もう隠せない真実の歴史

 今回は私が購入したそれ系の本の紹介と言うか感想と言うか。でも以前のヴォイニッチ手稿の秘密のような詳細なものにはしません。もうあれをやる気力はないです(汗)。

 今回取り上げるのは竹内一忠先生の『もう隠せない真実の歴史 世界史から消された謎の日本史』です。この本を知る切っ掛けになったのはTOLAND VLOGでした。最近の私のスピ活動はこのチャンネルが中心になっております。知ったきっかけはすずめの戸締まりの考察動画だったのですけどねえ。


 この本の著者の竹内先生は日本のペトログリフの第一人者です。私の認識の中で日本のペトロフリフの第一人者は吉田 信啓先生でしたので、世代交代したんだなあと言う印象ですね。竹内先生も77歳(※執筆時)と既に高齢なのですけど。

 その年齢で今でもパワフルに登山などのフィールドワークを続けているのだから恐れ入ります。やはり運動は継続が大事!


 本の内容をざっくりと説明すると、古代日本人は海洋民族と交流があり、その痕跡が沢山残されていると言うものです。大昔に鬼界カルデラ大噴火で九州にいた古代日本人が世界に散らばってまた戻ってきたのかもと言う展開にもなっています。日本は昔から世界中の主要な民族が集まる多民族な場所だったみたいですね。

 ですので、そう言う結論になった根拠がペトロフリフを中心に説明されている訳です。この分野に興味のある人なら楽しく読めるのではないでしょうか。


 TOLAND VLOGの竹内先生コラボ回を見ていれば、本書は読んでも読まなくてもと言う感じがしないでもないです。あの内容を詳細に説明していると言うものですからね。主張自体は変わりませんので。

 本書はまず海洋民族ラピュタの紹介から始まり、シュメール人、シュメール文明、巨石文化、熊襲ケルトへと続きます。


 大昔、世界はひとつの文明で繋がっていたと言うのが『エイシェントワンワールド』説と言うそうなのですけど、ペトログリフがその説を証明するものになるのだとか。ある意味、バベルの塔が出来る前の世界の人々は同じ言葉を使っていたと言う時代がそういう大昔の世界なのかも知れません。

 ま、文明は同じでも言葉はそれぞれ違っていたのかもですけどねー。文字もそれぞれ違いますし。ただ、交流が出来たと言う事は何かしらの意思疎通は出来ていたのでしょうね。やっぱり言葉は一緒だったのかも。


 文字と言えば、元々は同じだったものが時代や地域で変化していった説もあるようです。漢字の元ネタはシュメールの古拙文字だって説もあるみたいですよ。そうなると今までの常識がひっくり返りますね。

 本書では日本神話は過去に世界で起こった事実を神話の表現している説を訴えております。高天原は中東のタガーマハランとかね。スサノオはスサの国の王と言う説は割と有名なのではないかと思います。


 日本人の風習には世界由来の物が多いらしいですけど、世界の風習が日本に来たのか、日本の風習が世界に散らばったのか……そう言うのを考えるのもロマンですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る