神の剣士と聖なる巫女

仁志隆生

第一部

序章

 ある日の事だった。

 

 世界は突然正体不明の黒い霧に覆われた。

 

 世界中の者はいつしかそれを「闇」と呼んだ。


 その闇の影響であろうか、世界中のあちこちに異変が起こり始めた。


 ある場所ではそれまでおとなしかった魔物が暴れだし


 またある場所では善人が突然悪人に変わったり


 またまたある場所では怪奇現象が起こったり、と。


 

 だがその闇を祓い、世界を救った者達がいた。


 天然変態気味な少年や何か隠してる少女、大食らいのちっぱい娘、つるぺた腐女子、美形の剣士、他にも……。


 その中の二人は伝説にある「神剣士」と「聖巫女」と呼ばれる者である。


 

 これは彼等の旅路の物語である。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る