東日本と西日本

 東日本と西日本、この言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょう。普通の人は東日本と言えば東京でしょうし、西日本と言えば大阪をイメージすると思います。


 私が昔読んだスピな本によると、やがて東日本が再評価される時代が来ると書かれておりました。この場合の東日本とは、東京の事ではありません。まつろわぬ人々、縄文人の末裔、エミシの民の事を指します。対して西日本とは海外から日本を侵略してきた大和朝廷側の民族と言う事になりますね。


 争いを好まなかった原初日本人と、そこにやってきた争いを好む民族。実際は争いをいとわないと言った方が正確だとは思うのですが……。日本の古代の歴史は歴史学者の人が色々と研究されていますが、研究する人によって様々な説が唱えられている状況ではないかと思います。一応は公式な見解があるとは思いますけど。


 結論から言うとですね、東日本の再評価とはこの元々日本に住んでいた縄文日本人の快進撃が始まると言うものなんですよね。日本の東北地方、艮の方角に封じられていた神。その神の復権によって、今まで我が物顔で国を支配していたものがその役目を終えるとか何とか。


 日本の古道の復活は西日本を中心に起こりましたけど、その終着点は東北の地になるのかも知れません。日月神示の発祥は千葉の麻賀多神社ですし、その流れを汲む大日月地神示を降ろしている神人さんは青森の出身です。


 んで、仙台天命塾を主催する澤野大樹さんと言う方もまた、東北の重要性を説いている方なのです。私は彼の事を全く知らなかったので、彼の事を紹介しているブログの文章を読んで東日本、始まったなと思ったのです。


 彼の説によれば、ずーっと平和な暮らしをしていた縄文時代の日本人にイスラエルから北イスラエルの10部族達がやってきてその中に溶け込み、共存して暮らしていたのだとか。そこに後からやってきたバビロン系南ユダ2部族がその10部族の存在を恐れ、支配しようとした。それが日本の歴史になっていると。


 仮の救世主キリストを作ってしまったために、本物の神のヤハウェを奉じる縄文人を滅ぼさねばならなかったと。それであらゆる手を使ってヤハウェを封じようとしたのだとか何とか。

 それで色々あって現代、本物の方の神であるヤハウェ・救世主が復活しようとしているよと。と言うのが澤野大樹さんの主張ですね。すごくざっくりとした説明でごめんなさい。


 詳しくはこちらのブログなどをお読みになってくださるとよろしいかと。

 宇宙の中心で愛を叫ぶ

 https://ameblo.jp/riyanmichaki/theme-10108514583.html


 どうやらこの事が明らかになった時点で救世主の復活はなされたのだそうです。古代の封印ってその事を公開したら解かれるってパターンが多いんですよね。まぁまだ見えない世界での話です。もしかしたら今後東北出身者の中にそう言うすごい人物が現れるのかもですね。


 そう、今回の東日本と西日本と言うのは、東日本が北イスラエルで西日本が南ユダと言う対比だったのです。


 個人的な感想で言えば、そう言う説もあるんだなって感じです。私、澤野大樹さんの事をほぼ知らんですからね。結局聖書ベースなのもあって、そこがちょっと引っかかると言うか……。IMO10さんの説を知らなかったらもっとのめり込んだのかもですが……。

 実際、澤野大樹さんの説もかなり独自なものなのですよ。なので、他の説と合わせてパズルを解いていく方がいいのかなと言う気もします。飽くまでも私の個人的な見解ですけどね。


 失われた10部族もね、色んな説がある訳です。古史古伝でも色々古代日本について語られています。剣山にアークがあるなんて話もありましたよね。だからまぁ、私は一歩離れたスタンスで観察していようかなと思います。


 ただ、これからの日本のスピ的な地場は東北にあるのかなと言う気はしていますね。色々な意味で。ちなみに澤野大樹さんの説によると、日本ではヤハウェが宇賀神になっているのだとか。宇賀神――ウの大神――大宇大神御靈……? とか思ったりして。関連性全くないかもですけどね。

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