第9話

高校生活5日目


私の足取りは軽かった


中学の頃憂鬱だった朝も学校も今じゃ楽しいくらいだ


教室に行き 友達に軽く挨拶を済ませ席に座る


HRをする…


授業の時間も大体把握できてきた


中間休みの時 柚生を見ると男子と話していた

その中にはあの同じ列の子もいた


私(柚生と話したいし、挨拶くらい…)


と、思い 柚生に後ろから抱き着いた


私「ゆーずきッ、何話してんの?」

柚生「わッ、渚! いや 男子とも仲良くなろうと思って…へへ」

私「そうか〜、私は渚 まあ 宜しく」


と、軽く会釈した


冬翔「僕は冬翔 よろしく」

結弦「俺は結弦… よろしく」


同じ列の子は結弦くんかぁ… 程度に思っていた


そんな仲良くなってないし

LINEはまだいいかと思いそれだけ話してその場を去った


その後は特に話すことも無く帰宅した

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