第6話 イヌコいいこいいこできます
「猫先輩、実は俺……」
「何? 犬君、改まって」
「俺は、猫先輩の事が、す、す、す、す……」
「どうしたの? 酢? 巣? いやーん。まだ酸っぱいもの食べたくなっていないし。巣作りも早いし」
ばしっと背中を叩いてしまった。
「そんなこと話しましたか? す、酸っぱいものとか、巣作りとか?」
「いやーん。ねえ? 今日はちょっと甘えたい感じ……。そうだ! 土手から帰ろう。土手で、私の膝枕に乗ってくれないかな?」
「そ、そんなことされたら、俺ももう言わないといけないことがあるのですけれども」
「言わないといけないこと……。犬君、それって……」
「さあ! 土手道から帰りましょうか」
珍しく笑っていた。
>分岐<
その後のいちゃいちゃはご想像にお任せします。
書いてねっと仰る場合、分岐をご用意いたしますので、アンケートにお答えください。
コメント欄にお願いします。
A 自分で妄想できるので、このままでいいですよ。
第9話へ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884203933
B 作者なのだから、最後まで書いてよ。
第8話へ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884203526
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます