第84話中村医師のアフガン国内での殺害報道を受けての感想です。

これぐらいの武装襲撃なら陸上自衛隊の装甲車でも無事に保護も護衛も出来た筈です。

陸上自衛隊を大幅に縮小し、海外でNGO 活動する人々と行動を共にする集団や組織を作ることも考えた方が良いと思う。

装備には迷彩色でもOD色でもなく塗装を施し、着用する服もグレー系の現地に馴染む色彩にするなど工夫が必要になると思う。

ヤマトダイ、尖閣諸島周辺の国境周辺等々問題、国内治安維持強化のためにも危険と向き合う最前線の強化が必要であり、陸上自衛隊を遊兵(税金泥棒)のまま放置しておく余裕は日本にはない筈です。

隊員個々を本人の希望も確認しつつ、海上保安庁、警察、海上自衛隊、航空自衛隊等々の適材適所に配置し直し、同時に新しい組織を造ることも考えるべきです。


福島原発事故で安全保障や危機管理環境が激変したことを政府も野党も再認識し、制度改革、憲法改正議論を急ぐことです。

残念なことですが、日本はあの時から厳しい国際社会に背を向けて生き続けることの出来ない普通の国になってしまったのです。

防衛大学校卒業で陸上自衛隊を三等陸佐で定年退職した者の個人的な意見です。


次回は国防軍創設という自民党現憲法改正草案に対し、意見をまとめようと思います。すでに自民党内からも異論があるようです。

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