大戦争は本当に起こるのか?

 年の始めに今年はどうなるのかを占うって展開は多いものです。私、ナチュラルスピリットが出しているムック『岩戸開き』の第10号を買ったのですけど、そこに『2024年新春予測!』って言うコーナーがあったんで読んだんですよ。霊能者や占い師が2024年を占うと言うやつ。

 いやまぁほぼほぼ不安を煽るものばかりでしたね。怖い怖い。まぁ流石に能登半島地震を当てた人はいませんでしたけど。


 スピ的な予言で騒がれているのものは2025年の7月ですが、2024年も相当やばいって言うのがあちら界隈の見解なんですよね。今年はいい年になるよってポジティブに言ってくれるのは神人さんくらいです。

 ま実際、未来予言は悲観と楽観の2軸が必要だと思うのでネガティブ予言を否定はしませんけど。それを知ってどう捉えるかが大事なのかなと。要するに、悲観予言で備えをして、十分備えたら楽観で過ごすの言うのがいいのかなと思います。


 で、予言と言えばテーマになりがちなのはやっぱり戦争ですよ。最近の世界情勢は危ういですからねえ。ロシアとウクライナ。イスラエルとハマス。この2つは昔から火種がくすぶってましたから、起こってしまっても驚き自体はあまりありませんでした。

 今年は他の地域でも戦争が起こってしまうのか、それが世界大戦に繋がっていくのか――。多くの人が気にしてしまうのはそこだと思うのですよ。


 自然災害は防げなくても人の起こす戦争は防げるはずだ。誰もがそう思うと思います。しかし、戦争は起こすものであるが故に始めようとしているものを止めるのは容易ではありません。話が表に出た時はもう準備が整っているので手遅れだからです。

 規模が大きい話ほど動き出したらすぐには止まりません。動きが見えない内は手の打ちようがないのが現実です。現実的に言えば、戦争を防ぐのも難しいのです。


 ただし、表向きはともかく、裏では目的に従って計画に沿って戦争は起こされています。予定調和で終わるように調整もされています。世界の一握りのトップが全て青写真を描いているんですよね。

 つまり、トップを潰せば戦争は防げます。それが出来れば。


 話を戻しますけど、戦争関係の動きってどうなっているのでしょうね。世界大戦は起こってしまうのでしょうかね。動くとしたらどこなんでしょうね。中東の紛争がやがて世界に広がっていんですかね。だとしたら、それがハルマゲドンになっていくのでしょうかね。

 どうか悪い予言がことごとく外れていきますように。平和な未来よ訪れよ。


 何事も、起こってしまえば一瞬で世界は一変していきます。それを実感したのが2020年でした。世の中、何が起こっても不思議ではありません。次に起こる何かしらの大きな変化が、ネガティブなものでない事を願うばかりです。

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