2026年4月9日 11:45
洛北奇譚への応援コメント
読み終えたあと、思わず自分の背後を振り返るのが怖くなるような、素晴らしい緊張感でした。妖怪漫画で見た「輪入道」のイメージが、実際の音と結びついて現実を侵食していく描写がとてもリアルです。十歳の「私」が、いとこたちを守るために必死で「振り返ってはあかん」と耐える姿には、幼いながらも強い責任感と孤独な恐怖が同居していて、胸が締め付けられる思いでした。
作者からの返信
てっぺい様このたびは応援コメントをありがとうございました!お返事が遅くなりましてたいへん申しわけございませんでした。私も、輪入道は妖怪漫画や妖怪画で見ました時に、その外観もさることながら、登場する時の車輪の鳴る音の不穏な騒々しさに恐ろしさがいや増したのを覚えています。子どもの頃は(大人になってもかもしれませんが)、それはつくりものだとわかっていても、実際に遭遇すると恐怖に固まってしまうことはままあることだと思います。その恐怖に打ち勝つのか、恐怖を避ける道を模索するのか、それはある意味冒険者の辿る道なのだと思います。
2020年5月27日 12:01
輪入道とは、火車のことでしょうか?あの世とこの世が近くなる、送り火の日。京都は、祈りに包まれます。昔子供の頃、田んぼの中から送り火を見たことを思い出しました。
澄田こころ様コメントをありがとうございます!輪入道は、車輪の中心部に入道(坊主)の顔が付いてる妖怪で、自分がたてる音で人間を誘い出して魂をさらっていきます。火車とは違う妖怪です。澄田さんも、田んぼの中から送り火をご覧になったのですね。私も、親戚の人たちと田んぼの中から見ました。暗闇に浮かび上がる炎の象形に、静寂とにぎやかさとの入り混じった不思議な雰囲気を感じました。
2019年2月26日 23:23
「輪入道」を描いた話というのは大変珍しいように思います。送り火の日にふと通りすがった、火の車…妖怪好きとして楽しく、郷愁病の患者として懐かしく、読ませていただきました。
安良巻祐介様このたびは読んでいただきコメントと星をありがとうございました!妖怪がお好きとのこと、お楽しみいただけましたらうれしいです。古くからある都、街には、何かしら棲んでいますよね。そうした街を訪ね歩いては気配を感じたりするのも、ちょっとした楽しみになっています。
2017年8月16日 17:28
送り火の今日にぴったりの、とても心地よくなるお話しでした。子供の頃に感じた怖〜い感覚を思い出しました。不思議な怖い感覚を思い出して、懐かしくて、心温まりました。美木間さんの作品を読むと、優しい気持ちになれますね。
naranja88様コメントをありがとうございました。不思議な感覚や、恐怖の感覚は、大人になってからも、不意打ちでやってきたりしますよね。こわいものであっても、受け入れがたくても、自分の感覚であるのならば、たいせつにしたいと思います。
洛北奇譚への応援コメント
読み終えたあと、思わず自分の背後を振り返るのが怖くなるような、素晴らしい緊張感でした。
妖怪漫画で見た「輪入道」のイメージが、実際の音と結びついて現実を侵食していく描写がとてもリアルです。
十歳の「私」が、いとこたちを守るために必死で「振り返ってはあかん」と耐える姿には、幼いながらも強い責任感と孤独な恐怖が同居していて、胸が締め付けられる思いでした。
作者からの返信
てっぺい様
このたびは応援コメントをありがとうございました!
お返事が遅くなりましてたいへん申しわけございませんでした。
私も、輪入道は妖怪漫画や妖怪画で見ました時に、その外観もさることながら、登場する時の車輪の鳴る音の不穏な騒々しさに恐ろしさがいや増したのを覚えています。
子どもの頃は(大人になってもかもしれませんが)、それはつくりものだとわかっていても、実際に遭遇すると恐怖に固まってしまうことはままあることだと思います。その恐怖に打ち勝つのか、恐怖を避ける道を模索するのか、それはある意味冒険者の辿る道なのだと思います。