第2話

重い瞼を擦って送った高校の入学式


式が終わり クラスに帰って皆が座る


それに合わせるように

変に目立たないように周りと同じ様に座る


私(1番前の隅か… まあ仕方ないか…)


担任「今日から担任をする片倉だ

皆 早く友達作って、青春送ってくれ」


それが主な話


45分間


担任だけが喋る


同じ様な事を繰り返し言われ


飽きが来た頃にチャイムが鳴る


… キーンコーン …


チャイムと同時に挨拶を済まし


軽くクラスメイトを見ておこうと周りを見渡した


ふと目に入った 同じ列の男子


私(大人しそうだな…話合わないだろうな)


くらいにしか思っていなかった


これで 高校生活1日目終了

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