岩戸開き第8号を買いました

 ヴォイニッチ手稿の秘密の連載を引っ張りすぎましたけど、同じ出版社のスピ系ムック『岩戸開き』の第8号もしっかり購入しておりました。今回はこの本の感想を超ざっくりと書いていきますね。

 まず、今回の特集は『五感を研ぎ澄ます』です。五感より更に上の感覚は五感を研ぎ澄ませてこそ感じ取れるようになるものだと言う趣旨みたいですね。


 では早速、特集の目次の紹介を。


 当代屈指の霊能者・梨岡京美さんが語る

 身を守るための五感の磨き方

 環境活動家・山田征さんを通してのメッセージ

『便利さから離れ、自然体で生きること

 それ以外のテクニックは何も要らない』

 何かを選択する時、頼りになるのは自分の感覚。

 言葉にできない『何か』が人を救う/ChieArt

 アナスタシアに学ぶ五感の活かし方/岩佐晶子

 ネイティブアメリカンからの

 トム・ブラウン・ジュニアの五感を磨く技法

 20年間無敗!! 雀鬼はかく語りき

 麻雀の世界はで、もはや伝説の存在と言える

 20年間無敗の「雀鬼」こと桜井章一の五感について考える

 羽黒山伏最高位の松聖・星野文紘氏が説く、野生感覚の甦り修行

 感じること・気になることをすると魂が強くなる

 原始神道にも造詣が深い写真家・奥田和也氏が明かす「大峠」の越え方

 五感を研ぎ澄ます「掃除」の実践

 五感を研ぎすました”その先”にあるもの/福田カレン

 ”直感”を感じるということについて/いわいく・がぶーな

 足立育朗氏の著書「波動の法則、DVD・CD」「足立育朗講演会」より

「五感」とは何か?「直感」とは?/自然の仕組み研究チーム


 この記事を書くために特集部分を改めて読んだのですけど、ここで紹介すべきだなと感じたのは、最初に紹介されている梨岡京美さんの記事です。なので、彼女の記事の中からいくつかを抜粋しますね。


 五感を磨いていくことで直感が研ぎ澄まされていく


 ①小さな変化を感じ取る

 宇宙もこの世も森羅万象が常に変化し続けている。小さな変化でも現象として現れるので、その変化を感じ取る。自分なりのやり方でキャッチする。

 ②意識をする

 変化をキャッチ出来ても、意識出来なければ気付いていないのと同じ。感じた変化に意識を向けてしっかり認識する事。まず感じようと意識する事で変化に敏感になり、気付けるようになっていく。

 ③常に疑問を持つ

 感じ取った変化、違和感に対して疑問を持つ事も大切。これで変化への意識が一段上がる。


 この3つはセットで、普段の日常生活で行う。常に感じた変化に疑問を持つように習慣づける。すると、自分自身が受信機になるので、閃き=直感が働くようになる。


 白米より玄米を食べるなど、日本古来の食生活に戻す事も五感磨きになる。食べ物を粗末に扱ったり、暴飲暴食をしてはいけない。『足るを知る』と言う言葉の意味を頭だけでなく魂で知る必要がある。農薬や食品添加物を使ったものは出来るだけ避ける。食材を手に入れて家で手作りするのがいい。肉も食べない方がいい。


 鬱が増えているのは食生活に問題がある。愛情のこもった食事をしていないから心も体も満たされず、自分で考える力が失われていく。すると鬱病を発症してしまい、最悪の場合は自殺に至る。自殺は最も重い罪である事を肝に銘じる事。


 大難を小難に、小難を無難にするのはご先祖様のご加護の力。神仏やご先祖様は常に様々なメッセージを発している。『虫の知らせ』として伝えられる場合もある。ただし、自分と言う受信機が鈍っていてはそれを受け取る事が出来ない。

 五感を磨く準備を今すぐ始めて欲しい。自分は感性が鈍いとか、自分には五感磨きは難しいと思うのではなく『どうしたら出来るか』を考え行動して欲しい。現実から目を背けている時間はない。



 連載記事でも気になる内容、ためになる内容のものがたくさんあるのですが、それらを紹介すると文字数が大変な事になるので割愛します。気になった方は是非本書を買って熟読してくださいね。


 次回、第9号の特集は『女性天皇について』。うーん、荒れそうなテーマや……(汗)。

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