令和6年4月の三六九神示

 最近スピ日記の執筆をサボっておりますが、ネタがない訳ではないのです。また余裕が出来たら普通に書いていこうと思います。と言う訳で、今回は新しい三六九神示の紹介ですね。

 4月の神示では、人類発生の意義とこれからどう生きていけば良いのかと言う内容になっています。時事的な話は少ないですね。能登の地震について触れたくらいでしょうか。


 それでは、お読みくださいませ。



 和合の道の開きに素直にならねば救われぬと申しても、人の身は我を守り、生き通す為に素直になれば我が身の負けと、自我強く我が意を通さむと争いを起こすなり。

 さても、人の身はその昔、大海原に龍体と産みなされ、その龍体が玉を得る事によりて人の身と進化する道が開け、長い長い年月をかけて龍は海から陸に上がり、水中生活から空気の暮らしとなり、段々と神に似せて人の身と進化いたしたのであるぞ。


(注 脊椎動物の細胞は海水より生ず。人の身も母の子宮の羊水塩水の中で、長い精子龍体卵子が結ばれて人体となり、十月十日の水中生活から空気の世界へ生まれた来る。海原=産腹。子宮=龍宮)


 龍体から人の姿と成る時には、神界は八百万の神々のたまを分けて、それぞれの御魂に相応の特技特性を授け、人の世が成りたぞよ。

 長い年月荒海の中で苦労いたし、その上、海中の龍体から陸に上がり、人の身と成るまでには言うに言われん苦労いたしたから、人の身は我を守らむ為にやむをえず自我や欲が強くなりてしまいたのであるぞ。


 肉体の霊の自我や欲が神授の御魂を押し込めておるから、中々神の言う事を素直に聞けず、御魂の特技特性も易く発揮出来ぬのであるぞ。

 人の身が海中塩水の中から人として生まれる過程は、母の体内の水中生活から十月十日をして、空気の世界に生まれる事で教えておるのであるぞ。


(注 万物の細胞は海中の水から生じ、末は水に還る)


 龍体から苦労して人の身と成り生きてゆかねばならぬ故、自我や欲が強くなると申せ、人の身は我が身一人では暮らせぬものであり、家族あり縁ある人々、そして世界人類が時計の歯車の如くかみ合い、助け合いて人類社会が成りておるのであるぞ。


 神には御魂や生命を頂き生かされておると言えど、活きてゆくには肉体の血の流れの中に伝わる様々の因縁遺伝子の浮上により、中々人生を楽に過ごす事が出来ずに人それぞれ苦労があるが、それがとて人をうらやみ、人の幸を奪うような事をいたしても、我が身がさとり心改めぬ限り、争えば争うだけの因縁は深まりてゆくのであるぞ。

 この日本の国も、よほど心いたして政治の世界も改め真を入れねばならず、経済も少し上向きになりたとて、調子に乗ればこれまで以上に困らねばならぬ節目も来るから、常に引き締めて歩まねばならぬぞよ。


 細かく申すようであるが、神が人類に任せたうつしの世も神が構わねば行けぬところまでなりておるのであるぞ。このまま世を持ち崩しては、世の元からの神々にも祖先にも顔向けならぬ事になるぞよ。目先だけ飾りた栄えでは、世は長続きいたさぬぞよ。それぞれに授けてある神授の御魂の特技特性を磨き、皆で活かしつつ、共存共生の世を開かねばならぬぞよ。

 修聖には小学五年生の頃『ひろしま』と言う原爆の映画を観て、焼けただれた人々の右往左往する様を見て恐怖心を起こし、こんな事になりたら我も家族も世界の人類も如何いかになるか真剣に思い、絶対に核兵器はなくさねばと思い、それが神の道に入るひとつのきっかけにもなりたのであるぞ。


(注 映画『ひろしま』は、昭和二十八年公開、関川秀雄監督、原爆投下の映画)


 未だ世界各地で戦争は止まず、核兵器で威嚇し合い、国取り合戦や宗教思想の争いを繰り返しておる有様であるぞ。


 正月元旦、能登の地震もそうでありたが、地球の生命線、艮坤の神氣厳しく動き、各地に地震、天候異変が起こりておるが、神に任された責任を忘れ、我が世の春と有頂天になりておる人類の改心を迫る神の警告であるぞよ。

 早く、荒事は現事あらごと、新事の始まりである事に気付き、事ある度に地球を汚し穢す事、人類相克そうこくの悪事を改めてまいらねばならぬぞよ。


 国々のかしら達も我が身大事、国が大事と思うなら、核兵器は絶対使ってはならぬぞよ。核兵器を如何にするか、人類発生以来の罪科をさばく最後の審判の第一の課題であるぞよ。その事を世界人類、真剣に考えねばならぬこの時であるぞよ。

 戦争に勝っても、地球の人類が滅びるような事となって何とするのじゃ。


 和の道じゃ。さねばならぬのじゃ。腹の底から打ち開けて話すのじゃぞ。よく考えよ。岩戸の開きとは包み隠しのない言葉を発する事でもあるぞよ。

 真の言葉言霊を発する事で、生命いのちさきう道が開かれるのじゃ。正しく生き、気の抜けておる人類の生気を取り戻さねばならぬのじゃ。


 枯れ木に花を咲かせる世、の実りの世を開かねばならぬ、これからの世じゃ。

 さあ、闇の世を晴らす日の出の神はすでに御現れであれど、それを覆う強い者勝ち利己主義の黒雲を祓わねばならぬのじゃ。天照国照日の出の神の宮が天橋立籠宮じゃ。


 この年の四月の大祭には、久々に日の出の神の大神輿も出でるぞよ。皆々心の中の晴らす日の出の神を御迎えいたし、己が使命の全うに勇みて前へ進もうぞ。


 言霊神也 ン。


 令和甲辰六年四月二十七日 龍華斎修聖拝写。



 世界平和には対話が大事。このまま世界が滅ぶ前に何とかそれを止めないといけない。真剣にそれを目指せば、見えない力が支えてくれる。熱意は伝わる。そう言う人達が現れてきている。水面下で動き始めているこの流れが、大きなうねりになる事を期待したいところですね。

 勿論、自分達で動こうと思ったなら、今からどんどん踏み出していって欲しいです。

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