第3話 彼女に恋をした...
俺は、いつものように彼女の弾き語りを聴きに行った。けどいつもとは違う事が一つある。それは、彼女の声を聞くたびに自分の心がぎゅーと締めつけられる感じがするのだ。
俺は、彼女に恋をした事に気がつき彼女との会話やnanoって名前のアプリで一緒に歌ったり、歌ったやつを聴きあったりして彼女との交流を増やしていった。
「どうだったかな?」と俺は聞いた。
「とてもなんか、聴きやすくてとてもよかったよ!」と彼女は言った。
俺はとても嬉しかった。
恋をするのは初めてでとても新鮮な気持ちだった。
毎日の学校とかは大体、彼女のお陰で頑張れてる。
俺が住んでる所と彼女が住んでる所は遠かった。俺はそれだけがとても残念だった。でもいつかは彼女と付き合い、彼女と結婚し、彼女と幸せな家庭をつくりたいと思った。
でも現実は、上手くいかないことくらいわかっていた。
そしてあっという間に1年が過ぎ、俺は高2になっていた...
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