まだまだ1人一派なのかなぁ……

 今日は誰かの書いたものの紹介ではない、本当にただスピがテーマの日記的なものを書きます。なので、内容に期待される方はここでブラウザバックしてくださいね。


 今日は散髪のついでに書店に寄ったんです。私が書店に入るとまず真っ先に向かうのがスピ本のコーナーなのですが、最近は購入したいなって思う本がないんですよね。それでも、気になったタイトルの本を手にとってペラペラとめくってみたりはします。スピ本はどの本も気楽に中身を確認出来るからいいですよね。

 あ、勿論一冊まるまま読むとかそんな事はありませんよ? 学生時代はそれに近い事をやらかしていた、なんてエピソードもあったりしましたけど……(汗)。


 ペラペラとめくっていて思うのは、皆さん言ってる事がそれぞれ違うなって事。霊能関係は1人一派な事が普通でしたけど、今でもそれは変わっていないんだなあと。ベースは似た世界観を共有していたりする場合もあるのですけどね。

 少なくとも、書店に並んでいる本は同じ人が書いた本以外は主張的な流れが別物となっている場合が多いです。


 それぞれに主張がバラバラだと、ある問題が発生するのですよね。それは何を信じるかと言うものです。派閥みたいなものも出来ているのかも知れません。最近は昔の日月神示みたいな柱となる大きなブームがないですからねぇ。日月神示ブームの頃は関連本が幾つも出まして、それなりに愉快でしたな。


 やっぱりスピ本界隈が面白かったのは1900年代のラスト1997~1999年辺りでしょうか? あの頃はノストラダムスありの、日月神示ありの、火水伝文ありの、ニャントロ星人ありの、その他諸々ありの、本屋さんに寄る度に興味深いスピ本に目を奪われておりました。私も何冊も本を買いましたよ、ええ。


 ネットの発達による情報化社会に入って1人一派なスピリチュアルな世界も統一がなされていくかな、とか思っていたんですけど、まだまだそう言うアレになってきていませんね。相変わらずそれそれがそれぞれに感じた事がベースになって語られている気がします。そう言うものなのかもですけど。

 これらのスピ情報のすり合わせは、一体いつ行われるのでしょうね。


 とは言え、私もペラペラっとめくった程度しか読んでませんから、しっかり読めばそれぞれの書籍の主張する流れも見えてくるのかも知れません。ただまぁ、本のタイトルを見る限りではよく分かりません。

 やっぱり、私から見て魅力的な本があんまり書店には並んでいないのかも。


 昔はもっとスケールの大きな本がズラリと並んでおりました。やはり売れる本はもっと実用的なものになっちゃうのかな。願いを叶える方法だとか、竜神を味方につけようだとか、今はそう言う現世利益的なタイトルのものが多くてねぇ……。

 これは書店によって傾向も違うのかも知れません。アマゾンとかだとすごい魅力的な本が並んでいますし。


 実際、スピな本も今までに割と読んできたので、その結果、好みの内容以外を脳が受け付けないようになってしまっているのかも知れません。私の知らないもっとスケールの大きな事が書かれている本があったら、喜んで飛びつくんですけどね。

 そう言うのはアマゾンで探すしかいないのかも。ただ、アマゾンだと立ち読み出来んじゃないかぁ。むうう。


 一人ひとり主張が違うと言うのも、それぞれの担当部署が違うと言う話なだけかも知れません。身近な問題を解決する役目の人と、国単位だとか星単位の問題を解決する人は違いますもんね。


 私が知っている事も追求している人から見たら大した事はないでしょうし、私がすごいと思っている人よりもっとすごい人だってどこかにいるのかも知れません。私が書店のスピ本コーナーに寄る理由も、そう言う未知の刺激を求めての事。

 スピ本が熱かった時代がまた戻ってくるといいなぁ。そうしたらまた月に一冊くらいはスピ本を買うようにもなるのかも。アマゾン経由かも知れませんけど(汗)。

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