前のエピソード――令和４年１０月の三六九神示

　皆さんは日月神示全巻を持っておりますか？　やはり神示マニアなら持っていて当然ですよね！　私も当然持ってますよ！　確か１５０００円くらいしたかなぁ。流石に大本神諭や霊界物語には手が出ませんでした。霊界物語８万円くらいしたかなぁ当時は。記憶だけで書いているので違うかも。

　あの頃はみんなお高かったですよ。１万円以上の本がゴロゴロ売られてましたからね。きっとそう言う時代だったのだろうなあ。

　私が買ったのは最初の日月神示全巻本を刊行したコスモ・テン・パブリケーションの本『ひふみ神示』なのですけど、今は値下がりしていて８８００円で売られています。お得！　値段が下がっただけじゃなくて、きっと内容も新しい解釈になっている部分があったりしそうです。タイトルが『新版ひふみ神示』ですからね。

　ただ、買って読み比べて違いを探そうとかはとは思いません。安くなっても８８００円ですしねえ。気合を入れないと買えませんよ、ええ。

　んで、日月神示研究の第一人者の中矢伸一氏も日月神示の全巻本を出しております。タイトルは『完訳日月神示』。こちらは更にお安く６０５０円でお買い求めになれます。最初に出た時は５０００円くらいだった気がするのですけど、値上がりしたのかな？　それとも記憶違い？　マンデラエフェクト？

　まとにかくコスモテン版より安いのは間違いありません。後、完訳と銘打っているように、神示で分かり辛いところとかが分かりやすく直されているようですね。初心者の方はこの本を購入するのが良さそうです。

　とは言え、６０５０円。安いとは言えやはりちょっとハードルが高いですね。

　今まではこの２冊しか全巻本はなかったのですが、最近もっと安い全巻本が発売されました。こちらは何と３３００円です！　当然ながら高級本のような作りではありません。ですが、こう言う本の方が気軽に読めますよね。私、お高い『ひふみ神示』は滅多な事では読みませんもん。お高いので。

　この現在発行されている中で一番お安い日月神示全巻は『日月神示謄写版第一訳文』と言います。『ひふみ神示』を最初に出版したコスモテンの元代表取締役社長がこの本を出しております。何故別の出版社から？　と、首をひねる部分はあるのですが、まぁ色々あるのでしょうね。

　この『日月神示謄写版第一訳文』の特徴はただお安いだけではありません。ポリシーは上記の『完訳日月神示』とは全く逆なのです。つまり、日月神示原本に忠実なんですね。表記揺れとかもそのまま書かれているのだとか。本の冒頭には解説文も書かれてあるので、日月神示ってどう言うものなの？　と言う人にも優しい作りになっているんじゃないかな。

　一番最初の日月神示なので、内容的には難解かも知れませんけど……。

　アマゾンを見ると、この本は２０２２年の７月に出ていたみたいですね。何故今取り上げたのかと言うと、地元の書店に入荷したのがつい最近だから。逆に、地元の書店にも入荷出来るくらい気安く買えると言う事でもありますね。『完訳日月神示』ですら地元の書店には入荷しませんでしたし。注文したら買えますけど。

　と言う訳で、今なら日月神示全巻本が３０００円ちょっとで買えますよ！　と言うどこかの回し者みたいな話でした。ステマじゃないですよ！　どこからもお金はもらってませんから！

　しかし安くなったなぁ……。私も気軽に読める全巻本って事でまた買っちゃおうかしら。