怪物化
――テンサク、フィニッシュ!!――
力強く弓を引き、矢を放つ。
『散』の能力は拡散。
エネルギーの矢はシャワーのように
それに一切動じずに、くくく、と笑いながら
すると駐車場の床が、アスファルトの地面が盛り上がり、巨大なドームとなって
ドームの壁が矢の雨から
「残念。その程度の攻撃じゃ私には効かない」
その程度、と
青いボタンを押して発動させた、
普通の
だがこの
その理由が、彼の使っている
「この次世代ドライバーは、私の最高傑作といっても良い。攻撃、防御、技、その全てが従来のものより4倍の出力だ」
つまり、
「ついでに教えておいてやろう。私が変身に使っている
まるで子供のように両手の人差し指を左右に振る
「『創』と『壊』。創造と破壊の力を持つ、石さ。カタカナは使えないが、強力な石だよ」
創造と破壊。さきほどアスファルトがドームになったのは、この2つの能力によるものだ。
まず『壊』でアスファルトを粒子に分解、そして『創』でその粒子をドーム状に配列させたのだ。
「そしてこんなこともできるのさ」
再び地面に手をつける
するとアルファルトが今度はまるで巨大な2本の手の形に変化する。
それはまるで本当に巨人の腕のように動き、
「くっ」
アスファルト製の腕をかわそうとする
脱出を試みようともがく
しかし、モジシャンも力を持ってしてもこの拘束は破れない。
――ピリオド、ストライク!!――
飛躍する
そして落下しながら
落下の勢いと蓄積されたエネルギーの衝撃により、変身が解ける
呼吸はしているが、安定していない。早く病院に連れて行かなければならないほどの傷を
傷口を押さえながら地面に倒れる
そんな彼に十文字はゆっくりと歩み寄る。
その際、足元に転がっていた
「
「断る」
即答する
「そうか残念だ」
そう言うとドライバーを外し、変身を解く
それは石、
その石は
「さようなら、
苦痛の叫びを上げる
その瞬間、
人間ではない化け物、文字化けに。
その
「社長!!」
そこに、秘書の
「ちょうどいい。ほら
「っ!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
登場人物情報が更新されました
・
19歳。女性
ミスコンで銅賞を貰えるほどの容姿を持つ。
彼氏持ち。
赤いモジシャンに変身する。
好きなライダーは、仮面ライダー電王(超クライマックスフォーム)
・
19歳。男性
青もしくはオーシャンブルーのモジシャンに変身する。
好きなライダーは、仮面ライダーディケイド(通常形態)。
・
40代。男性
ワードカンパニー社長。
白のモジシャンに変身する。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダー2号。
・
18歳。女性
ワードカンパニーの秘書。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーレーザー(バイクゲーマーLv.2)
・
40代。男性
黄金のモジシャンに変身する。
漢の
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーデューク(レモンエナジーアームズ)
・
29歳。男性。
黒もしくは灰色のモジシャンに変身する。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーナイト
・
享年20歳。女性
マゼンダ色のモジシャンに変身した。
プロト
あの世から皆を見守っている。
好きな仮面ライダーは、仮面ライダーオーズ(ガタキリバコンボ)
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