日々徒然スピ日記

令和３年１１月の三六九神示

　今回取り上げるのは、毎月恒例の三六九神示の新作の転載です。内容は人類の成り立ちと教訓でしょうか。後、三六九神示でも今の人類の残り時間が明確に示されてしまいました。やはりもうあまり時間はないようですね。

　長々と語っても仕方ないので、早速本文をお読みくださいませ。

　神代の昔、龍体より人の姿を成らせ、八百（やお）万（よろず）の神の御霊を分けて身の中に鎮め、人（霊止）の身魂を成らせたのであるぞ。この地球上に高天原に成る如く神人和楽の地上天国を開かむと、人の身をこの地球に食うてゆくべき物も授け住まわせたのであるぞ。

　世の元からの神の祭祀を忘れず、神の教えを守り、自然を汚し穢さぬように氣を付け、海山川の恵みも分けあって仲良く暮らせよと神言宣を授けたのであるぞ。

　始めは人の数も少なく、世の元の神の教えの通り穏やかに暮らしておりたのであるが、現（うつし）の世に楽土を開く為に授けた自由意志や知恵学あるのを良い事に段々と利己主義（われよし）になり、世の元の神々の厳しい教えが邪魔になると神の言う事を聞かぬようになりて、真に大事な地球の恵みを貪り、奪い合いの争いをいたし貧富の差を生じて、段々と争いは広がりて近くには世界の大戦となりたのであるぞ。

　戦争の度に科学も進み今のような物質文明の隆盛となりたなれど、垂れ流す様々な公害により地球の空気も水も汚れ穢れ、その為に滅亡し、滅亡の危惧種に瀕する動植物は段々と増えておる今日であるぞよ。

　既に遅しであるが、今こそ世界人類は三千年この方体主霊従の道を歩み、この大事な地球を汚し穢し動植物どころか人間の生命の種を段々と弱らせておる事に早く氣付かねばならぬと、くどく、くどく申してあるぞよ。

　物金あるが上にも求め、辛抱と言う事を忘れて楽な事ばかりを求めておる今の有り様、この度はコロナで氣付けたが、これも余り人民の身に沁みておらぬようじゃ。

　小笠原海底噴火の軽石や阿蘇山の噴火と様々な氣付けてあれど、一旦甘い汁を吸い楽な暮らしが身に付いた人類の改心は余程の事がなければ望めぬ事であるが、このまま物質文明が進めばこの地球が人類の住めぬような状態になるのは明らかであり、世の元の神々総出で人類の霊主体従への道へ改心を迫るこの時であるぞよ。

　地球の温暖化を何とかしようとして居るが、口先だけの会議では何にもならぬぞよ。今、地球はどうにもならぬとこまで来ておる事を世界のお偉方から人民に至るまで真剣に考えねばならぬ。今後十年であるぞよ。あまりにも楽な便利な暮らしを求めるばかりの精神を改めぬと、そのうち機械に人間が使われるような事も起こりて来るぞよ。

　政治も経済の発展、金儲けの為にあるのでないぞ。各国々が自国の発展だけでなく世界人類が共存共生出来るよう人類の生命を守り、生命の種を次の世へ繋ぐ道を真剣に考えねばならぬこの時であるぞよ。

　現の世の元の神々が封じ込まれた丹波（丹後）の国より明治二十五年、丹波の出口直殿の手を借りて艮金神を始め世の元からの神々が口を切りて筆先を現し、世の立替え立直しの神業を大本教を先駆けに始めたが、三千世界の立替え立直しはそう易いものでなく、三千年の諸々の因縁浄化の為に浮かび上がりて益々世は乱れてゆくばかり。

　地球の温暖化その他の公害も、金毛九尾が金権主義の世を握って世界の金持ちが世を自在にして、金の力で何でも自在になると思い上がりておる間は中々かけ声ばかりで世は改まらず。

　それ故に荒神の警告は厳しくなり、金力でも武力でも何ともならぬところまで困窮し、何とか救って欲しいと神にすがりつくまでそう易く世は変わらねど、心ある者は今から神の言う事しっかりと魂の耳で聞き、時はかかれど世の立替え立直しを神人和して行う神業の大事を忘れてはならぬぞよ。

　扨（さ）ても昭和六十年より、八十二代籠神社宮司を天晴れに務められた、海部光彦殿、この八日未明九十一歳をもちて帰幽されたぞよ。八幡神に縁の深い身魂でありたぞよ。龍宮神界お迎えいたして、これからも神の御用に御仕えなさるぞよ。

　十一月八日、龍宮の縁（えにし）の日の神上がりは深い神図りのあっての事でありたぞよ。

　神業の道に縁ある者それぞれが己が身魂の使命を天晴れに果たせるよう、それぞれ苦労あるともそれを磨き受け取り、精進いたす事であるぞ。すぐに神意は実らずとも、蒔いた種の芽吹くまでたゆまぬ努力を積み重ね、使命を果たし勤めてゆけよ。

　世界も日本もこれから大事な歩みの道となる。利己主義（われよし）は一時は栄えても、その事ばかり求めて良い氣になっておれぬような事が次々起こるから、辛い事も因縁の浄化、身魂磨きと受け取り、御魂鎮めて世の流れを見ておらねばならぬぞよ。

　言霊神也　ン

　令和三年十一月十日　天橋道士龍華斎　修聖拝写。

　今後１０年だそうです。今の世界の混乱は元の神様が総出で活動している表れでもあるのだとか。天変地変は人類の気付きを促すため。

　とは言え、その事に気付けるような人は極一部でしょうね。不運が起これば神を恨む人ばかりですから……。あまりに人間中心すぎる。悪神の狙い通りと言ったところでしょうか。

　期限が切られた以上、もう懐手している場合ではありません。これから怒涛の展開が続き、そのスピードに多くの人は翻弄される事でしょう。今の内に色々と準備しておくべきなのでしょうね。