第5話夢の中で作者あらわる

ここは、不思議な空間だ。

そう表現するしかないだろう。

まわりは見渡す限り白、白、白。

壁すらもない空間。

ただひたすらに白い空間。

なんで俺はここにいるんだ。

「やあ、君が俺の書いた作品の主人公か( ̄ー ̄)俺は何かの世界一( ´,_ゝ`)小説王になる男だ(*≧∀≦*)」

「死ね」

「おいゞ(`')、お前さっきまで氏ねだっただろ(#`皿´)」

そんな声をシカトしてこの状況を考える。

夢の中で作者が来た。

うんこれだな。

はい終わり。

そして俺は目が覚めた。

「覚めねーよいい加減にしろ((( ̄へ ̄井)俺は作者だぞ(# ゜Д゜)お前を酷い死に方で殺すことも容易なんだぞ(*`Д´)ノ!!!」

「んじゃこの作品たった五話で終わるけどいいの?」

「う、それは((((;゜Д゜)))」

うざいなこいつ、死んでほしい。

「お前ちょっと真面目にここで俺の質問に答えろ((( ̄へ ̄井)そしたらチートやるから。( ´,_ゝ`)」

え?チートって要は強くなるってこと。

「そんなことできるのか~?」

「俺は作者だ(^-^)v今すぐこの物語を終わらすことも主人公を変えることもできるd=(^o^)=bチートなんてちょちょいさ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆」

「いや、俺はこのままがいい。」

「は!?w(゜o゜)w」

「チートなんてなくても十分強いらしいし何よりなにも知らない今力を持つのはまずいと思う」

「チッ(称号にチート使いだと入れてこいつのがっかりした顔見たかったけどな(σ≧▽≦)σ」

「何今の舌打ち!?」

「あ、それはその称号、じゃなくてがっかりした顔、じゃなくて見たかった、でもなくて…展開に困ったから( ´,_ゝ`)」

「死ね」

「そんなー(;つД`)」

「いっておくがお前と関わりたくない」

これは紛れもない本音だ。

だって糞めんどい。

正直夢原よりも王よりも死んでほしい。

「とはいってもねー作者だからこれから毎晩夢にでるよ(。-∀-)」

「は?死んで…くださいお願いしますなんでもしますから」

「ちょっとこのままだと何も進展なく終わるじゃん?だから質問に答えて(^^)d」

「進展なんかなくていいよ」

「え(@ ̄□ ̄@;)!!」

「お前の勝手な都合など興味ない。俺を異世界なんかに召喚させやがって。もー許さない!お前はあれだからな…二度と会わないからな!次あったら自殺する」

「それは物語的に困る(T_T)」

「だから二度と出てくんな!」

「え?俺どれだけ嫌われてるの・゜・(つД`)・゜・」

「ほな、さいなら」

「残念だったな!ここは俺の作ったスーパーオブザ★ワールド今回はザ★に意味がある( ´,_ゝ`)お前は自分の意思で抜け出すことはできない!ってお前どこにいくの?消えかけて…おい!返事しろ返事(@ ̄□ ̄@;)!!まさか…でやがったなこの俺の作ったハイパーオンザ★スペースに!あれ?名前違った?まあいいか(*´ω`*)」

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「気持ちの悪い目覚めだ」

「……どうした」

「嫌な夢を見た」

もう二度とみたくない!

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