第10話「庇う」

思っくそ物理攻撃でモンスターの頭を粉々に吹っ飛ばした嵐山はまさに愉快といった表情で自らの拳をみつめる


信「すげーな、こりゃ。殴った時の爽快感がハンパねーな!」


モ「おー!気に入った見てーでよかったモ!」


ミ「いやいや…魔法使えミ………」



嵐山とモノポがはしゃいでいると、タバコを吸い終えた怜がニヤニヤしながら近づいてきた。


怜「やるじゃねーか、嵐山」


信「こりゃスカッとするなー。お前がわざわざやってる理由がわかったわ」


しっかし、女になったコイツは中々タイプなんだよなー…

ほっんと、嵐山じゃなきゃマジでよかったんだけどなー…

まぁ、しゃねーか。



怜は若干残念に思いながらも、仲間が出来たことに無意識に安心する


怜「つかよー、結局喧嘩じゃねー用事ってなんなんだったんだ?」


信「え!?あ、いや、それは…、その……」


怜に言われ、嵐山は思い出した。

自分が怜に告白しようしとしていたことを



信「あ、いや、あの…、その…///」


怜「んだよ、ハッキリいえよ」


信「お、俺…、じ、実は……お前のことが…………、す、す、す、すk「危ねぇ!!!!」



好きだと言い終わる前に嵐山は怜に突き飛ばされる。


そして嵐山が見たのは化け物に殴られ吹き飛ぶ怜だった







信「………………は?」

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