短編集 嫉妬

@Nakahara

第13話 発狂

20歳の市子は年下の蝶子に嫉妬をしていた。

「きゃー、あぁー蝶子がー、はぁー」

市子は金切声で発狂していた。

「いやー、蝶子、綺麗な顔してる。全然違う、わぁー、あー」

「もうだめーあーだーひぃー、助けて、あー、嫉妬するあー」

「うわあうわあうわあー、かー」

「かー」

「ぺっぺっぺっ」

「蝶子、かわいい見た目してる、全然かわいい、私消えたいあー」

「母さん助けてぇーひぇー」(終わり)

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