　徐々に寒波も本格的に訪れて来ている今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか？

　来るべきクリスマスに向けて、爛々と心を輝かせているのではないでしょうか。

　よくも悪くも聖なる日。

　本来はキリスト教に由来する出来事だとしても、日本では恋人や友達や家族とワイワイし、サンタのプレゼントを待ち焦がれることも一興です。

　人は生きていく中で、様々な日にふさわしき思い出があるものです。

　帰り道に通る、名古屋駅のクリスマスツリーやイルミネーションを見ていると、かつてクリスマスに抱いたぽわぽわとした感情を思い出す気がします。

　そうですね、今日語るのはクリスマスの思い出ですかね。

　あの頃は若かった。

　若さゆえに過ちもあり、後悔も抱えたものです。

　ちょっぴりの勇気や前を歩む力こそが、プライドよりもずっと大切だったと知ったのは、遥か後のこと。

　恥ずかしくも青臭い思い出を、語りましょう。

　クリスマスなんて……とちょっぴり拗ねてしまうような顛末を。

　そんなわけでして

　特に思い出はないです。

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