第九話 ~古の風に乗って~ ②

―ムレウマ・龍の眠る洞窟―


シテツ 「痛っ!」

       穴に落ちたシテツはド派手に尻餅をついた。

       目に涙を浮かべながら周囲を見渡すと、どうやら広く開けた洞窟の

       中へと落ちたようだった。上を見上げても落ちてきた穴らしきもの

       は見当たらない。しかし、固い岩盤でできた壁や天井の所々から顔

       を覗かせる水晶のような結晶が僅かな光を反射して中はほんのりと

       明るかった。

       しばし幻想的な空間に目を奪われていたシテツはふと目の前にある

       物に気が付いた。そこには磨かれた金属のように周囲の僅かな光を

       反射する鱗と顎に沿って綺麗に生え揃ったふさふさの髭を持つ龍が

       眠っていたのだ。

       その龍の顔の先から僅か数メートル程しか離れていなかったシテツ

       は悲鳴をあげたかったが、恐怖で声が出なかった。

オゼ声 「轍洞院さん、生きてるか?」

       突然、地面に転がっていたトランシーバーから大音量でオゼの声が

       流れてきた。

       龍が起きることを恐れたシテツは音を頼りにトランシーバーを探し

       手に取った。

       確認のためシテツが龍を見ると相手は既に目を覚ましていた。

シテツ 「(涙声)死にそうです……」

       寝起きの龍は大きなあくびをした。

シテツ 「(涙声)ごめんなさい! ごめんなさい! 食べないでぇ!」

       口を開けた龍に怯えきった彼女は泣き叫んだ。

老 龍 「何を言っておるか、寝起きで人なんか食ったら喉に詰まるわ」

       龍がしゃがれた声で語りかけるとシテツはピタリと泣き止んだ。

シテツ 「しゃ、喋った…」

老 龍 「そりゃ、人とは長く付き合っていたからの」

シテツ 「人と…」

老 龍 「そうじゃの、昔は人を乗せていろんな所を巡ったもんよ」

       シテツは龍の言葉に衝撃を受けた。それと同時にこの龍に襲われる

       心配が無いことも悟った。

       彼女はトランシーバーを口元に運んだ。

シテツ 「あの、オゼさん。大丈夫です私生きています」

オゼ声 「分かった。だが、この穴が深すぎて今の装備では君を引き上げることが

     できない。俺たちは一度ベースに戻り装備を調えてくるが、今日はもう

     日が暮れてしまうから明日までそこで待って居てもらえないか」

       シテツはチラリとまだ眠そうな龍を見た。

シテツ 「分かりました」

オゼ声 「すまない。では、また明日戻ってきたら連絡をする」

シテツ 「ハイ、分かりました」

       オゼとの通信を終えたシテツはまた眠ろうとしていた龍を見た。

シテツ 「あの… 突然上から降ってきてごめんなさい」

老 龍 「構わんよ。おぬしが無事なら」

       シテツはハイハイ歩きで龍へと少し近づいた。

シテツ 「私、轍洞院シテツって言います」

老 龍 「そうかの、ワシゃ弥右衛門じゃ」

シテツ 「弥右衛門さんですか。あの… さっきちょっと言ってた人を乗せていた

     お話を聞かせてもらえませんか?」

       まどろんでいた弥右衛門の目がパッチリと開いた。

弥右衛門「構わんが、別に面白いもんでもないぞ」

シテツ 「どうしても聞きたいんです」

弥右衛門「そうかの…」

       弥右衛門は何処か遠くを見ながら話し始めた。

弥右衛門「どんだけ前かの… ワシがこの洞窟で眠っているとな、ワシを叩き起こ

     した人の男がいたんじゃ。そん時のワシは眠りを邪魔された怒りで男を

     追い払った。しかしの、次の日も、その次の日も… 何度も男はワシを

     起こしに来た。あまりにもしつこいからの、ワシは男に何故か聞いたん

     じゃ。するとな、男は…  何て言った思う?」

シテツ 「えぇ~っと…… 分かりません」

       困り顔を浮かべるシテツに弥右衛門は微笑みかけた。

弥右衛門「分かるはずがないわな、なぜなら… ヤツは世界を救いたいって、すぐ

     答えたんじゃからの」

シテツ 「えっ! 世界?」

弥右衛門「そうじゃ、ヤツの言葉を聞いた時は「しまった、本物の馬鹿に出会って

     しまった」と思ったわ。じゃがの、ようようヤツの目を見ると… 実に

     綺麗な目をしておったんじゃ。そん時ワシは思った、言葉などどうでも

     いい。もしコイツに騙されるのなら、この目に騙されてみようってな…

     そんで、ようよう話を聞くとのヤツは世界中の困ってる人を助けたい。

     じゃが、自分一人では世界中を歩くことなんかできない。だからワシに

     運んで欲しいとな」

       シテツは静かに彼の話に耳を傾けていた。

弥右衛門「それに「あい分かった」と首を縦に振ってしまったが最後、それからは

     目が回るような日々じゃった。南の砂漠に北の雪山から水を運んだり、

     西の山が崩れた岩で東の荒れ狂う川を堰き止めたり、他にも些細な事が

     山々で休む暇なんか無い… いいや、あの時は要らんかったの。ヤツと

     東奔西走している事が楽しかったからの。やはり、あの目には嘘なんて

     無かったんじゃ…」

       弥右衛門は満足げに、しかしどこか寂しげに静かに目を閉じた。

シテツ 「あの…」

弥右衛門「こんなもんじゃよ。言ったじゃろ、別に面白くないと」

       シテツは再びまどろみ始めた弥右衛門の目を見た。

シテツ 「もう一度…」

弥右衛門「もういいじゃろ、こんな話」

シテツ 「いえ、もう一度… もう一度走ってはいただけませんか」

       シテツが言葉を絞り出すと、弥右衛門の目がにわかに鋭くなった。

       しかし、すぐに少々眠そうな優しい目に戻った。

弥右衛門「無理じゃよ… 今のは若い頃の話じゃ。おぬしが生まれる何年も何年も

     前の話、あの頃のままじゃないんじゃよ」

シテツ 「ちょっとでいいんです、どうかお願いします」

       食い下がるシテツは弥右衛門の目を真っ直ぐに見続けた。かつての

       彼の友がそうしたように、言葉より自分の気持ちを何よりも伝えた

       かったのだ。

弥右衛門「悪いがの… もう眠らせてくれんかの、おぬしを見ているとヤツを思い

     出すんじゃ」

       恐らく気持ちは伝わったという事は彼の言葉で分かった。

       しかし、その上で断られたシテツはもはや何も言えなかった。

弥右衛門「そう、ヤツも今のおぬしと同じような綺麗な目じゃったよ。出会った時

     から最後の最後までそんな目じゃった…」

シテツ 「最後まで…」

弥右衛門「そうじゃの… ワシは年を取ったが、まだ老け込んどらん。龍は長生き

     だからの、おぬしもワシより先に逝くのじゃろうて……」

シテツ 「そ、そんなこと… ない…… と思う……」

弥右衛門「そうじゃな… ただ、そうであってもワシはおぬしを残して逝きたくは

     ないの。それが定めの出会いじゃ、永久の時なぞ無いんじゃから」

       弥右衛門に諭されるように語りかけられたシテツは黙って彼の体に

       寄りかかった。

シテツ 「明日まで出られないので、今日はこうして眠っていいですか」

弥右衛門「構わんよ。ワシを起こさなければの」

       シテツは腕を組み眠ろうとしたが、一度腕をほどいた。着け慣れて

       いない腕時計が当たる感触を嫌がった彼女は時計を外し冷たい地面

       へと置いて眠り直した。

       弥右衛門はシテツを洞窟の冷たい空気から守るように尻尾を伸ばし

       彼女の体を包み込むように丸めた。




―轍洞院家・トーマスの車庫(夕方)―


       すっかり体調が良くなったトーマスに嬉しそうな笑顔を向けている

       コクテツと驚きの表情を浮かべるJB。

コクテツ「すっかり良くなったみたいだね」

トーマス「ガウ!」

       コクテツは呆然としているJBを見た。

コクテツ「JB、どったの?」

J B 「えっ… あっ、ああその… 思ったよりも早く効いたから」

コクテツ「さすが東洋の神秘サモ・ハン・カンポーだね!」

J B 「そうね…」

       JBに頭を下げたトーマスに彼女は手を小さく振った。

J B 「も、もう私は必要なさそうだから帰っていいかしら」

コクテツ「そうだね。もしまた具合が悪くなったら連絡するね」

J B 「ええ、そうして」

       JBは逃げるように足早に車庫を出て行った。

J B (あの小麦粉、何処で買ったかしら… 早く買い占めなきゃ)




―ムレウマ・龍の眠る洞窟(朝)―


       静かに眠る弥右衛門の顔をシテツが優しく撫でた。

       彼はゆっくりと目を覚まし、目の前の少し申し訳なさそうなシテツ

       を見た。

シテツ 「起こしてごめんなさい。でも、迎えが来たので一言お礼を」

弥右衛門「そうかの…」

       弥右衛門は深く目を閉じた。

弥右衛門「ワシが眠ったまま去ってくれれば、夢にできたんじゃがの」

       シテツは弥右衛門に深く一礼をしてから天井から垂れ下がっている

       縄梯子に手を掛けた。

シテツ 「私、死んでもあなたの事は忘れません。そうすれば… 私たちの出会い

     は永遠のものになると思います」

       梯子を登る前にシテツは弥右衛門に声を掛けた。しかし、彼は固く

       目を閉じたままピクリとも動かなかった。

シテツ 「さよ…… またね!」

       最後に声を掛けると梯子を登っていった。




―轍洞院家・トーマスの車庫(朝)―


       困り顔のコクテツの眼前で走りたくてウズウズしているトーマスが

       暴r… ゴホッ… ゴホッ……

コクテツ「(小声)エヌさん、今むせた?」

       いえ… 昨晩から風邪気味で… ゴホッ、ゴホッ…

コクテツ「(小声)大丈夫?」

       ちょっと知り合いに連絡して… ゴホゴホッ…… ゲホッ… 

       おぇっ… ヤバぃ… 代役を立てます……

コクテツ「(小声)代打なんてできるの?」

       分かりませんが… とにかく空いてるひtゴホッ…… 

       人に頼んでみます。




―ムレウマ・龍の眠る洞窟(朝)―



弥右衛門「ん? 何じゃ、これは……」


弥右衛門「ほう…」




弥右衛門「のう、そこにおるんじゃろ? スマンの、ちょいと眠り過ぎて気付かん

     かったわ」



弥右衛門「おぬしが死んだあの日、ワシは此処に戻りすぐに入り口を塞いだ。もう

     誰とも会わん為にの… じゃが、昨日あの子がワシの前に現れた」


弥右衛門「どうじゃの、この通気口も塞いだほうがいいじゃろうか?」



弥右衛門「ああ、分かっておる。そんな事などしてもワシが死ぬだけじゃ。誰にも

     知られずにの」


弥右衛門「この洞窟を塞いだとて… 結局は、ワシだけが此処から動けなくなった

     だけじゃった。だがの、ワシはとろ火じゃが、今も生きておる。生きて

     おる以上は誰かと出会うことは定めのようじゃの…」




―ムレウマ・森林地帯―


       ここからは、急遽風邪でお休みの冨垣エヌさんに代わりまして、私

       ショーン・オールドマンがお送りいたします。


       ムレウマの森の中で地面にポッカリと大きく口を開けた穴、それは

       まるで大自然が生み出したブラックホールのようであります。

       その傍らでオゼ・ウィンザーとハルナ・サンダースの二人が轍洞院

       シテツの到着を待ち受けています。

       あっ、見えました! 今、シテツの姿が現れました!

       レンジャーの二人が腕を掴んで引き上げます。今、シテツが帰還し

       ました!

シテツ 「ありがとうございます」

オ ゼ 「歩けるか?」

シテツ 「はい。行きましょう」

ハルナ 「いや、ちょっと休みなよ」

       これは予想外です。休むように制止する二人を振り切ってシテツが

       大きなパックパックを背負い歩きはじめました。

オ ゼ 「そっちじゃないぞ」

       どうやら道を間違えたようであります。オゼに声を掛けられシテツ

       がクルッと方向転換をして彼の元に小走りで向かっていきました。




―ムレウマ・龍の潜む沼―


       さあ、場所は変わりまして蛇龍ジョー・シュウが住むという沼の畔

       であります。

       辺りは爽やかな森の中とは一変して木々が光を遮り、我々からその

       全貌を隠すように霧が深く立ちこめていて、ハロウィンの幽霊屋敷

       さながらの不気味さを醸し出しております。

オ ゼ 「じゃあ、ジョーを呼ぶが… その前に、俺が今から言うことだけは絶対

     に守ってくれ」

シテツ 「はい…」

オ ゼ 「魚を連想させる言葉は使うな。特にウナギは死んでも言うな」

シテツ 「分かりました…」

       これから龍との交渉に臨むシテツがオゼから注意条項を聞いている

       ようです。その顔には緊張の色がうかがえます。

オ ゼ 「二人とも離れていろ」

       オゼが二人を沼から遠ざけます。そして、バックパックかから何か

       を取り出そうとしています…

       あっ! あれは手榴弾だ! オゼが鞄から手榴弾を出しました! 

       そして… ピンを外し、沼へ……


       投げたぁ!


       爆発音と共に大きな水柱が立ち上がるっ!

オ ゼ 「来るぞ…」

       一度静まった湖面がにわかにうねり始めたようであります… 

       さあ、この沼の主ジョー・シュウが底深くからその姿を…


       出たぁ! ジョーが現れたっ!


       黒く光沢を持った古代神殿の柱。いや、それよりも太く長い胴体を

       うねらせながら鎌首を持ち上げ、矢の先のような逆三角形の大きな

       頭をこちらに向けています。

ジョー 「オゼか、えっれぇ手荒な挨拶だぃね」

オ ゼ 「普通に呼んで出てくるならそうするが」

       早くもオゼとジョーの視殺戦が始まったぁ!

オ ゼ 「まあ、落ち着いてくれないか。俺だって負けると分かってる喧嘩を挑む

     気なんか無いんだ」

       ここはオゼが一度身を引いて、熱くなっているジョーを落ち着かせ

       るようです。

ジョー 「そうだぃねぇ… で、おめーは何しに来たさねか?」

オ ゼ 「俺じゃなくて…」

       オゼが後ろに下がっていたシテツを沼の縁へと呼び込み、ジョーと

       向かい合わせます。

オ ゼ 「この子がお前に頼みがあるんだ」

シテツ 「轍洞院シテツと申します、よろしくお願いします」

ジョー 「どうも、俺がジョー・シュウだぃね。で、どんな要件なん?」

       さて、湖畔は先ほどまでの一触即発のムードから和やかな空気へと

       変わりました。

シテツ 「えっとですね、私はイストシティでデンシャという…」

ジョー 「知ってる、知ってるんさ! 人を乗して運ぶヤツだぃね」

シテツ 「そうです、ソレです!」

ジョー 「まっさか、俺にソレをやってくれって話なん?」

       先にジョーの方から本題を仕掛けてきた、これに対しシテツはどう

       返すのでありましょうか。

シテツ 「はい、そうでなんですが… 本当に急な話で申し訳ありません。どうか

     ご検討いただけませんか?」

       下手に出たっ! さあ、ここからは探り合い、読み合いだ。ジョー

       はどう出る。

ジョー 「いーたぃね! 俺でいーなら喜んで引き受けたぃね、すぐにでもそっち

     に行ぐんべ」

シテツ 「本当ですか!」

       乗ったぁ! まさに電光石火の丸め込み! いやぁ、正直この結果

       は予想外です。

オ ゼ 「良かったな」

ハルナ 「おめでとう」

       レンジャーの二人がシテツを祝福します。

シテツ 「ありがとうございます!」

ジョー 「善は急げと言うからはぃく行ぐんべか。背中に乗ってくんなぃ」

シテツ 「はい、ありがとうございます」

       ジョーが鎌首を下げて首元に乗るように促します。その誘いに応じ

       たシテツがその背中に手を掛けました。

シテツ 「へぇ… ウナギっぽいのに全然ヌメヌメしてない」

オ ゼ 「あっ……」

ハルナ 「あーぁ… 知~らない」


ジョー 「おめぇ… 今、何て言った……」

       湖畔の空気が一転しました、ジョーが怒っているようです。恐らく

       シテツの言葉に腹を立てたのでしょう。

シテツ 「えっ? えっと…  ああっ! すみません、違うんです!」

       どうやらシテツも自分の言った事に気が付いたようです。

       ウナギだけは彼に言ってはいけない…

ジョー 「ウナギっぽい… くらい分かんだよ、バカヤロー!」

       ジョーが鬼のような形相でシテツを睨み付けているっ!

シテツ 「ごめんなさ… ひゃんっ!」

       一体何があったのでしょう、シテツが小さく悲鳴を上げてジョーの

       体から飛び退きました。

シテツ 「何? 今… ビリって来た……」

オ ゼ 「速く逃げろ! そいつは怒ると放電するんだ!」

シテツ 「えっ! 電気ウナギなんですか!」

ジョー 「ウナギじゃーねぇ!」

       おぉーっと! 完全に怒り狂ったジョーの太い体から青白い電光が

       ほとばしるっ! これは誰にも止められません!

ハルナ 「オゼさん、コレあの子の自業自得だから逃げましょう」

オ ゼ 「そんなこと言うな! 人々を自然災害から救うのも俺たちの役目だ!」

ハルナ 「無茶ですよ!」

       引き留めるハルナを振り切ってオゼがシテツとジョーの間に割って

       入ってきた!

ハルナ (オゼさん… カッコいい……)

       しかし、大ウナギ… 失礼、この沼の主の怒りは全く収まる様子が

       ありません。

       おーっと! 激しい電撃がオゼを直撃したぁ! これにオゼは一撃

       でダウン、いや完全に黒焦げであります。

ハルナ 「まー、そうなるよね… 逃げよ」

       ここで戦意喪失したハルナは敵前逃亡、湖畔にはシテツと黒焦げの

       オゼだけが残された。この状況でどうやってこの怒り狂う龍を静め

       られるのか。

オ ゼ 「は、速く逃げろ…」

シテツ 「(涙声)こ… 腰が… 抜けて……」

       全く身動きが取れない二人の前ではジョーが手当たり次第に周囲の

       木々を電撃で焼き払っています。この湖畔一帯だけ記録的雷警報が

       発令中であります。


       おや、森の奥から何かがやってきましたね…

       アレは… 白銀色の鱗に身を包んだ龍、弥右衛門だ!

       弥右衛門が湖畔へと駆けつけてきました!




                           第九話 ③ へ続く…

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