令和4年1月の三六九神示

 えー、と言う訳で。月刊三六九神示の1月号が発表されました。なので、早速転載して紹介したいと思います。今回降ろされた神示も、時事問題が組み込まれた具体的なものとなっております。

 1月の神示の内容で特徴的なのは、台湾に言及しているところですね。どうやら台湾が中国の一部になったらヤバいみたいです。どうにか台湾さんには踏ん張って欲しいところですね。


 それでは、お読みくださいませ。



 さあ、丑歳を送り迎えた寅の敏であるぞ。トラは、🌀🌀じゃ。十は神、神の氣の🌀🌀うずが巻くのじゃぞ。

 世の元の艮金神、国常立大神、三千年の間悪神邪神の如く疎まれ、艮の方に押し込まれても辛抱致し、龍宮界の守りを受けて現の世を陰から守護致してまいりたが、愈々いよいよ三千世界にの花咲く五六七ミロクの世の十来とうらいの時節となり、世界に一段と立て替え立て直しの神氣が🌀🌀うずを巻くぞよ。


 闇の世は、思凝霊や人民の悪事も垂れ流しの汚れ穢れも見えなんだが、艮の金神の世の立直しの神権は天照国照神日の出の神と現れるのであるから、日が昇れば闇は晴れ、何かの事もありやかに見えて来るのが今の世であり、物資文明隆盛の陰にこの地球に積もり積もった罪科や汚れ穢れが浮かび上がりて、びっくりせなばならぬ今の世の様であるぞよ。

 未だ未だコロナも終息せず、神界の岩戸だけでない地獄の釜の蓋も開きて、地獄の釜焚きのような狂人巷に現れ、不測の事件が頻発し、世界は大国を始め国々が我が我がの紛争絶え間なく起こし、再び冷戦の様を見せておるぞよ。


 前々より世界を救うか滅ぼすかの鍵は台湾にあると申してありたが、先の大戦の真珠湾攻撃の暗号となりた『新高山のぼれ』とは、台湾にある玉山であり、日清戦争に日本が勝利した折に清国から割譲された台湾であり、毛沢東に敗れた蒋介石が中華民国を移した台湾であり、世界の興亡をかけた鍵が玉山に秘めてあり、今、白山菊理姫の神が玉山に立ちてその鍵を守りてあるぞよ。

 台湾は元の中国の島であるから再び支配せんと中国は台湾に迫り、しめつけも激しく自由を奪わむとし、台湾の人民には苦労が重なるが、民主共生の道を何としても守ってもらわねばならぬぞよ。今台湾が中国の自在にされれば、世界は益々荒れる事となるぞよ。


 されど、何事もなく現の世は変わらぬから、止むを得ず🌀🌀うずを巻かせ、荒事の節を越さねばならぬのであるぞ。神が現の世に荒事を起こし災をもたらすのでなく、この三千年凝り固まった人間の利己主義の思凝しこりが砕けて消えてゆく為、ぶつかり合い渦が巻くのであるぞ。


 中国とアメリカが睨み合い、今か今かと出番を待ちておるロシアであり、大国は虎視眈眈と世界の制覇を狙っておるが、神代の始めから世を保つには、足らざるは補い助け合わねば人の世は成り立たぬと四九三しぐみてあるのであるぞ。

 睨み合いつつでも和が保たれておる内は良いが、目から火花が散り争いとなれば、一国で世界を自在にするような事は許されず、戦争を続ければその末共倒れとなるのであるから、世界の国々の頭はよほど頭を冷やして、これからの道を考えねばならぬぞよ。武力や金力、何程つぎ込んでも世界独り占めにはさせぬぞよ。我が我がのやり方を押し進めば世界は行きづまりてしまうぞよ。


 この年は中国のオリンピックを開く予定もあり、中国もしばらくは大人しくいたすであろうが、その後、中国が世界を自在にいたす等と思い上がれば内から割れてしまうぞよ。

 中国には覇国(注 覇国とは他を圧する権力を持つ者が治る国。中国は次々と覇者が替わっている。更に鬼雷が述べる。中華の歴史はひとえに征服にあり。日本の様に天皇を奉じる事はなき。たまたま侵略征服した覇者を天子皇帝としたのみ。中華の在り方こそ、我よしと強い者勝ちの世の形代でありました)の因縁がある事を忘れてはならぬぞよ。


 さあ、ふたつに入(亀裂、ヒビ)の入りかけた世界を立て直し和と結びてゆかねばならぬのが、日本の神々や人民の大役であるぞよ。

 今世界に大戦を起こし核兵器を使うような事となれば、真に世界は滅びておるぞよと、先の大戦で辛い目に遭い原爆まで落とされて、戦争はしてはならぬと体感させてある日本である事決して忘れてはならぬぞよ。


 令和の世とは霊和の世であると申してあるが、体主霊従物主人従の道をひたすら走り物質文明は隆盛し、これまでにない楽な世となりたが、このまま世が進めば地球も汚れ穢れ人類も住めぬようになる時が来るのであるから、体主霊従の世を霊主体従の元の世へ返し、天地万物共生の世といたさねばならぬのが霊和令和の世であるから、世界の国々も人民も我一人では生きてゆけぬ事を真剣に考えねばならぬ、これからの世であるぞ。

 それは共産主義の如くひとつの思想に皆が率うやり方でなく、自然界の如く、それぞれが自分の身魂の使命を果たしつつ、色とりどりでありても調和してゆく道であり、その導きは木花開耶姫の神の働きであり、それぞれの身魂の花を咲かせ、実をつけさせるのもこの神の働きであるぞよ。


 人民、神に生かされてあると申せ、活きてゆくにはそれぞれの苦労もある。それは我が身の因縁の浄化であり、身魂磨きであり、世に起こる事も因縁浄化の為の出来事である事を知り、苦しき中にも心を鎮め、希望を忘れず歩みて行けよ。

 さあ、時の流れに舟浮かべ、時津の風を帆に受けて進みゆく人生航路じゃ。常々に惟神霊幸倍坐世かんながらたまちはえませと祈りを忘れず歩みゆけば、御魂の親神、無難とはゆかずとも大難を小難といたし守るぞよ。


 さあ、時津の風にしょうらいさわやかな、天橋立真名井ヶ原、世の元の神立ち給ふ。富士と鳴門は艮坤の道、熊野の道は乾巽の立て直しなる光の道。今今今を大切に一歩一歩と進むのじゃ。

 世界少し貧しくなるとも辛抱忘れず、誠の道を歩もうぞ。慈しみの心、忘れなよ。


 言霊神也 ン。


 令和四年一月九日 龍華斎修聖拝写。



 太平洋戦争でコテンパンにやられた日本だからこそ平和を強く訴え、そのために動かねばならぬようです。その働きに神々が応えてくれるようですね。とは言え、今の日本にどれだけ大和魂を持った気骨のある人がいるかは分かりません。

 ですが、きっと少なくない数の人々が苦難に立ち向かえる魂の持ち主である事でしょう。大戦を起こさせぬよう、愛ある人々の行動が実を結びますように。

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