チュートリアルにしか出てこない俺が伝説の勇者になるまでの物語
@syuuto1213
プロローグ 1
《このゲームについて》
とある昔バーチャルMMO通称MOという、ゲーム界に新たな革命を起こすバーチャルリアリティー空間を作り出したこのゲーム。これはそんな世界で売れまくったある一つのゲーム
デザイン・アート・オリジナル
通称DAOでの物語である
《エピローグ》
「あぁぁ後は任せた」
仲間が次々とやられていく。
「くそう...どうしてこうなったんだ」
そのときの俺は怒っていた。50階層をクリアし舞い上がっていた俺たちの所に、
突如そいつらは現れた。
****
「そんなに俺たちの今日の報酬が欲しいのかとんだくそ野郎どもだぜ」
クランのリーダークロノスが怒り抑えながら叫ぶ。
俺の属するこのクランは【虎の凹凸】
通称キモオタの集い、と呼ばれている。俺曰く別にやらしい意味でこのクランを作ったわけではない......ホントだよ!信じて~
対して、今俺たちをいやらしい目つきで舐めまわすように見ている汚らしいこの集団が【男○の凹凸】......う、うんこれはたぶんそうゆう意味だね。うん
こいつらは毎回毎回俺たちのエ○本の隠し場所を見つけては使用済みのティシュだけを置いていくと言う最低な奴らだ
「まぁ、僕たちのライバルってとこだろうな」
僕という一人称を使うイケメンこいつが、このクランのリーダークロノスであり、俺の通う高校のクラスメートだ。ちなみにリアルでも告白された数は100をもこえるとか
「まあ、いつものことだしな、ささっとやっちゃおう」
「おう」
憎たらしいけど、どこか愛想のある顔でそう言うクロノス、俺も言葉を返す
だが俺は妙な違和感を覚えていた。いつもなら速攻で突撃してくる奴らなのだが、
一向に気配はない。
「お、おいサポーター敵陣確認は、こっちの陣営はどうすんだクロノス、それに今日はいつもと様子が違うぞ...っておい!!」
俺の忠告を無視して奴らは一斉に走り出す
そうですそうです。どうせ俺はこのパーティーの中でもクラスでも最底辺のクズ野郎のボッチ......
「パーティリーダーより命ずる、派手にやろうぜ」
仲間が一斉に雄たけびをあげる。
ろくな説明すらさしてもらえねぇのか底辺ってやつは
***
俺はいまでも後悔している、この時のことを
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます