35 育成計画


 突き刺すような初夏の日差しが降り注ぐ中、空気を切り裂かんばかりの雄叫びが轟き渡った。

 次の瞬間には文字通り猪突猛進が実行される。

 唯でさえ暑くて鬱陶うっとうしいのに、本当に勘弁して欲しい。

 そんな気持ちが伝わるはずもなく、ワイルドボアは猛烈な勢いで突進してくる。

 その大きな身体をて敵を打ち砕くつもりみたいだ。

 ああ、この場合、敵とは当然ながら僕等のことだ。


「地槍です!」


 ショタ、もとい、海老原光えびはらみつるが日本男児とは思えない可愛らしい声を放つ。

 すると、地面から土の槍が突き立ち、猛烈な勢いで襲い掛かってくるワイルドボアの出鼻をくじく。

 足を貫かれた所為で勢いあまるワイルドボアは、そのまま前転するかのように転がり、微かに地面を揺らす。


「カマイタチちゃん! さあ、お仕事の時間ですよ!」


 チャンスとばかりに、副会長の喜多川千鶴きたがわちづるがまるでペットでも呼び出すかのような掛け声を上げる。

 そのお茶らけた台詞とは異なり、凶悪な風の刃がワイルドボアの鎧を切り裂く。

 ただ、残念なことに一撃必殺とはいかないようだ。

 ワイルドボアは血しぶきを上げつつも、鼻息荒く攻撃意思を露わにしている。

 ゆっくりと身体を起こすと、再び突進するために体勢を整える。


「睨んでもダメなのです。炎矢!」


 今まさにロケットスタートを切ろうとしてるワイルドボアに、書記の松岡美奈まつおかみなが炎の魔法発動させるべくワードを叫ぶ。

 少し舌足らずな声は、どこか緊張感を喪失させそうに思えるのだけど、魔法には影響がないようで問題なく発動した。見事な炎の矢が何も無い空間に生まれる。

 燃え上がる五十センチ長の魔法が顕現けんげんすると、まるで引き寄せられるように、その巨大なワイルドボアの身体に突き立つ。

 う~ん。なかなか優秀だね。美静とは大違いだ。


「グヒーーーーィン!」


「よしっ! 泣きが入ったわ。もっとヒイヒイ言わせてあげるわ……水断!」


 背を仰け反らせて悲痛な声を上げるワイルドボア。

 すると、汐入中学の生徒会会長――神谷明里かみやあかりが勢いよく右手を突き出した。

 そのキメのポーズはどこか氷華に似ているように思う。いや、多分、振り付けまで伝授したのだろう。

 まあ、それについては目をつぶるとしよう。下手にケチをつけると、こちらが切り裂かれかねないし……


 少しばかり寒気を覚える僕を他所に、水の刃となって放たれた一撃は、見事にワイルドボアの前足を寸断した。

 ところが、奴はまだ生きていて、地面に横たわりつつも怒りの眼差しをこちらに向けてくる。


にらんでもダメっすよ。これで終わりっすよ。ウルトラメガトンサンダーーーーーーーーキッーーーーク!」


 全く意味不明な技の名前が響き渡り、思いっきり緊張感を削ぐ。

 会計の五十嵐晶紀いがらしあきがワイルドボアの眉間に飛び蹴りを叩き込んだ。

 さすがのワイルドボアもそれで絶命したみたいだ。こちらを睨んでいた眼が裏返る。

 ただ、色々と疑問が残る。いや、納得すべきなのかもしれない。


 ああ、これは間違いなく一凛の後輩だよね。だいたい、サンダーって、どこに雷の要素があったのだろうか。それに、明里の台詞はヤバい。間違いなくサディストの血が流れてるはずだ。


 少しばかり……いや、かなり呆れているのだけど、毎度のことなので口にはしない。

 ただ、育成のために同伴しているので、一応は釘を刺すことにした。


「戦闘はなかなか良かったけど、少し無駄口が多いよね。今後は注意すること。この程度の魔物なら問題ないけど、上位の相手だと辛くなるよ? 特に、晶紀と明里ね。てか、晶紀、自分で叫んでて恥ずかしくないの? それとも音声発動なの?」


「うっ……恥ずかしくないっす。一凛先輩もやってるし」


 ぐはっ、変なとこばっか見てんだな……帰ったら一凛に言っとかなきゃ……


 悪い見本になっている一凛を窘めると決めた。ただ、明里は少し反省しているみたいだ。


「すみません。気を付けます。でも、随分と良くなったと思いますけど……」


「そうだね。まだまだ危なっかしいけど、前よりはずっと良くなったよ」


「そうですか? やはり褒められると嬉しいです。うふふふ」


「やったのです」


「黒鵜先輩にそう言ってもられると嬉しいです」


 謝りつつも少しばかり不満そうな明里に頷いてみせると、千鶴、美奈、光の三人が嬉しそうにする。

 光なんて、キラキラと瞳を輝かせながらこちらを見ている。


 おいおい、僕をそんな目で見るなよ。惚れちゃいそうだよ……いやいや、彼は男だ……男なんだ……


 可愛らしい光の笑顔は本当にヤバい。男だと知っていても、ついつい胸が高鳴ってしまう。


 現在の僕は可愛い後輩たちとモンハン中な訳だけど、ここに氷華や一凛は居ない。更に付け加えるなら、美静、葵香、ココアも居ない。

 彼女達は、新たなベースキャンプである汐入中学で、自分達の役目を果たしている最中だ。少しだけ不安だけど間違いなくそのはずだ。多分、きっと、恐らく……


 生徒会長である明里が、避難者を説得したのは一ヶ月前のことだ。

 まあ、説得と言っても、殆どの人が二つ返事で了解した。

 なにしろ、一歩外に出れば魔物に襲われる世界であり、更には食料もままならない状況なのだ。

 そんなところに、警護をする代わりに作物の栽培をして欲しい。オマケに出来た野菜はみんなで食べましょうと言えば、誰でもノーとは言わない。

 更に肉の確保も約束しているので、誰もが嬉々として話に乗った。

 ただ、問題になったのは子供達だ。年配の者は農作業に従事でも良いのだけど、子供達は自衛の力を持つ必要がある。

 だって年齢的に考えれば、僕等の方が先に死ぬのだから。


 みんなと色々相談した結果、子供達には授業を受けてもらうことにした。

 それは、氷華が教える魔法の授業だったり、一凛が教える空手の授業だったりする。

 恐らく、真面目にやれば、それだけで生きていくための力を身につけることができるはずだ。

 もちろん、美静のような例外も居るので、必ずしも大丈夫だとは言えないけど、なんとかしてみるつもりだ。

 というか、美静のような二重人格にはなって欲しくない。特に女の子は……


 そんな訳で、氷華と一凛はベースキャンプに残って授業を行っている。

 ああ、美静に関しては運搬係であり、葵香は他の子供達と一緒に授業を受けている。ココアに関しては何故か葵香が放さないので、仕方なく預けたままだ。

 そして、僕は生徒会役員と他数人の育成がてらに汐入地区の開拓を進めるべく、いまだにうろつく魔物の駆除にいそしんでいる。


「さて、とおる和理あいりに連絡して」


「うい~す。和理~和理~~~~。ああ、オレ! おう、あらかた片付いたぜ。回収頼むわ」


 指示を受けた鷹取徹たかとりとおるは携帯を出すと、双子の姉である和理を呼び出した。

 彼は同じ中学の一年生なのだけど、いまや学年なんて何の意味もなさないかな。だって、この世界は力こそ全てなのだから。


 そんな後輩の行動を疑問に思うかもしれない。

 なにしろ、こんなファンタジーなご時世に携帯電話が使えるはずがない。

 ところが、実際に彼は双子の姉に連絡をとった。

 そう、彼は美静と同類なのだ。道具を使った能力の持ち主であり、双子の姉との間で使えないはずの携帯電話で通話ができるのだ。

 姉の方は美静と一緒に居て、倒した魔物を回収する役目を果たしている。


「よし、それじゃ、道路の修復に取り掛かろうか」


 作業中に現れた魔物も退治したし、運搬の段取りを済ませたところで、本来の作業に戻ることにする。


「了解です。さあ、元に戻ってください。復元!」


 光はにこやかに頷き、可愛らしい声で魔法を唱えた。

 その途端、大木をぶっこ抜いたことでズタズタになった道路が、元の通りに修復されていく。


「何度見てもこの魔法は凄いね」


「そ、そうですか? ありがとうございます。でも、黒鵜先輩の浮遊の方が凄いですよ。あんな大きな木が簡単に抜けて空に浮かぶんですから」


 ほめめられてテレテレになる光だけど、直ぐに瞳を輝かせながら尊敬の眼差しを向けてきた。


 こ、この子、マジで可愛いよね……いけね、それどころじゃないんだ。


「千鶴は大木の処理ね。美静が来る前に薪にかえること」


「はい。かしこまりました」


 光の可愛らしさに心奪われてしまうのだけど、いつまでものぼせている訳にもいかない。

 直ぐにやるべきことを思い出して、次々に段取りを済ませていく。

 道路に続き、風魔法が得意な千鶴に抜いた大木の処理を頼む。

 というのも、これから冬が来たら薪が必要になるはずだ。

 いくら美静が家電を使えると言っても限度がある。だから、原始的な手段になるけど、薪を燃やすことによって暖をとったり、料理をする必要があるのだ。


「じゃ、美奈は魔物の毛を焼いて! 明里は焼き終わった魔物を綺麗に洗ってね。手を抜いちゃダメだよ。これも魔法の訓練だからね」


「了解なのです」


「手なんて抜きません」


 美奈は素直に応じるのだけど、言葉尻にカチンときたのか、明里は少しばかり不貞腐れる。

 どうやら、彼女は僕に対する不信感がぬぐえていないようだ。

 ただ、それをどうのこうの言っても始まらない。

 それに構うことなく、未だ健在な大木を引き抜く作業を再開する。


 こんな感じで開拓を一ヶ月も続けているお陰で、かなりの範囲が元の姿を取り戻しつつあった。

 もちろん、それは道路だけであり、そこに面した建物は放置している。

 さすがに、どれだけ頑張ろうと、街を丸ごと再建するのはそう簡単ではないのだ。


「あっ、黒鵜先輩、和理たちがきたよ」


 自衛隊のトラックが見えたのか、徹が声を掛けてきた。

 それに頷きつつ、作業に熱中している後輩たちに視線を向ける。


「よし、じゃ、切りのいいところで今日の作業は終わりにするよ」


「やったっす~! やっと、ご飯にありつけるっす! お腹ペコペコっす」


 作業終了だと聞くと、晶紀が一凛のような台詞を口にする。


 この子、本当は一凛と姉妹なんじゃないのか? 似すぎだよ……


 完全に一凛とキャラの被っている晶紀の言動に、今更だと感じつつもついつい呆れの溜息を吐いた。









 キャンプ地である汐入中学に戻ると、グランドはすっかり畑と化していて、そこでは沢山の人が働いていた。

 作物の種に関しては、ショッピングモールの近くにある大型ホームセンタで入手したものだ。

 というのも、道だけで言えばこの汐入地区の殆どを修復したと言っても過言ではなく、現在の僕達は南下して台東区方面に足を延ばしている状況だ。


 ああ、そういえば、ホームセンタに寄った序にショッピングモールを覗いてみると、そこに人の気配があることに驚いてしまった。

 そう、自分があそこにいた全員を焼き殺したつもりだったからだ。

 ところが、実は半数以上が生き残っていた。

 そして、それは直樹達に反対して僕等を葬る戦いに参加しなかった者達であり、その数は思ったよりも多かった。

 その人達と話し合った結果、現在進行中の汐入復興計画に参加することになったのだ。

 そんな経緯もあり、現在の汐入中学は異様なほどに活気づいていた。


 因みに、汐入中学の隣には小学校があり、そこも中学と同様にファンタジー化の被害が及んでいなかった。

 ただ、避難者はみんな中学側に集まっていたようで、様子を確かめに行った時はもぬけの殻だった。

 そこで、中学との垣根を取っ払って一つのキャンプ地とした。

 こうして、汐入自治区のホームを完成させた。

 当然ながら、物資の移動も着実に行っている最中だ。


「お帰りなさい。どうだった?」


 いまや畑となったグランドを眺めていると、後ろから氷華の声が聞こえてきた。

 その声色からして、かなり疲れているみたいだ。


「どうって?」


「魔物よ。魔物!」


「ああ、もう、ほとんど遭遇そうぐうすることも少なくなったよ。あとは残りの飛竜を片付けたら終わりだね」


 今日の魔物との遭遇を思い出しながら、個人的な見解を伝えると、なぜか彼女は渋い表情を作り出した。

 何か気になる事でもあるのだろうか。


「どうしたの? なんか面白くないことでもあったの?」


 渋面を作る理由を尋ねてみると、彼女は嘆息しつつ肩を竦めた。

 どうやら、気付かないことがご不満なようだ。

 まったく……どこまで求めてるのやら……


「人が増えたわよね? ショッピングモールの人もこっちに集まった訳だし、さすがに肉の補給が必要になると思うわよ?」


「えっ!? 飛竜の肉は、まだめっちゃあるよ?」


「何言ってるの! 今の人数で食べたら、一日に一匹は消費するわよ」


「うげっ、マジで?」


「その辺は、会計の晶紀に聞いたらって……一凛のレプリカだし、聞くだけ無意味か……誰か真面な人を立てないとね」


「うちがどうしたって?」


 生徒会会計である晶紀の性格を思い出したのだろう。氷華は溜息を吐きながら、新たな人選をすべきだと口にした。

 すると、そこで引き合いに出された一凛がやってきた。


「別に一凛の話なんてしてないわよ」


「ぬぐっ! それはそれでムカつくぞ!」


 ちょ、ちょっと、揉め事は勘弁だよ。氷華って、もう少し棘のない話し方ってできないものかな……一凛は一凛で、直ぐに対抗意識をむき出しにするし……ほんと困ったもんだよ。まあいいや、取り敢えず話を逸らそう。


「まあまあ、それよりも、肉の補給だよね。まだ飛竜は居るから、狩ればいいんじゃないかな?」


 一凛をなだめながらタンパク源の補給について提案する。

 だけど、氷華は呆れたと言わんばかりに肩を竦めた。今度は何が気に入らなかっただろうか。


「あれも最近じゃ逃げの一手だし、いつまで確保できるやら。あっという間に絶滅するわよ?」


「確かに、それはあるな。もう、うちの出番がないし……」


 そう、奴等は僕等が現れると、コソコソと逃げ始める。

 まさに初めの頃と立場が入れ替わっているというか、奴等って根性なしなんだよね。

 だって、逃げ出す様子は、それこそ猫に追われるネズミの如しなんだもの。

 そんな訳で、遠距離攻撃で撃ち落とすしかない状態になっていて、一凛の出番と言えば、落ちて呻き声を上げる飛竜に止めを刺すだけだったりする。


「じゃ、遠征するしかないけど……それとも飛竜を養殖する?」


「飛竜の養殖……まあ、それが出来れば幸いだけど、餌はどうするのよ。人間を差し出す訳にはいかないでしょ?」


「た、確かに……餌になりそうな魔物も減ったし……やっぱり遠征しかないのかな……」


 思い付きを提案してみたものの、見事に玉砕した。

 氷華から冷やかな視線と反論を頂いて、両手を上げて降参する。

 すると、一凛がニヤリと笑みを浮かべて同意してきた。

 ああ、このニヤケ顔がヤバいんだ。今度は何を企んでいるのやら。


「遠征でいいじゃね~か。楽しそうだし、肉以外の物資も必要になるだろ?」


 一凛の態度を不穏に感じたのだけど、思ったよりも真面な意見が出てきた。

 いやいや、まだ、何か裏があるのかもしれない。


「それはそうだけど、ここを長期で留守にするのも不安だわ」


「学校なら魔物は入ってこないし、別に不安がる必要なんてないと思うけど……」


 どうやら、氷華は何やら気になる事があるらしい。

 学校が安全地帯になっていることは既に明白だ。だから、何を気にしているのかが分からない。


「ねえ、氷華は何を気にしてるの?」


 彼女は肩を落としつつ嘆息する。その様子からして、また僕のことをワトソン君にしたいらしい。

 両手を腰に当てた彼女は、不機嫌そうに話を始めた。


「あのね。私達がそうであるように、他にも強い力を持った人が居てもおかしくないと思わない? まさか、自分だけが特別だなんて思ってないわよね? それに、その人達がみんな黒鵜君みたいに前向きだと思う? 突然、能力に目覚めた人間の行動なんて、誰でも想像できるでしょ?」


 そうだった。一番厄介なのは人間だったんだ。

 間違いなく略奪と狂気に走るにはずだ。

 どうして、それを考えなかったんだろうか。とても明白な答えじゃないか。


「そうだね。順調すぎて少し浮かれてたみたいだ」


 彼女の言う通りだ。簡単にここまで来れる道まで作ってしまったし、襲撃の可能性も考慮しないといけない。

 今更ながらに反省するのだけど、一凛はそれについて考慮していたようだ。


「だったら、移動手段と連絡手段を確保すればいい。何かあれば直ぐに連絡できて、即座に戻ってこれたらいいんだろ?」


「それはそうだけど、今、それが出来るのは鷹取姉弟と美静だけよ。それに戻るまで食い止めてくれる人が必要だわ」


「ん? 生徒会の奴等はまだ使い物にならんのか? だったら、うちが鍛えてやる」


 自分の意見を氷華に否定された一凛は、こちらに視線を向けてきた。

 というのも、生徒会役員の教育係は僕なのだ。


「ん~、ある程度は戦えるようになったけど、僕等のような相手だと戦うのは無謀かな……」


「ちょっ、黒鵜、お前、甘やかしてんじゃないのか? 明日から奴等は飛竜狩り決定だな」


 生徒会役員の現状を聞いて、一凛が眉を吊り上げたかと思うと、とんでもないことを口にした。

 さすがに、あの面子だと飛竜は早すぎるような気がする。


「そ、それは、いくらなんでも無謀だよ!」


「それが甘いんだって! 少しは身の危険を感じて顔を引きらせるくらいじゃなきゃ、強くなんてなれんぞ」


「それは一理あるわね。こうしましょう。明日からは有望株を連れて遠足よ」


 あまりに惨い仕打ちだと必死に反論してみたのだけど、結局のところ、僕の意見はゴミクズの如く却下され、この汐入自治区にスパルタの風潮が流れ込むのだった。

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