第122話 ドラムダーグ線(下)

『キアラ、指揮戦車から通信が届いたよ。ノイマン中尉がミーティングをするってさ。準備が良ければ、キアラのスロートマイクを外部通信に繋ぐよ?』


「わかりました。お願いします、ザーラ姉」


 私は、外部通信の接続をザーラ姉に依頼した。


『マイクを繋いだら音声が筒抜けになるから、変な声を出さないように気をつけるんだよ?』


「だ、出しませんよ、そんなもの……」


 操縦室の座席で、にんまりと笑うザーラ姉の顔が思い浮かんだ。


『シュトラウス少尉、何を出さないだって?』


 車内通信でザーラ姉に答えたつもりが、ドラムダーグ線の防衛を指揮する、ノイマン中尉から無線で質問された。


 もう、外部通信に切り替えていただなんて……。


 ザーラ姉にしてやられた。恥ずかしさで顔がほてる。


「も……、申し訳ありません、中尉……」


 私が謝罪する姿に、ライ上等兵とヘルマン一等兵がクスクスと笑い始めた。外部通信は、車載無線機を利用しているため、車内でフンクハオベを装着している全隊員に伝わる仕組みだ。


『まぁ、冗談は、ここまでにしておこう。Ⅲ号突撃砲、二番機ツヴァイ三番機ドライ、それからハイネ中尉。こちらの音声が届いていれば回信して欲しい』


『『通信感度、良好!』』


 Ⅲ号突撃砲の操作技術を習得した、レンスター騎士団のハイマン卿とアーロン卿が揃って回信した。


『こちら、ハイネ。感度良好。ドラムダーグ線に到着する直前で、敵の爆撃を受けてしまった……。特殊魔導隊を含め、人的な損害は出ていないが、俺たちが乗ってきたブリッツと貴重な燃料弾薬がやられてしまった。すまない、ノイマン中尉』


 後方支援隊のハイネ中尉が回信に合わせ謝罪した。


 ハイネ中尉の通信を聞く限り、先ほどの第二波の爆撃は、ハロルドさんたちが乗ったブリッツを攻撃したものだったらしい。特殊魔導隊の無事がわかって本当に安心した。


『いや、謝らないでください、ハイネ中尉。特殊魔導隊は、我々とレンスターにとって特別な存在。それに、ハイネ中尉は、大型輸送機ギガントを操縦できる貴重なパイロットだ。あなた方が無事だったことは、何よりも大きい』


『そう言って貰えると救われる。ノイマン中尉、その特殊魔導隊の子供たちなのだが……。天使様たちの指示で、ドラムダーグ線の防衛に当たるようだが……。彼らのことは、天使様に任せておけば良いか?』


 天使様の指示。たぶん天使シェムハザが、星読みで知り得た未来の結末に繋がるよう、ハロルドさんたちに指示を出したのだと思う。


『それで構いません。さて、本題に入らせていただく。既に敵は、行軍を開始した。シュトラウス少尉が視認した工兵は、我々が空襲で混乱している隙に、ドラムダーグ線とドラムダーグ橋の間に橋頭保を築くだろう。ヤツらの橋頭保が完成すれば、我が軍は極めて不利になる。それを阻止するために、五小隊とⅢ号突撃砲二番機及び三番機は、直ちにドラムダーグ線の最前線まで移動して工兵部隊を殲滅せよ!』


「五小隊、シュトラウス。ノイマン中尉、了解しました」


 私は、ノイマン中尉に回信した。


『こちら二番機、ハイマン。了解した!』


『こちら三番機、アーロン。同じく了解です』


 私に続いて二名の騎士が、ノイマン中尉に回信した。


『敵工兵部隊を殲滅させた後、諸君らは、敵の戦車と敵歩兵連隊の強行突撃に備えて欲しい。終いに、ハイネ中尉は、まだ混乱から立ち直らぬ銃装騎士たちを鼓舞し、彼らに塹壕や家屋に籠って戦うよう指示を出しいただきたい』


『承知した』


『それでは、総員、配置につけ! 幸運を!フィール・グリュック!』


『『了解!』』


 私たちは、ノイマン中尉に声を揃えて回信した。


「五小隊、進め!」


 私の号令と共に、クランプスの無限軌道が回転し、キュルキュルと音を立てて前進を始めた。


『よし、二番機も続くぞ! ヴァイマル帝国の外道どもめ! 同胞の仇を討たせてもらう!』


『ハイマン卿! 気持ちを抑えるんだ! 我々が鋼鉄竜を授かったのは、レンスターを勝利に導くためだぞ?!』


『わかっている、アーロン卿……。ただ、何もできずに散った、副騎士長ゴードン卿たちの無念を思うと……』


 興奮気味に語るレンスター騎士たちの外部通信が、フンクハオベを介して伝わってくる。副騎士長のゴードン卿が搭乗していたⅢ号突撃砲一番機アインスは、スツーカの急降下爆撃の直撃を受けてしまった。搭乗員四名、総員戦死だ。


 仲間の死は辛い。フォルダーザイテ島上空で戦死した、アンデルセン一等兵とリンケ二等兵の顔が脳裏に蘇る。彼らのことを思い出すと、目の奥が熱くなってくる。


 私は、前進を続けるクランプスの上部のハッチから、上半身を車外に出して前方を見つめた。


 正面に見えるドラムダーグ橋を、SSシュッツシュタッフェル第七軍の軍勢が、Ⅳ号戦車を先頭に渡り始めていた。


 いよいよ、これから正念場だ。





 鳴り止むことのない銃声。至る個所で立ち上る黒煙。降り注ぐ銃弾と迫撃砲の榴弾。


 戦闘開始から約十分。ドラムダーグ橋左岸では、両軍が正面からぶつかり合う激しい死闘が続いていた。


撃てフォイア!」


 ドンッ!


 私の号令で、クランプスの砲塔から榴弾が放たれた。


 その榴弾は、Ⅳ号戦車を盾にして、橋頭保のバリケードを築いていた敵の工兵部隊を直撃した。


 黒煙が立ち上る着弾地点を双眼鏡で視認すると、生き残った敵の工兵たちが、荷を捨ててドラムダーグ橋を目指し後退していた。彼らは、橋頭保の設営を諦めたらしい。


『シュトラウス少尉、よくやったグッド・ゲマハト! 次の目標は、敵のⅣ号戦車だ。工兵の盾となっていたⅣ号と、北北西方向に展開する二輌のⅣ号は、このまま敵歩兵部隊の盾となって、我々の元に突撃してくるだろう。塹壕線を突破させてはならない! ドラムダーグ線を死守せよ!』


『『了解!』』


 私を含めた各隊の指揮者が、ノイマン中尉の指示に回信した。


 その時、工兵隊の盾となっていた、敵のⅣ号戦車の主砲が火を噴いた。


 勢いよく迫る砲弾。


 やられるっ……!


 私は目を閉じ、その場に身を伏せた。


 ガンッ!


 激しい金属音と、全身を揺さぶられたような衝撃が伝わった。


 敵の徹甲弾は、クランプスの正面に命中したものの、Ⅲ号戦車の分厚い正面装甲が、それを貫通させずに弾き返した。徹甲弾は、装甲を貫通して車体内部などに刺さらなければ、信管が作動せず炸裂することはない。


 しかし、直撃弾を受けたクランプスは、さすがに無傷というわけにいかなかった。


 右側面の無限軌道の履帯りたいが、ガラガラと大きな音を立てて外れ、四小隊と同く本格的な修理を施さない限り、クランプスは自走できない。


『クソッタレが! 右の軌道がやられた! フロイライン少尉、残念ながらもう動けません!』


 クラッセン伍長が、私に被害状況を伝えてきた。


「クラッセン伍長、徹甲弾が貫通せず、運が良かったとプラスに考えましょう。上部砲塔自体に損傷はありませんから、まだ砲台として戦えます。ただし、クランプスは、もう自走できません。クラッセン伍長とザーラ姉は、敵が来る前に早めの脱出を!」


『『了解!』』


 クラッセン伍長とザーラ姉の回信が同調した。


『シュトラウス少尉! ノイマン中尉が言った通り、Ⅳ号を盾にした敵さんが、北北西の方向から向かってきています!』


 ヘルマン一等兵が示した方向に視線を移すと、大勢の敵歩兵部隊が、二輌のⅣ号戦車を先頭に縦列で連なり、ドラムダーグ線に近づいてくるのが見える。歩兵の数から二個中隊約二百名だろう。


「わかりました、ヘルマン一等兵! 有効射程距離に入り次第、重機関銃で応戦してください!」


『了解!』


『シュトラウス少尉、こちら三号機アーロン。当隊は、二番機と共に塹壕前まで出て、塹壕で戦う同胞たちを支援します!』


「了解です、アーロン卿! 五小隊は、もう動けませんが、二番機と三番機を支援します」


 私がアーロン卿に答えると、二輌のⅢ号突撃砲が主砲と機関銃を撃ちながら、銃装騎士たちが応戦する塹壕線に向かって前進を始めた。


『アーロン卿、シュトラウス少尉。北東方向、約四百メートルに新手だ! 砲塔のない鋼鉄竜が、凄い勢いでこちらを目指して突っ込んで来るぞ!』


 視力に優れたハイマン卿が、外部通信で新手を報告した。私が双眼鏡を手に取って、ハイマン卿が報告したを視認すると、その車輌は、赤十字の記章が掲げられた装甲車だった。あれは、リーゼルたちだ。


「ハイマン卿、あれは敵ではありません! ブリーフィングで説明した通り、を連れた、アイシュバッハ軍曹が搭乗する車両です! 二番機と三番機は、そのまま北北西方向のⅣ号戦車を優先してください!」


『承知した、シュトラウス少尉! だが、その鋼鉄竜の上空にいる人影も要人か?』


 上空の人影……?!


 私は、ハイマン卿の言葉を不思議に思い、双眼鏡を覗いたまま視野を上空にずらした。すると、大きな翼を広げた、天空竜属のドラゴニュートを視界に捉えた。


 マイラ先輩?! どうしてこんなところに? 彼女が所持している長い棒状の物は、対戦車用ロケット擲弾パンツァーシュレック……。


 私は思わず息を呑んだ。


 リーゼルは、マイラ先輩も一緒に連れてくると言っていなかった。もし、状況が変われば、リーゼルは、地中を移動して、それを私に直接伝えに来るはず。


 手にしている武器といい、マイラ先輩は、リーゼルたちの追手だ。


「あれは、要人ではありません、ハイマン卿!」


『なんだと?!』


「至急至急……。各隊に告げます! 攻撃可能な隊は、要人を護送するアイシュバッハ軍曹が搭乗した装甲車を追撃している、北東上空を飛行するドラゴニュートの迎撃を!」


 私は、外部通信を使って、周囲の隊に至急報を伝えた。あのパンツァーシュレックを空から撃たれたら、装甲車などひとたまりもない。装甲車は、蛇行せずに直進したまま、上空からの攻撃を回避しようとする動きがなかった。リーゼルたちは、マイラ先輩に気づいていない。


 リーゼルたちが乗った装甲車とマイラ先輩は、もう肉眼で容易に捉えられる距離まで来ていた。目標まで、あと少しだったというのに……。


 私は、砲塔上部のMG34重機関銃の安全装置を外し、射程内に入ったマイラ先輩に銃身を向けて構えた。しかし、私が照準を定めようとするよりも早く、パンツァーシュレックが発射されてしまった。対戦車ロケット擲弾は、航跡雲を引きながら装甲車に向かって吸い込まれてゆく。


 リーゼルたちが搭乗する装甲車は、ロケット擲弾の直撃を受け、鈍い爆発音を発した後に、炎に包まれて停止した。


「リーゼルッ!」


 私は、思わずリーゼルの名前を叫んだ。そして、頭の中が真っ白になり、最悪な状況が脳裏に浮かぶ。


 嫌だ……。


『少尉、落ちつけ!』


 クラッセン伍長が、少し強い口調で落ち着くよう促してきた。けれど、今の私にクラッセン伍長の発言を聞き入れる心の余裕がなかった。


「ごめんなさい、クラッセン伍長。五小隊のことをお願いしますっ!」


『お、おい! 待つんだシュトラウ……』


 私は、スロートマイクとフンクハオベを外し、クランプスから飛び降りた。そして、炎上する装甲車を目掛けて全力で走り始めた。


 指揮官として、あってはならない行為だとわかっている。それでも、今はリーゼルの安否を確かめずにいられなかった。彼女は、私に残された最後の家族だから。


 無事に戻ったら、どんな懲罰でも受けるつもりだ。


 リーゼル、どうか無事で……。





 炎上する装甲車の前に辿り着くと、エーベルヴァイン魔導大尉と向き合うリーゼルの姿が見えた。


「リーゼル! ……はぁ、はぁ……」


 私は、息を切らせながらリーゼルの名前を呼んだ。リーゼルは、私に気がつき振り向いた。もちろん、二人のドラゴニュートも。


「キアラ、どうしてあなたがここに……?! 少し火傷を負ってしまったけれど、私なら大丈夫。パンツァーシュレックを持ったマイラ先輩の姿を見て、状況は理解したつもり。ごめんなさい、追尾されたのは、私のミス。キアラは、早くここから逃げて!」


 逃げろと言われても、リーゼルを置き去りになんてできない。


 二本の角に長い尾。ドラゴニュートになったエーベルヴァイン魔導大尉の側らに、全身に酷い火傷を負った意識のない女性が寝かされていた。彼女がアーレント魔導少尉だろう。彼女の胸は、上下に動いていた。まだ息がある。


「私だけ逃げるわけにいきません、リーゼル! エーベルヴァイン魔道大尉。その人がアーレント魔導少尉ですね? まだ彼女は息があります。早く天使アナーヒターの元へ向かい治療しましょう!」


 エーベルヴァイン魔導大尉は、私を見つめ、黙ったまま不敵な笑みを浮かべた。


 とても笑える状況ではないのに……。


「気をたしかに! エーベルヴァイン大尉!」


「アハハ! 残念だけど、そいつは、覚醒した風属性を司るアザゼルさ」


 マイラ先輩が、腹を抱えて笑いながら上空から降りてきた。彼女は、地面に着地すると、手にしていたパンツァーシュレックを地面に置いた。


「そ、そんな……」


 私が茫然自失していると、リーゼルから念話が送られてきた。


『マックスは、意識がなくなったサラを見て嘆き、ルーアッハが覚醒を遂げてしまったのだと思う。アナーヒターが言ったように、こうなったら覚醒した二柱の天使を討つしかないわ。相手はドラゴニュート。あなたは早く逃げて!』


 それこそ、リーゼルを置き去りにできない。たとえ逃げたとしても、すぐに身体能力が高いドラゴニュートに追いつかれてしまう。状況は、確実に良くない方向へ向かっている。シェムハザは、最悪な結末にならないと言っていたのに……。


「久しぶりだね、リーゼル。その子がラハティか。もう知っていると思うけど、あたしは、土属性を司るタミエル。マイラってのは、あたしのが人間だった頃の名前さ。だいたい、あたしらパワーズがあんたらの計画に、気づいていないとでも思っていたのかい? ルーアッハを欲しているのは、あんたらだけじゃない。まぁ、あんたらがここに集まってくれたおかげで、それを回収する手間が省けたけどね。そのことには感謝するよ」


 全て順調に進んでいたように思えたけれど、これは、大天使ラファエルらが率いるパワーズの思惑通りだったということなのだろうか……。


「タミエル、アザゼル! あなたたちは、属性八柱の役目をお忘れですか?! 私たちと共に、天使シェムハザの元へ行きましょう! 厄災に抗えるのは、私たちだけなのですから!」


 私は、二柱の天使たちに、一か八か、可能性を信じ、共に厄災に抗う提案を投げかけた。


「馬鹿か、貴様は?! 約二千年振りに手に入れたこの自由を、誰がむざむざと、アストラを機動させるための道具に成り下がるものか! それにドラゴニュートのは、実にすばらしい……。人間と比べると格段に動ける! なぁ、タミエル。こいつらでこの性能を試していいか?」


 これまで黙っていた天使アザゼルは、そう言いながら、手元に緑色に輝くを作り出して構えた。


「あぁ、好きにしな」


 タミエルの承諾を得ると、アザゼルは、嬉しそうに牙をむき出して微笑んだ。そして、間髪を容れずに、私に向けて風の槍を勢いよく投げつけてきた。その行動は、あまりに早く、避けることなどできない。


 私は、覚悟を決めて目を閉じた。


 しかし、数秒経っても痛みが伝わってこない。


 恐るおそる目を開けると、私と天使アザゼルの間に、リーゼルが立ちはだかっていた。


 リーゼルは、竜の力を使って、地盤を隆起させ、岩盤の盾を作りだしていた。しかし、アザゼルが作り出した風の槍は、岩盤の盾ごとリーゼルの体を貫いていた。


 体を貫かれたリーゼルの背中から、大量の血液が溢れ出ている。


「リ、リーゼル……」


 私は、リーゼルの名を呼ぶのがやっとだった。


 リーゼルは、ピクリとも動かない。こんなことって……。


「一番厄介なアグニが、わざわざラハティの盾になってくれるとは! さすが、呪われた属性八柱だ。実に滑稽、フハハハ!」


 高笑いする天使アザゼル。私の心の中に湧いてくる怒りと憎悪。


 嘘だ……。


 これは、悪い夢だ。


『キアラ……。必ず生き伸び……。最後に、夢が叶っ……た。この一ヵ……、本当に……楽し……た……。ありが……、あな……を愛し……て……』


「嫌です、リーゼル!」


 私に背を向けて、風の槍が突き刺さったままのリーゼルから、弱々しい念話が届けられた。そして、まるで蒲公英たんぽぽの種子のように、リーゼルの体から、光の粒子がふわふわと立ち上り、大気の中に溶けてゆく。


 徐々にリーゼルの体が透けて見え始めた。


 どうして、私の家族は、いつも私を置いて逝ってしまうのだろう……。


 周囲の銃弾の音が聞こえない。リーゼルから立ち上る光の粒子を見ていると、時が止まっているかのように感じる。


 私の家族を二度も奪った地天使タミエルが憎い。そして、無力な自分が赦せなかった。


(時は満ちたようだ、小娘。を我に捧げれば、望むものを焼き尽くしてやる)


 あなたは、ラハティ?


 私の私怨を晴らし、私の大切な人たちが平和に暮らせる世界になるのなら、私の全てを捧げます。


 だから、お願い、ラハティ……。


(承知した、小娘……。その願い、聞き入れよう)


 私は、意識が薄れる中で、炎天使ラハティに祈りを捧げた。


 これ以上、誰も悲しむことがありませんように、と……。

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