操血の刀扇術士

後で決めよう

第1話神様?死神様?

さて、僕はどこにいるのでしょうか?

周りは真っ白で永遠に続いてる様にも見えるし、一歩でも動いたら壁にぶつかるんじゃないかと錯覚しそうになる。まぁ、とにかく地球にいる全ての科学者に喧嘩売ってるような、僕が知っている地球の技術にはないはずの部屋みたいだね。


…とりあえず、今の僕が置かれている状況を確認しよう。

これ多分、死後の世界か異世界召喚だよね?

でも死後の世界だったらやだなぁ、死んだ覚えとかないしね、多分違うと思うけど。

異世界召喚だったら嬉しいよね。

でもなかなか説明の人来ないなぁ。

小説やアニメならすぐに来るのに…

もしかして、サボ「ちょっと待ってねぇ⁉︎それ以上は言わせないよ!別にサボりじゃないし!ちょっと寝てただけだし!」


…サボりじゃないか。とまあ、それは置いといてこの人が神様か死神様かで僕の命運が決まる気がする。

「貴方は、神様?それとも死神様ですか?」

どうか神様でありますように。

「うんいい質問だね〜。ボクは死神だよ。ヨロシクね〜」

終わったー!マジか、僕いつ死んだの?え、だってさっきまで学校で昼ごはん食べてただけなのに…。テロかな?それとも地震?もしかしてエイリアンが攻めて「はいストップゥ〜!牧田秋人クン、君は異世界召喚されたんだよ。」

え?死んだんじゃないの?

「貴方は死神様なんですよね?じゃあ僕は死んだんじゃないんですか?」

「違うよ〜。確かにボクは死神だけど君が死んだわけではないし、ボクは君の世界の死神じゃないよ。今ボクしかいないのは、他の神が遅れているだけだからね〜」

この神ひとは暇なのかな?

「ボクは他の神と違って部下にほとんどの仕事丸投げしてるからね〜。暇っちゃ暇かな?

にしても秋人クン本人を前にしてよくそんなこと思えるね〜。」

やっぱり心読めるんだ。

「あ、いや、すいません。つい。」

「いいよ〜。怒ってないしねぇ。それはそうとしてもうすぐ他の神が来るから、目閉じたほうがいいよ〜」

え?

ピッカァァァァァァァァァ!

…うわぁぁぁぁ、目がァァァァァァァァァ


小説家になろうとの二重投稿です

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