2日目 試合後日談
emergency!!emergency!!
これは試合の後日談です。んなもん見たかねぇ!って方は上にある×(あるよね?)でこの話を閉じて下さい。
仕方ねぇ見てやるよ、と言う心優しい方は見て行って下さい。
ここは試合を終えたラスティアが泊まるホテルの一室。
ラスティア:「・・・・・・。」
アーデン:「どうしました、ラスティア様?」
ラスティア:「僕、試合勝ったけ?」
アーデン:「え、はい。ちゃんと勝ちましたよ。覚えておられではないのですか?」
ラスティア:「途中までは覚えてるよ。途中までは。でもそっから何したのか覚えてないんだよね〜。なんでだろなぁ〜?」
アーデン:「その事ですがラスティア様。私も急いで最前列に来たのでそんな確認してませんでしたが、ラスティア様の顔が少し凛々しくなっておられましたよ。」
ラスティア:「え?そうなの。恥ずかしい〜!あれが来るときは何したか覚えてないから余計恥ずかしい。でさ、ヘレナはなぜソファの上でいじけてんの?」
アーデン:「ラスティア様。貴方の相手は小さい少女だったという事を覚えてますでしょうか?」
ラスティア:「え?あ、うん。どんな顔かうろ覚えだけどね。」
アーデン:「その、貴方の勝った方法がその少女をお姫様抱っこして私に渡したという方法なのです。」
ラスティア:「へ〜、僕そんな事してたんだ。全然覚えてないや。アッハッハ!で、それが何でヘレナがいじけてる理由になるの?」
アーデン:「そのですね、『私はまだお姫様抱っこしてもらった事ない!あの子だけズルいです!!』と怒ってまして、さっきからあの状態なのです。」
ラスティア:「ヘぇ〜・・・へーレナ。」
ヘレナ:「何ですか・・・。」
ヘレナはラスティアに話しかけられたがムスッとしている。
ラスティア:「よいしょっと。」
ヘレナ:「キャ⁉︎ちょ、ラスティ様⁉︎」
ラスティアはヘレナにお姫様抱っこをしている。
ラスティア:「これで満足かい?」
ヘレナ:「は、はい。ありがとうございます。」
アーデン:「はぁ。ラスティア様、イチャイチャするなら外で」
ラスティア:「アーデンもやる?」
アーデン:「私は男ですよ。」
ラスティア:「じゃあ。」
ラスティアはアーデンを引っ張りヘレナと一緒にベットの上に寝転がった。
ラスティア:「あはははは!」
アーデン:「はぁ、貴方という人は。」
ヘレナ:「そういうお義兄様も嬉しそうじゃないですか。」
アーデン:「嬉しくないとは言ってないだろう?」
ヘレナ:「相変わらず、正直じゃないんですね。」
アーデン:「うるさいぞ、ヘレナ。」
ラスティア:「あのー、僕を挟んで言い争いをしないでほしいなぁ〜。」
アーデン・ヘレナ:「・・・すいません。」
ラスティア:「はぁ、明日も試合か。無断欠席しちゃおうかな。」
アーデン:「それはこの私が許しません。会場まできたんですから頑張って下さい。」
ラスティア:「あ、は〜い。頑張りま〜す。」
ヘレナ:「明日も頑張って下さい!頑張って応援します!」
ラスティア:「うわ〜、サラっとプレッシャーかけられた感じ。でも、2人が応援してくれるなら頑張るぞ〜!」
アーデン:「その意気ですよ。」
3人はどこに行っても3人なのであった
ここから余談だぜ☆
・結城愛菜様の話を見て、極限の緊張下に晒されるとボーッとしている顔が凛々しくなり、口調も変わると言う設定を付け加えたいと思った、今日この頃。名前で失礼。愛菜様ー!ありがとうございまーす!!←このありがとうは設定のヒントありがとうございますの意。(こりゃあ、後で怒られるな。だが悔いはない。)
・これ書いてて思ったけどアーデンの声が私の中で子○ボイスに脳内変換された。(「嬉しくないとは行ってないだろう?」あたりから。)だが、この脳内変換は私だけだから大丈夫だろう。
・なんか本編より文字数が多くなってしまった。だが悔いはない。←使い回し
〜最後に〜
はい。これで後日談は終わりです。ありがとうございました。
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