令和5年12月の三六九神示
明けましておめでとうございます(※執筆時)。一年の計は元旦にありと言いますけど、令和6年はいきなり石川県で最大震度7の大地震が発生したりと波乱の幕開けとなりました。どうか被害が最小限で収まりますように。
この地震の発生で、2025年7月大災害発生説の信者の皆さんは自分達の思いが現実に近付いたと確信を深めたのではないでしょうか? 私はそれを受け入れない派の一員ですので、これは大難が小難になった結果だと受け止めております。
そんな中、令和5年の12月の三六九神示がアップロードされていたのを発見しましたので、早速転載しますね。内容的に言えば、昨今の世界情勢を反映したものになります。この愚かな争いが早く終わりますようにと願わずにはいられません。
今は鳴門の渦の渡りの世と申してあるぞよ。世界には激しく戦火の炎が立ちのぼり、苦渋の渕に追いやられる人民が段々と増えてゆくぞよ。
鳴門の渦の渡りと申してあるのは富士の鳴門の仕組みの事であり、富士の仕組みとは天地を結ぶ真柱が立ちてその神気を受けて人類が覚醒し、
富士は二二であり、火であり、
速佐須良比売の神は、金勝要の神の御現れであり、その元は白山菊理比咩の神であるぞよ。
この日本の国は神界の計画で国常立大神、金龍の姿を現らわしたのであり、その日本の形を広げて写してあるのが世界の姿であるぞよ。
富士と鳴門の神氣は地中海までも通じておるのであり、今、イスラエルやパレスチナ、ロシアとウクライナの戦争は、人類が互いに譲らぬ
お互いに我が方の平安安泰を求めつつ争い続けるなれば、逆の方へ向かう事が判らぬのか。
これまで人類は自己主張を曲げる事が出来ず、宗教思想の異なる為に大戦争を何度も重ねて来たが、その辛く悲しく虚しき苦渋の
戦争をいたせば多くの者が犠牲になり、その末は共倒れともなるものを、万物の霊長と自負する人類が獣にも劣る争いを重ねておりて何とするのじゃ。
人間は現の世に生まれる時に神々は御霊を分け、神の理想を実らせてゆく為に魂を授けたのであるが、その魂を肉体を守らんとする自我や欲の為に押し込めておるのじゃぞ。岩戸閉めとは神界だけの話でなく、人それぞれが神授の正しき魂を押し込めて利己主義の道を歩んでおる事を知らねばならぬぞ。
相手を倒さねば自分がやられる、誰にでもある思いなれど、そこを今改めて御互いに繋がりておる生命の大事なる道に立ち返らねばならぬぞよ。
そして、共存共生の道こそ人類が今後生き残れる道であり、我が身等だけが世界を自在にいたさむとする利己主義の思いでは、相手を倒せば一時は我が身等の栄えはありてもその末は共倒れとなり、人類は滅びの道を歩まねばならぬとくどく申してあるぞよ。
人間の造りた宗教思想は縁ある者のみの救いにあり、必ず相対する者を生じ争いとなるのじゃぞ。天地自然と共にある真の神は人間中心の宗教を越えた奥にありて、我が身の宗教思想自己主張の為に人の生命を犠牲にするような事はいたさぬぞよ。
万物の正しき生成化育を願う世の元からの神の意に覚醒し、早く改心いたせよと様々の試練浄化を見せつけておるが、気付かぬ人類であるぞ。
富士と鳴門の仕組みと言うぞ。富士は人類の覚醒。鳴門は人類の犯せし罪科の浄化であるぞ。二つに分かれた世界をば、再び結び治めねばならぬ日本の神命、果たしてゆかねばならぬぞよ。
世の元の国常立大神や菊理比咩神、金勝要神、龍宮の神の意を思い、身近なところより慈しみの心を起こし、共存共生の大和の道、大話の道を起こさねばならぬぞよ。
内も外も浄めの渦の中の日本、決して自ら争いを起こすなよ。時に舐められ、飲まれても抗わず、腹の底には世界大和と治める
言霊神也 ン。
令和五年十二月十日 龍華斎修聖拝写。
富士と鳴門の仕組み。霊的な覚醒が富士の仕組みで、罪の祓い清めが鳴門の仕組みなのですね。大祓祝詞もそのための清めの祝詞と言えます。綺麗好きな日本人の気質はこの思想が原点なのかも知れません。
新しい服を着るためには古い衣を脱ぎ捨てなくてはなりません。その型示しが1月1日に行われました。今、縄文時代の思想が次々に蘇ってきております。令和6年がそう言う原点に立ち返った気付きの想いの広がる年になりますように。
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