凍豹牙 系列

凍豹牙


● 凍豹牙 (とうが)

型式番号:GM-X02

全高:3.8m

全長:20.8m

基準重量:7.510t

リアクター稼働時補整重量:2.110t


機体主機:PEISリアクター


武装:

頭部50.0mm単装対物機関砲×2

杭槍管舌パイル・ホース

※摂氏約-273.0℃ 冷凍気

70.0mm対獣用特殊偏光光線発射器×20

88.0mm曲射式対地制圧砲×30

肩部20.0mm近接防御機関砲塔×2

腰部20.0mm近接防御機関砲塔×2


技:

虹色殺獣光線レインボウプリズム

乱反射光散弾マイクロプリズム


機体詳細:

 カメレオンかイグアナ等の陸棲型爬虫類の様な姿をした機体(作中では『蜥蜴トカゲ型』と表現されることがある)

 パイロットはクリスティーナ・ガルシアスロワ

 開発部によると元々は豹がモデルの接近戦特化型機体だったらしいが搭載武装やパイロットの戦闘スタイル等を元に改修を繰り返した結果現在の姿と装備で落ち着いたらしい(表記の機体名に『豹』と入っているのはこれの名残かもしれない)

 甲王牙同様にコクピットは下腹部にあり、パイロットは機体に対して前後と上下が反対になるが、凍豹牙の場合は完全に四足歩行となっている為パイロットは上を向いて登場することになる

 また、相変わらず脱出機能はない

 四足歩行型でかつ重武装型だが、PEISリアクターの効果もあってかなり身軽かつ迅速な機体性能を発揮できる

 舌型の武装杭槍管舌パイル・ホースから放出できる冷凍気は戦闘後等での消火活動にも使用することが可能な他、噴射した冷凍気で凍らせた空気に偏光光線を照射することで乱反射光散弾マイクロプリズムへと変化させることができる等の応用が利きやすい

 また、この杭槍管舌はその名称通り先端部がパイルになっており射出することで対象を刺突することも可能

 背部は三列ある内の両端側が曲射式対地制圧砲となっており用途によって各種砲弾を装填し分けて発射することができ、中央の一列は特殊な偏光光線を照射する装置が搭載されている

 曲射制圧砲は榴散弾、通常榴弾、徹甲弾、徹甲散弾の四種類を各砲に三発ずつ搭載している

 特殊偏光光線は各門を向いてる方向へと照射するだけでなく、曲射の様に曲げながら照射することもでき、曲射の射線で照射するといくつかが連なって虹の様に見える為に『虹色殺獣光線レインボウプリズム』と命名されている

 その反面、接近されると肩部及び腰部の近接防御砲くらいしか防御手段が無く、装甲も幾分か脆い部位が多い為ほぼ『近付かれずに大部隊を殲滅する』ことに特化した機体といえる

また、余談だが頭部の鼻の位置には50.0mmの対物機関砲が装備されているが、作中で使用されることは多分ない(作者談)

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