第118話 クロンズカーク襲撃戦(下)

 目を閉じていても、辺りが眩しい閃光に包まれていることが良くわかった。これは、レンスター城の戦いで、リーゼルさんが使った閃光の呪法による目晦ましだ。この閃光を直視した敵は、しばらく動けないはず。


“Achtung!!”

(敵襲ー!!)


“Flash magic! Schließ deine Augen!!”

(閃光の呪法だ! 目を閉じろ!!)


 見張りの兵士たちが大きな声を出して、私たちの襲撃を仲間に知らせている。彼らの言語は、ドイツ語なので直接わからない。けれども、念話の要領で意識を集中して聞こうとすれば、その言葉の意味は、私の頭の中に直接伝わって来る。


 リーゼルさんが放った閃光が消え、閉ざした瞼の裏側が暗闇に包まれた。


 ゆっくりと目を開けると、襲撃を知らされた敵兵たちが、テントの中から続々と飛び出してゆくのが見えた。その数は、軽く二十名を超えている。敵兵たちが向かう先は、テントから少し離れた場所に停められた六輌の戦車だ。彼らは、この部隊の戦車兵に違いない。


 この敵の初動の動きは、ヘニング大尉が予想していた通りの展開だった。


「総員、撃ち方用意!」


 ヘニング大尉が、自らも小型の機関銃を構えながら、ライ上等兵とヘルマン一等兵に合図を送った。彼らは、葡萄畑内の大きな岩をバリケードにして射撃の体勢を取っている。戦車兵たちが戦車に乗り込む前に殲滅する狙いだ。


「撃て!」


 ガガガガガガガガガガ……。


 ヘニング大尉の号令と共に、三基の機関銃が一斉に火を噴いた。テントから飛び出した戦車兵たちが、短い悲鳴を上げて次々と倒れてゆく。また、この機関銃の掃射が、停車した戦車を破壊する役目を担う、私たち特殊魔導隊の出番を知らせる合図でもあった。


 私たちは、敵の野営地を発見した際に、あらかじめ各自のターゲットを定めていた。私のターゲットは、テントに近い右翼側の二輌の戦車だ。


 強力な呪法が使えない私は、砲塔部分のハッチの中や駆動部と地面の隙間に、手榴弾を放り込む。内部の計器や駆動部が大破すれば、明日の総攻撃に戦車が参加できなくなる。それが狙いだった。


 一方で、強力な呪法が使える三人の担当は、一番手前の戦車を炎の呪法でキアラが、左翼側の二輌をハルが雷撃の呪法で破壊する。そして、竜の力と呪法が使えるリーゼルさんは、最も離れた一番奥の一輌を爆裂の呪法で破壊し、そのまま敵の仮設基地となっているテントを拳銃や手榴弾を用いて襲撃する手筈になっている。


「テントに近い右翼側の戦車は、既に敵兵が搭乗している可能性があります。彩葉さんとリーゼルは、十分気をつけてください! それでは、私たちも行きましょう!」


「「了解!」」


 キアラの指示に、私たちは声を揃えて返事をした。


 早速リーゼルさんは、地竜アジュダヤの力を使って、競泳選手がプールに飛び込むように地中へ潜った。地中を移動する感覚は、潜水に似ているらしい。水中と違うのは、五感が損なわれることなく、呼吸もできるのだとか。自分で言うのもおかしな話だけど、ドラゴニュートの竜の力は本当に凄いと思う。


 ハルとキアラも、呪法の準備を始めていた。ハルは、右手に雷の塊を作り出し、その雷の塊は、バチバチと音を立てて少しずつ大きくなっている。そしてキアラは、右手を真っ直ぐ水平に伸ばし、ハルの隣で目を閉じて集中していた。彼女の長く赤い鮮やかな髪が、逆立つようにゆらゆらと揺れている。


『ハル、私も行くね。無茶しないで気をつけて!』


 キアラの集中の邪魔をしないように、私はハルにだけ伝わるように念話を送った。ハルは、黙ったまま私を見つめ、ゆっくりと頷いた。


 さぁ、行こう!


 私は、意を決し、近接戦に備えて聖剣ティルフィングを抜刀した。それから、動きやすいように、右腰の手榴弾が入ったショルダーバッグを背面にずらし、ターゲットである右翼側の戦車を目掛けて走り始めた。


 クロンズカークに響き渡る銃声が、明らかに増えている。テントの方から、銃を発砲する閃光が見えた。リーゼルさんの目晦ましから回復した見張りと、機関銃の射撃を逃れた戦車兵が、ヘニング大尉たちに反撃を始めたのだろう。


 私がキアラのターゲットの戦車の横を通過した時、先頭の戦車の地面に、燃え盛る炎が発生していた。その炎の熱は、二十メートルくらい離れている私のところまで伝わって来る。瞬く間に砲塔が熱で変形し、車体下部の金属が溶鉱炉の鉄のように、真っ赤に燃えながら鎔け始めた。もう、この戦車は使い物にならない。


 そのキアラの呪法とほぼ同じタイミングで、一番遠い場所の戦車の周囲が眩しく輝き、大きな音を発して爆発した。その爆発の威力は凄まじく、二十トン以上あるはずの戦車が吹き飛ばされてゴロゴロと転がり、転覆した状態で止まった。これは、紛れもなくリーゼルさんが使った光の爆裂の呪法だ。


 一瞬で二輌の戦車を破壊したリーゼルさんとキアラ。このまま二人に頼りたいところだけれど、彼女たちの呪法の出番はここまで。二人は、彼女たちに宿る聖霊の覚醒が近いことから、覚醒を促進させる攻撃的な呪法の使用回数を一度だけにするよう、アナーヒターから厳しく制限されていた。


 私も二人の活躍に負けていられない。


 最初のターゲットの目の前に来た私は、跳躍して停車した戦車の砲塔部の上に飛び乗った。この戦車から人の気配は感じない。私は、抜刀した聖剣ティルフィングを一度鞘に収め、バッグから柄付きの手榴弾を二本取り出した。


 足元にあるハッチの取っ手を、左手で掴んで持ち上げると戦車の中が見えた。そこは、予想以上に狭く、縦長の円筒形の砲弾がたくさん並べられていた。これをレンスターに撃ちこませるわけにいかない。


 私は、クラッセン伍長に教わった通りに、右手に持った二本の柄付手榴弾のキャップを外し、中にある着火用の紐を引いた。導火線が点火された手榴弾は、約五秒後に炎を吹き上げて破裂する仕組みだ。私は、火の点いた手榴弾を戦車の内部に二本まとめて放り込み、すぐにハッチの蓋を閉めて戦車から飛び降りた。


 私が地面に着地したと同時に、ボンッという爆発音が二度響いた。私の投げ込んだ手榴弾が、砲弾か燃料に引火したらしく、開口部から激しく炎を吹き上げて戦車が炎上した。


 よし、まず一輌。


 私が炎に包まれた戦車の様子を眺めていると、青白い稲妻が二つ、もの凄いスピードで左翼側の戦車を目掛けて飛んでゆくのが見えた。


 ハルの雷撃の呪法だ。ハルが放った雷撃が直撃した二輌の戦車は、バチバチと激しい音を立て、車体が青白くスパークした。その現象が数秒続くと、二輌の戦車の砲塔や開口部から、黒煙が噴出し始めた。今のハルの雷撃は、キルシュティ半島の演習の時と比べると威力が抑えられていた。


 たぶん、アナーヒターの助言を受けて、必要最小限の威力に抑えたのだと思う。ハルもキアラやリーゼルさんと同じ属性八柱。攻撃的な呪法を使い続ければ、いつか彼の中に宿るラミエルというアヌンナキの聖霊が覚醒してしまう。


 ハルがハルでなくなってしまうことを考えるだけで、私の心は、悲しみと不安、そして例の胸の高鳴りに襲われる。それは、私にとって厄災よりもことだから。


 とにかく、これで五輌の戦車を破壊した。残すは、私のもう一つのターゲットのみ。私は再び聖剣ティルフィングを抜刀し、最後の戦車に向かって走り始めた。


 私がターゲットのすぐ近くまで来たその時、戦車の重たいエンジン音が周囲に響いた。そして、キュルキュルという金属が擦れ合う独特な音と共に戦車が前進し始めた。戦車の向かう先は、ヘニング大尉たちがバリケードにした大きな岩の方向だ。


 私がハルの呪法に見入っているうちに、敵兵が戦車に乗り込んでしまったのだと思う。最初のターゲットを撃破した後、すぐにこの戦車へ向かっていれば、敵兵が乗り込む前に破壊できたかもしれない。


 これは、私のミスだ。何とかしなくちゃ!


 戦車は、ゆっくりと移動しながら、砲塔を岩の方へ回頭させてゆく。あの大砲を撃たれたら、ヘニング大尉たちが危険だ。まだ銃撃戦が続いているところを見ると、ヘニング大尉たちは、戦車の接近に気がついていない可能性が高い。


 戦車の砲塔部分には、大きな帽子を被った指揮官らしい男が、上半身を乗り出した状態で、ハッチの中に向かって指示を出しているのが見えた。逆に、この指揮官は、私の存在にまだ気がついていないらしい。


「はぁーっ!」


 私は、わざと指揮官に聞こえるように大きな声を出した。そして、竜の力『硬化』を使って一気に戦車に向かって走った。私の接近に気がついた指揮官は、慌てて砲塔上部に固定された機関銃を私に向けて、大声で何か叫んだ。


“Geil! Es ist ein Dragonewt!”


 エンジン音のせいで、指揮官が何と言ったのかよく聞こえなかった。ただ、言葉のニュアンスから、私がドラゴニュートであると察したらしい。


 私は、砲塔上部を目掛け、地面を蹴って大きくジャンプした。ドラゴニュートの私は、助走をつければ五メートルくらいの高さまで跳ぶことができる。私は、砲塔の直上まで跳んだことで、指揮官が構えた機関銃の死角に入り込んだ。


 黒鋼の鱗は、機関銃の銃弾も弾くけれど、それなりに痛みを伴う。当たらずに済むなら、なるべく避けたい。そして、空中で聖剣ティルフィングを逆手に持ち替え、剣先を指揮官に向けたまま砲塔上部に着地した。


 聖剣ティルフィングは、指揮官の右の鎖骨下から背中を貫通して突き刺さった。


「グワァッー!」


 苦闘な叫び声を上げる指揮官。真っ赤な血が、指揮官の背部から突き出た剣先を伝わって流れ出ている。しかし、指揮官は、叫び声を上げながらも痛みに耐え、左手で素早く拳銃を取り出し、それを私に向けて至近距離から発砲した。


 カキーン!


 拳銃の弾丸は、私の眉間に命中したものの、甲高い金属音を発して弾き返した。


“Oooooooh!!”


 指揮官は、首を左右に振り大声で叫びながら、目の前の私から逃げようと身体を動かした。しかし、指揮官の鎖骨に刺さるティルフィングが、彼を逃がさない。私は、そのまま聖剣を抜かずに、竜の力『黒鋼の爪』を使って左手の手先を刃に変えた。そして、指揮官の首を目掛けて素早く一文字に薙ぎ払った。


 血飛沫ちしぶきと共に指揮官の首が吹き飛び、戦車の砲塔から地面に転がり落ちて行った。私の頬や髪に、指揮官の返り血が付着した。自分で作り出した光景と、吐き気を催す鉄臭い血液に動揺し、脚や腕がガクガクと震えだした。胸の中に湧いてくる、異様な高揚感が気持ち悪い。


“Captain, alles in Ordnung?!”

(大尉、大丈夫ですか?!)


 戦車の中から、私が殺めた指揮官を気遣う戦車兵の言葉が聞こえてきた。この戦車の中に、まだ敵兵が乗っている。


 こんなところで、動揺している場合じゃない。みんなを守らなくちゃ!


“Unterstützung der Captain!”

(大尉を支援します!)


 どうやら砲塔上部の開口部は、上部だけでなく側面にもハッチがあったらしい。砲塔の右側面のハッチが勢いよく解放されると、若い戦車兵が仰向けの状態で上半身を出してきた。彼は、首のない指揮官に聖剣を突き立てた私を見上げ、拳銃を私に向けて構えた。


“Verdammt, du dieses Mädchen!”

(チクショウ、この小娘め!)


 パンッ! パンッ! パンッ!


 若い戦車兵は、私に罵声を浴びせながら、構えた拳銃を連射した。もちろん、硬化を解除していない私に、拳銃の銃弾なんて効かない。私に命中した拳銃の弾丸は、甲高い金属音を発するだけだった。


“Dragonewt, Der kerl ist ein Monster...”

(ドラゴニュート、コイツはバケモノか……)


 口元を震わせ、私を睨む目に涙を浮かべる戦車兵。これは、人や動物がを感じた時に見せる表情だ。


 私は、下に落ちないように右手で固定された機関銃を掴み、左手の黒鋼の刃を怯える戦車兵の首に突き刺してすぐに引き抜いた。戦車兵は、ゴボゴボと血が噴き出る裂けた喉を抑え、のたうちまわりながら戦車から転落した。


 二人の敵を倒しても、依然として戦車の動きは止まらなかった。回頭を続ける砲塔が、まもなくヘニング大尉たちが潜む岩の方へ向いてしまう。


 私は、竜の力を解除し、ショルダーバッグの中から手榴弾を二本取り出した。そして、先ほどと同じ手順で、キャップを外してから着火紐を引き、開けられたままの側面のハッチの中に手榴弾を放り込んだ。


 そして、すぐに指揮官に刺さったままの聖剣を引き抜いて、砲塔上部から飛び降り、地面に退避した。


“Eine granate!”

(手榴弾だ!)


 戦車の中にいる敵兵が、私が投げ込んだ手榴弾に気がついて叫んだ。驚いたことに、中の敵兵は、私が投げ入れた二本の手榴弾のうち、一本を投げ返してきた。投げ返された手榴弾は、中身が入った缶ジュースを落とした時のような鈍い音を立て、私の足下の地面に転がり落ちた。


 その距離、僅か一メートル。


 う、うそ……。


 炎や雷は、黒鋼の鱗で防げない。ヴリトラは、たしかそう言っていた。しかし、この距離では、もう逃げようがない。


 私は覚悟を決めた。聖剣を地面に突き刺してから地面に伏せ、レンスター家のケープのフードを深く被って再び全身を硬化させた。


 その直後、戦車の内部と目の前の地面が爆発した。


 痛っ……。


 高温の熱と爆発の衝撃で、手榴弾の破片や周囲の小石が、突き刺さるように飛んで来る。それと同時に、私自身の体も数メートル吹き飛ばされて、うつ伏せの状態で地面に落下した。爆発した手榴弾に近かった右足が激しく痛む。私は、その場で立ち上がろうとしたけれど、右足に力が入らなかった。


 私は、竜の力を解除して、ワンピースの裾を捲り、痛む右足を見つめた。怪我の具合は、思ったより酷い。右足の脹脛ふくらはぎの黒鋼の鱗が赤く焼けるようにただれており、裂けた革のブーツが自分の血で染まっていた。これじゃ、しばらく立ち上がれそうにない。


 私は、ケープの生地に点いていた火の粉を手で叩き消しながら、半身を起こしてターゲットの戦車を見つめた。


 戦車は、開口部から黒い煙を吹き出しており、車輪を覆う大きな金属製のベルトが外れ、車輪が空転していた。これなら、もう自走できないはず。敵の話し声も聞こえない。結果的に、相討ちになってしまったけれど、何とか自分の役割を果たせて安心した。


 私が安堵のため息を吐いたその時、私の背後から聞き慣れた足音が勢いよく近づいて来るのがわかった。


 やっぱり、来てくれたんだ。


「大丈夫か、彩葉?!」


 地面に座り込む私は、こちらへ向かって走りながら私を心配するハルに振り向いた。


「ハル、心配掛けてごめん……。私は大丈夫、……て、ちょっと、うわっ……」


 走る勢いを緩めず、私の前に滑り込んで来たハル。私は、そのままハルに抱きしめられた。


「彩葉……、生きてて良かった……」


 ハルは、肩で息をしながら、安堵の表情を浮かべて微笑んだ。そして、怪我をしている私の右足を気遣いながら、私の頭を優しく撫でてくれた。ハルの温もりと鼓動が伝わって来る。ハルの汗の匂いは、干した布団のような太陽の香りがする。私は、この匂いが堪らなく好き。でも、今は……。


「こら、ハル。まだ敵が……」


「それは大丈夫だ。リーゼルさんとヘニング大尉たちがつい先ほど制圧してくれたから」


 ハルは、私の言葉を遮ってそう言うと、私の頬や髪に付いた敵兵の返り血をハンカチで拭き取ってくれた。そう言われてみると、いつの間にか銃声が止んでいた。


「たしかに、銃声がもう聞こえないかも……」


「だろ? それより、駆けつけるのが遅れてごめん……、痛かったろう?」


「ううん、ハルが謝らないで。危なくなったら、絶対にハルが来てくれるって信じてたし」


 私は、謝るハルにそう答えた。その言葉に嘘はない。ハルは、昔から私が困ると必ず助けてくれた。だから、足音が聞こえた時に、すぐにハルが来てくれたとわかった。


「なんだよ、その自信は……」


 ハルは、私から目を逸らし、照れ臭そうにそう言った。私の言葉に自信があるのは当たり前。だって、ハルは、私のヒーローなのだから。


「と、とりあえず、彩葉の怪我が心配だ。早くレンスターへ戻って、アナーヒターに治療してもらおうぜ?」


「うん、そうだね」


 もう、血は止まっているけど、これでは満足に歩けない。ハルの言う通り、アナーヒターにお願いして、明日の総攻撃までに治してもらわないと……。


「ほら、歩けないだろう? ヘニング大尉が、敵のトラックを奪って帰るって言ってたから、それまで俺に背負わせてくれよ」


 ハルはそう言うと、私の前で背を向けて屈んだ。私は素直にハルの好意に甘えることにした。


「ありがとう。お願いするね」


 私は、ハルの背後から首に腕を回して、大きくて広いハルの背中に寄り添った。


「それじゃ、いくぞ?」


「うん」


 私が返事をすると、ハルはゆっくりと立ち上がり、炎上するテントの脇の輸送トラックの方へ向かって歩き始めた。


 ハルの目線て、こんなに高かったんだ……。


 ほんのりと明るくなった空を見上げると、クロンズカークの南東の空に、明星セレンが顔を出していた。ハルと同じ目の高さで見たセレンの光は、いつもよりも明るく輝いているように感じた。

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