みたまとの対話を買いました

 この『みたまとの対話』と言うのは本のタイトルです。著者は『大日月地神示』の神人さん。本の内容は神人さんがこれまで交流して来た亡くなった人達との対話集です。前半は有名な人達との、後半は神人さんの母親との話になっています。そう、神人さんのお母さんは亡くなっているのですね。亡くなった直後から霊的な交流が始まっております。


 本に載っている霊的な対話は神人さんのフェイスブックに載っている神人靈媒日記のものを載せたものが多いのですが、ネットに上がったものを全て載せている訳ではありません。例えば高坂 和導氏との対話は入っていませんでしたね。

 後は時期的なもので某俳優さん、野望女優さん、某芸人さん、某占い師さんとの対話も入っておりません。もしみたまとの対話の続編が出る事になったら入るのかもですけど。YUTAのやりとりとかも。いつか本が出来たらいいですよね。


 前半部分では亡くなった存在や霊的存在からのメッセージで伊勢の真実やら昔の日本の状況などが語られていきます。マイケル・ジャクソンやジーン・ディクソンなどの海外の人との対話も入っていますね。これらはスピ日記でも紹介したので読んだ人もいらっしゃる事でしょう。

 と言う訳で、神人靈媒日記を読んでいる人なら目新しい情報はそこまでありません。後半の神人さんと彼の母親との対話も靈媒日記に既に書かれているものですし。


 でも書籍化された事のメリットはあります。いつでも簡単に読み返せますからね。これは本のいいところ。自分で該当記事をプリントアウトして本にしていたら、まぁいらないかも(汗)。


 本の前半は過去の真実やら靈的な真相を亡くなった有名な人(一部神人さんの関係者)から教えてもらう感じですけど、この本が出た一番の目的は後半の母親との対話の中にあるのではないかと私は思います。

 母親との対話で一番多くのページを割いて語っているのは今の『葬式仏教』の否定です。葬式仏教はただの宗教ビジネスであり、本来しなくていい事を大金を払ってしていると言うもの。


 多分お坊さんがこの辺りの部分を読んだら営業妨害だって怒るんじゃないかな? でも私も縁者の葬式を見ていてそう実感したんですよね。仏教そのものは素晴らしいのでしょうけど、その本質から外れたものはただの詐欺ビジネスでしかないと。

 ま、この辺りも靈媒日記で書かれたものを収録しているだけなので、既に知っている人も多いと思います。ただ、改めてまとめて読むと、今の葬式仏教の設定がすごく胡散臭く感じてきますよ。


 と言う訳で、今回は久しぶりに買ったその手の本の話題でした。最近は本当に書店のスピコーナーに行ってもあんまり欲しいって本が見当たらないのですが、もし見たい本が目に止まって買う事があったらまたここで紹介しますね。

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