令和3年10月の三六九神示

 今回は、毎月一度の三六九神示の転載記事になります。今回の神示の内容はと言うと、神様が動く前に人間達の力で世の中を良くしようとしないと、神様が動いたら阿鼻叫喚の地獄絵図になるよと言うものです。

 怖いですけど、そのくらいしないとどうにもならない所まで来ているのでしょうね。人間達で世の中を良くする、まずは世界平和でしょうか。うう、難しいなぁ。


 では、心静かにしてお読みくださいませ。



 艮金神、国常立大神の金龍体の型を示す日本列島、北に南に地震(ない・内)い震いて、世の立替の艮坤の神氣活発に動き出したぞよ。この地球の主である国常立大神の活動活発になりて来ると、地球浄化の雨風嵐、地震雷、荒神の荒事が起こりて来るのであるぞ。

 この日本政府も新しき体制となりたが、未だ未だ真実まことの御魂の者は出ておらぬから、仮の体制で芝居させてあるのであるから、人民がしっかりと真実を見る目を養いて人倫の道を歩みてまいらぬと、党利党略の口先だけの政治に振り回されてしまうぞよ。


 三千世界の立替立直しであるから、真に大望の経綸であり、近欲の人民では見当も取れぬ四九三しぐみがいたしてあるから、それが段々世に現れてまいるから、人民、楽ばかり求めて築きて来た体主霊従からたま利己主義われよしの世も荷程、人知人学を振るい、ねじ鉢巻で頑張ってもどうにもこうにもならぬ事が起こりてまいるぞよ。

 コロナが次第に下火になりて、又、これまで通りの好き勝手の事が出来ると思いておりたら大きな見当違いであるぞよ。このまま好き勝手の事をいたしてまいりたら、この地球は汚れ穢れて、海も山も息がつまりて、地球も辛抱出来ず堪忍袋の緒を切りて、地の底から火の柱を吹き上げて地球を浄めるような事が起こるぞよ。


 未だ未だ今は世の改めの先駆けであるから小さな地震で抑えてあるが、白山菊理姫の神も現れて、括り結び、和の神徳に逆らう者等に厳しき警告気付けをいたす事となるぞよ。

 日本だけでなく、世界の様も見て見なされ。世界の大国は金力武力、その上核兵器を振りかざして威嚇し合い、人民には判らぬ策謀を陰でいたしてそれぞれ世界を自在にいたさんと虎視眈々であり、その様がこれからありやかに見えて来るぞよ。


 隠そうと思いても、三千世界は水晶の世となるのであるから包み隠しは出来ず、利己主義の恐ろしき策謀が露見してまいるぞよ。

 現の世は上に立つ御偉方だけで成っておるのでなく、名もなき庶民も皆時計の歯車の如くかみあいて成っておるのであるから、その事を忘れず皆が勇んで暮らさねばならぬぞよ。


 世界中を恐怖に落とし入れた新型コロナウイルスは自然に出来たものでなく、細菌兵器の研究から起こりたものであるぞ。

 その元は中国じゃ、アメリカじゃと騒いでおるが、人間と言う者は集まれば利己主義の氣を起こし争うものであるから、誰かれ言わず悪しき事は改めてゆくのが道であるぞよ。


 コロナは未だ未だ何とか収める事が出来るが、核の事故が起きれば神とてどうしてやる事も出来ぬぞよ。

 広島長崎に原爆を落とされ、福島の原発の損壊もあり、核の恐ろしさを充分に知っておる日本でありながら、大国の狭間に挟まれ小さくなりてものも言えぬのは残念であるが、今しばらくの辛抱をせねばなるまいぞ。


 五八十(言開止・いわと)閉めるとは、神も人民も真実の事が言えぬ口を封じられた状態であり、日本は弥生時代以来強い者勝ちの世となり、言葉の自由を封じられて来たが、明治二十五年に時節まいりて丹波の出口直殿の手を借りて世の元の艮金神が言霊を発し、世の立替立直しの時が来た事を世に示し、様々の神業の始まりとなり、それより日清日露や先の大戦の大禊の後に敗戦となり、昭和二十一年に昭和天皇の天皇神格否定の詔書によりて三千世界の岩戸(いわと・言開止・言葉止)は開け、言論の自由の世となりたのであるが。


 今の世は、言論の自由を良い事に嘘も方便、好き勝手な事を言いまくり、流言蜚語を飛ばし、真実を又封じ込めんとする動きにある事はなげかわしい事であるぞよ。

 言葉には争いを起こす力、又、争いを治める力があり、言論の自由は真の有難い事であれど、人を活かすも殺すも言葉の力にあり、言葉は剣である事を知り、活人の剣なる総てを活かす真実の言霊を皆が発するよう心がけてまいらねばならぬぞよ。嘘偽りの言葉を並べ立て、人を騙しても我が先に立ちたいような精神を改めねばならぬぞよ。


 さあ、利己主義われよしの言葉に荒れる世に、菊理姫括り秘の神現れて、世界もそれぞれの人民も好き勝手の事ばかり申さず、和はから始まる事を覚りて、皆和してまいれと神氣を発し給うぞよ。

 皆が和となり、助け合い、足らざるところは補い合いて……古き世の事も、善き事は残し、悪しき事は改めてまいるのじゃぞ。


 今のままでありたなら、その末、地球も荒れすさび、生き物も住めぬようになりてしまうぞよ。動植物だけでなく、人間もじゃぞ。

 そうなりてからはもう取り返しがつかぬから、皆、今からこの地球を住むのでなく、住まわせてもらっておる事をしっかりと覚り、天地の元からの神に感謝し、自然を汚し穢さぬように大切に守りてまいらねばならぬぞよ。


 神の方から地球の大掃除いたすと恐ろしいぞよ。それまでに、人間でこの地球大切に守るのじゃぞ。自然と共にある世の元からの神、大事にいたさねばならぬぞよ。


 言霊神也 ン



 三六九神示でも世の立て替え立て直しが始まっていると宣言なされていますね。人類の振り分けも終わったのかも知れません。そして今回の神示で一番訴えられているのは言論の自由が悪用されている事への嘆きのように感じられました。

 争いを起こすのも治めるのも言葉の力。私達は相手の言葉から真実を悟り、煽り言葉に乗せられる事なく、相手に対しては愛を込めた言葉を使わなくてはなりませんね。


 取り返しがつかなくなる前に、神意に沿った生き方を多くの人が出来ますように。

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