令和4年2月の三六九神示
今回は月刊三六九神示令和4年2月号の転載です。いつも時事問題に寄り添う三六九神示ですから、来月はロシアのウクライナ侵攻について言及したものになるのでしょう。今回の神示が降りたのは2月9日ですので、まだそれが起こる前のものですが、それでも既に日本人の魂をしっかり意識するようにと示しております。
それでは、襟を正してお読みくださいませ。
結ばれて弥勒となりて弥勒の世に成るのであるぞ。それを地上天国とも、日の出の世とも申すのであるぞ。神人和楽の美わしき国をこの地球の上に開かんと、世の元の艮の金神、国常立尊は人類を現の世に住まわせたのであるぞ。
世界人類は何十億あるとも、龍体から変化させた人の身に一人残らず親神あり、その神霊を分けて鎮めてあるぞよ。
その折、丸裸の人類が立派に成長する為に、艮の金神は自由意志と知恵も授けたのであるが、それが為、人類は元の親神、国常立尊のやり方があまりにも厳しく自由にならぬと艮の方へ押し込め、自我と欲の固まりの思凝霊を人間の願いを聞いてくれる神と崇め祈り三千年の月日が立ちたぞよ。
人類の自由と知恵の働きで、ここまで物質文明も開け楽な世となりたが、その文明が人類の滅亡にもなる事をもうそろそろ氣付かぬと、間に合わぬ事となってしまうぞよ。
この地球の人類一人一人に役目を授け、その時代相応の神芝居をさせて来たのであり、神と言えば人間の勝手な願いを聞いてくれるものぐらいに思いておるが、これからは現の世を修理固成、世の元の艮の金神国常立大神が須弥仙山なる富士の山に腰掛けて世界に睨みをきかすから、主勝手の
世の元からの神々を押し込めた
神と言えども、利己主義の思凝霊もあれば、悪神邪神と言われるのもあるが、世の元からの天地自然と共にある生命の源の神々は、様々の試練浄化に苦しむ人民を見て早く心を改めよ楽になれよと、大難を小難にて助けてやりたい親心であるぞよ。
大正八年(大本神諭)から『
最後に世界五色の人種がオリンピックの五つの輪の如く、
世界の国々も又、人民も意に添わぬ者を武力や暴力で無理矢理従わせ、世界を一人占めにするような事は神は許さぬぞよ。されど、何事もなく世は変わらぬぞよ。荒事なければ新事成らぬのが現の世であり、皆で与え合い和と成らねば諍い絶えぬ現の世であるぞよ。
諍いとは、言葉の争いの事じゃ。話は和に通ず。話し合いの大事、忘れてはならぬぞ。皆で助け合わねばどうにもならぬ事は、様々の災害の折に教えてある事を忘れてはならぬぞ。
真の神は大宇宙、大自然の中に不可思議な力を持って現れ、万物に生命の恵みを垂れ、誤りの事あれば警告を発し、永遠の時の流れを司るのであるぞ。厳しき中にも愛のある、荒和の働きあるのが神の奇しき働きであるぞよ。
人間の求める御利益の的となる体主の
白山菊理姫の神氣を受け、神素戔嗚尊、現の世の浄めに出で立つぞ……。その妃、櫛稲田姫、出雲の元からの神であり、金勝要神より出でし神霊であるぞ。龍宮の御宝を真世の為に活かしゆく道を開くぞよ。その神霊の元は但馬の神鍋山であり、昭和五十年十月五日の噴火口の中より神霊石を出してあるぞよ。
さあ、要とは腹じゃぞ。腹をすえて世の流れを見ておれよ。目先の損得に走るなよ。神国日本と申してあるが、どれだけの神に守られて居るか噛みしめねばなるまいぞ。日々大切に今今の事、たゆまず勤め果たしてゆくのじゃ。
それぞれ授けてある御魂の一役。立派に果たせば世界は時計の歯車のかみ合うが如く正しき時を刻むのじゃ。
厳寒の冬を堪えて、梅の花咲く春が来る。暖かき日の光に雪も解け、大地うるおす水となり、稲の稔りの元となる。無駄なき神の図りぞよ。我が身の役目、果たそうぞ。
言霊神也 ン。
令和四年二月九日 龍華斎修聖拝写。
この世の正念場に日本の神々総活動となる、その示しが現れておりますね。今の日本を見るとどうにも腑抜けに見えてしまいますが、いざと言う時には見事に立ち上がり、愛の為に戦える機運が今からでも出来ていって欲しいと思います。
多くの人が目覚め、それぞれが世界を覆う闇を晴らす光となりますように。
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