面倒くさがりの少女が起こす革命

城ヶ崎花梨

第1話

今日の授業がやっと終わった。

凄く疲れたし、教室に長居したくないから今日もすぐ帰ろ〜!


私は城崎梨奈。

かなり面倒くさがりの高校2年生!!


「あ、城崎もう帰んの?

いつも帰んの早いよな〜。

一緒に帰ろうぜ!!」

あ〜あ。

引き止められちゃった…

この人は徳田星矢。

学年1でもてる人だから、私に話しかけないでほしいんだよね。

美形とかあんまり好きじゃないし笑

それに嫉妬とかあったらめんどいじゃん!!

「ごめん、無理!

あと、1人でいるのが好きだから話しかけないでくれない?」

ってか、なんで周りも止めないの?

なんかめっちゃ静かになっちゃったしほんとに迷惑。

とりあえず、放心状態になったから無視してさっさと帰ろうかな。

関わってもろくな事になんないしね!

「あ、待ってよ〜!

そういえばさ、駅前のカフェ、めっちゃパフェ美味しいらしいよ!

寄っていかない?」

「はぁ。

そういうの、すごく迷惑なんだけど…

勝手に1人で行ってくれば?

それが嫌なら他の女子とかと一緒に行けば良いでしょ。

私を巻き込まないで。」

「え!?

城崎、ヤキモチ妬いてくれたの?

嬉しいな〜!!」

は?

言葉が通じないんだけど…

徳田と話せる人たちを尊敬できる…

とりあえず、無視して行こうと思ったら何か降ってきた!?

とりあえず、徳田だけでも逃がさないと!!

「徳田!

とりあえず、逃げて!!」

不意打ちだったからだとは思うけど、突き飛ばすことに成功した。

私、死んじゃうのかな?

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