思い出せないんだ」

「…………」

「気が付いたら……僕は彼の中にいた」

 少しずつしずんでいき、彼の顔もじよじよやみの中にけ込んでいく。

 そんな中、私の口の中はカラカラにかわいてしまっていた。

 確かに、今目の前にいるこの人は、折坂くんとは別人だ。

 ──そう思うのに。

 やっぱりまだ、私は半信半疑だった。

 だって……だってこんなこと、すぐには信じられない。

 折坂くんは私をからかってるんじゃないか…って。

 そんな思いがどうしてもぬぐい去れなかった。

「信じられない?」

 黙り込んでしまった私の顔をのぞき込むようにして、彼はそう聞いてきた。

 急に彼の顔が近付いてきて、私はあわてて上半身を後ろにのけ反らせる。

 ひざに力が入らなくなってそのままペタンとその場にこしを下ろすと、それにならうように彼も私の向かいに腰を下ろした。

「し、信じられないっていうか……。訳が、わからなくて……」

「まあ、そうだよね」

「気が付いたら折坂くんに、乗り移ってたってこと?」

「うん」

「じ、じゃあ、あなたは……ゆ、幽霊ってことに……なるの?」

 こわごわたずねると、彼は少し間を空けてから「んー…」と言って困ったように空をあおいだ。

「……多分、そうなんだろうね」

 そう呟いた彼の声は、どこか少し寂しそうだった。

 まぁ、確かに……。

 自分が何者かわからないけど、幽霊だってことはほぼちがいなくて。

 それってつまり、もうこの世にはいない……って、ことだもんね。

「…………」

 何を言っていいかわからなくなり、何となく目線を下げて俯くと。

 彼はすぐに気を取り直したように、こちらに向き直った。

「でもね、一つだけ覚えてたことがあるんだ」

「え?」

「君のこと」

 やわらかく彼がほほみ、真っぐに私を見つめる。

 あまりにも真っ直ぐに見つめられて、私はかなしばりにあったみたいに動けなくなってしまった。

「長谷部鈴っていう女の子を、好きだっていう気持ち」

「…………」

「そのことだけは、覚えてたよ」

 暮れなずむ空気の中、彼の優しい笑顔だけがくっきりと浮かんで見えるようだった。

 好きだって単語を耳にして、ドキッと心臓が大きくね上がる。

 彼がホントにゆうれいなのだとしたら……幽霊はこわいものっていうがいねんくつがえさなくちゃいけないのかもしれない。

 だって……こんなにさわやかに笑って、キュンとさせてくれる幽霊なんて、ホントに存在するの?

「きっと僕は死ぬ前、君にかたおもいしてたんだろうね」

 ドギマギしている私に気付かない様子で、彼は膝をかかえるようにしてかなあみに背中を預けた。

 そうしてふっと何処どこか遠くを見るように、目を細める。

「好きだったけど君に想いを伝えられなくて、そのまま何らかの形で死んでしまって……。多分それが心残りで……」

「…………」

「だから君に告白すれば、思い残すこともなくなってきっとじようぶつ出来るんじゃないかって……そう思ってたんだけど。でもどうやら君に告白して想いを伝えることが最終目標って訳ではないみたいだね」

 いき交じりの彼の言葉を聞いて、私はハッと顔を上げた。

「じ、じゃあ、あの日私に告白してくれたのって……」

「うん、僕だよ」

 ケロッと、彼はこうていした。

「僕はどうやら数時間しか彼の体を借りて外に出られないみたいで。あの日はただもう、後先も考えずに君に告白することしか頭になかった」

「…………」

「君の混乱とか……彼の不安とか、告白した後のこととか。……そんなことまで気が回らなかったんだ。───ごめんね」

 次から次に色んな事実が発覚して、完全にキャパオーバーだった私は、ただただぼうぜんと彼の顔に見入るしかなかった。

 でももし、彼の言うことが本当なのだとしたら……。

 折坂くんの態度も、なつとくできる。

 告白なんかした覚えもないのに、ろくに話したこともないクラスメートから告白の返事をしたいなんていきなり言われたら。

 気持ち悪いし、怖いって思うよね。

 冷たいように感じたあの時の態度も、それを考えたらしょうがないのかもしれない……。

 そこまで考えて、私はふと首をひねった。

「でも……なんで、折坂くんなの?」

 誰かに乗り移って、心残りだったことをやりげたいっていうのは……まだ何となく理解できるとして。

 でもそれがなんで、ほかの誰でもない折坂くんでなければならなかったんだろう……。

 すると彼もわからない、というようにかたをすくめた。

「どうしてなんだろうね。……何しろ僕は、何も覚えてないから」

「あ。……そっか」

「死ぬ前、彼と面識があったのか……。それとも他に何か理由があるのか」

 軽くあごをつまんで話すその仕草は、どことなく育ちが良さそうな印象を受けた。

 それは別に折坂くんが育ちが悪そうとか、そういうことじゃなくて。

 なんていうか、折坂くんはあくまでもつうの男の子って感じで。

 でも目の前の彼は、ちょっと上流階級のおっちゃまみたいな……そんなものごしの柔らかさを感じた。

 ───だからなのかな。

 こんな信じられないようなことを次々聞かされても、まどいながらも何となく、この事実を受け入れかけていること。

 折坂くんと『彼』が別人なんだって、私が一番、はだで感じ取っているから……。

「あ、でも……」

 私はふと、さっき折坂くんが『彼』に切りわる直前につぶやいた言葉を思い出した。

「折坂くん……心当たりがあるって言ってた……」

「え?」

「それって、あなたのことだったのかな。……それじゃあ、折坂くんとあなたは知り合い…ってこと?」

 私の独り言に彼は少し考えるりを見せたけど、結局答えは出なかったのか、軽く首を横に振りながら小さなためいきをこぼした。

「あの……」

 声をかけようとして、彼のことを何と呼べばいいかわからず私は言いよどむ。

 見た目は『折坂くん』でも、彼は折坂くんではない訳で……。

 でも名前も覚えてないって言うし、何と呼びければいいのかわからなかったのだ。

「……どうかした?」

「え、あ……。あなたのこと、なんて呼べばいいのかなって……」

「────ああ……」

 彼はしようしながら膝を抱える。

「別に。何でもいいよ」

「え。でも……」

「やっぱり、『彼』とはちゃんと、区別してほしいしね」

 そう言われて、私はうでを組んでう~ん、とうなってしまった。

 好きなように呼べって急に言われても……すぐにはそんなの思い付かないよ。

 でも、折坂くんとはちゃんと区別しなきゃいけないし、彼もそうしてほしいって言ってるし。

 えーと、折坂くんの下の名前って確か孝平……だったから、それとはカブらないようにしなきゃいけないよね。

「じゃあ……。幽霊だから、ユウくんで」

 散々考えあぐねたあげくにやっと出てきた名前が何のひねりもなくて、自分のセンスのなさに軽く絶望したけど。

 意外にも彼はそれを聞いて、にこっとうれしそうに微笑んだ。

「うん。……いいよ、それで」

「───ごめん。センスなくて」

「ううん。名前があると、ちゃんと自分が存在してるんだ…って、思えるから」

 そう言うとユウくんは、次は少しさびしそうに目を細めた。

「もっとも……肉体はもう、この世には存在してないんだろうけど……」

 すっかりしずんでしまった秋の空気に、ユウくんの声がしんみりとひびいた。

 私の胸が、チクリと小さな痛みを覚える。

 ユウくんの正体がだれなのかわからないけど。

 彼がこの世に残した想いを、何とかかなえてあげたいって思った。

 人の体を借りてまでよみがえってくるってことは、きっとその想いはとても強いものだと思うから──。

「ねぇ、ユウくん」

 姿勢を正して、私はキッとユウくんの顔を見上げた。

「ユウくんは……成仏したいんだよね?」


「え?」

おもいを叶えたら消えてしまうかもしれないけど……。それでもユウくんは、いいんだよね?」

 真っぐに彼の目を見つめながらしんけんに問うと、ユウくんもスッと背筋をばして力強くうなずいた。

「……うん。いつまでもこの体を借りるのは、彼に申し訳ないからね」

「……ん。……わかった」

「それに……何となく、僕には時間がないような気がするんだ」

「え?」

「覚えてないからハッキリとは言えないけど……。早くしなきゃってあせるような気持ちがずっとあって……。だからもしかしたら、想いを叶える叶えないに関係なく、その時が来たら僕は……消えてしまうのかもしれないね」

「…………」

「それならちゃんと、叶えてから消えたいんだ。──せっかくこうして、この体を借りることが出来たんだから」

 ユウくんのがおはとてもはかなくて、今にもやみの中に消えてしまいそうだった。

 それが本当に切なくて、胸がキュウッて苦しくなる。

 私もかくを決めて、ゆっくりと大きく頷いた。

「私も、協力するよ」

「え?」

 ユウくんは、少しびっくりしたみたいにゆるく目を見張った。

「ユウくんがちゃんとじようぶつ出来るように、私も協力する」

「…………」

「だから色々教えて。ユウくんのこと」

 ぐっとひざめると、ユウくんは少し困ったような表情になった。

「教えてって言われても……。さっき言ったみたいに、僕は君のこと以外は何も覚えてないんだ……」

「ん、それはわかったけど……。例えばユウくんが体を借りられるのって、折坂くんだけなの?」

「……うん。何故なぜかはわからないけど、そうみたいだね」

「自分の意思で、自由に借りられるの?」

「いや。現れるのも消えるのも、いつもとつぜんだよ。気付いたら乗り移ってるみたいな……そんな感じ」

「……そうなんだ」

「あと大体、いつもこのぐらいの時間だな。夕方から夜にかけての……約二時間ぐらい」

「それ以外の時間はどうしてるの?」

「……わからない。……でも時々、彼の目を通して物を見ている時はあるよ。朝だったり昼だったり、不規則だけどね」

 ユウくんの言葉を聞いて、私はウーンと考え込む。

 ユウくんが折坂くんの意識を乗っ取ってる間、折坂くんのおくは全く無くなってしまうみたいだけど……ユウくんの場合はそうじゃないみたい。

 それに夕方だけっていうのも……何か意味があるのかな……。

「でも……本当に何なんだろう」

 不意にユウくんがつぶやき、私は「え?」と言ってユウくんの顔を見上げた。

「君への告白じゃないんだとしたら、僕が思い残したことって一体……」

 その時、私のカバンの中からメールアプリの独特な通知音が鳴った。

 ユウくんは口をつぐみ、私はカバンからスマホを取り出す。

「わ、ヤバい、お母さんからだ! もう帰んなきゃ」

 画面に映し出された『今どこにいるの?』の文字と、おこった顔のスタンプを見て私はあわててお母さんに返事を返した。

 すぐにどくがついたのをかくにんしてからスマホをしまい、ユウくんに向き直る。

「ごめん、何か言いかけてた?」

 焦りぎみに聞くと、ユウくんは小さく笑いながら首を横にった。

「……ううん。何でもないよ」

「え? でも……」

「ホントに。もう暗いし、帰ろう。家まで送るよ」

 やさしく言いながらユウくんは立ち上がり、おもむろに私に向かって手を差し出した。

 つかまれって意味なんだと気付き、ドキッと心臓が鳴る。

 躊躇ためらいながらその手をにぎり返すと、ユウくんの手はヒンヤリと冷たかった。

 ゆっくりと、体を引っ張り起こされる。

「あ……ありがと……」

 すぐ間近にある彼の顔にドギマギしながらお礼を言うと、ユウくんはやわらかくにこっとほほんだ。

 それでもやっぱりその顔は、クラスメートの折坂くんで。

 私はこの時、一体どっちにドギマギしているのか、よくわからなくなってしまったのだった。





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