2019年12月のチャネリングメッセージ その21

 IMO10さんのチャネリングメッセージ21弾。今回のメッセージは、実際に地球を管理している存在からのメッセージのようです。ただ、結構日本語的に不自然なものが多かったので、その辺りを結構意訳しております。今までも意訳はしているのですが、今回は一番変更点が多いかも。


 なので、元々のものと意味が違っちゃっているところもあるかも知れません。そこはあらかじめご容赦くださいませ。このスピ日記はわかりやすさ重視です。多分そこまで意味は違っちゃってはいないはずなので……(汗)。



 地球でしている実験とは、人間を閉じられた空間に住ませるとどう言う進化を遂げるのか? と言うものね。この宇宙は弱肉強食の世界でしょう? 上の者が下の者を食う……。だけど、食べ過ぎてしまうと上の者も存在出来なくなる。そう言う意味では、人間を実験として使って私達はあなた方を利用するの。

 だけど同様に、私達も同じように上の存在に利用され、要らなくなれば抹消されるでしょうね。それ自体は何とも思わないわ。


 この地球での実験の結果は上々、良いところも悪いところも吸収出来ているわ。落とし処としては、これからこの地球をどうするのかってところね。

 今は第2段階に入ってる。閉じられた空間ではなくて、私達に接触させたらどうなるのか? と言う段階ね。でも大丈夫よ。UFOに乗って現れても、最初はすごく驚くだろうけど、私達が人間型だと途端に安心するし、ちょっとでも違うと拒否反応を起こす……。それくらいのものよ。


 私達は人間を刺激したくないの。急に何かをやりたくない。ただジワジワと、こう言う世界もあるかもね? くらいの誘導でやっていこうと考えてる。悪に対する耐久性の実験も支配層が必要だからやっている事であって、私達も上からの指示で動かされているだけなのよ。

 私達が人間を利用しているのは否定しないけど、人間がいなくなると困るのは私達の方なの。だから人間を助けるし、持ちつ持たれつの関係が保たれているのよ。


 今後、どういう感じに持っていきたいのか? 私達――と言ってもこちら側の陣営の話であって、全ての宇宙人の総意じゃないのよ。まだまだ未開の地から来てる存在もいるし、その他、私達が把握していない存在もいる。

 もっとも、霊的な体を持たない存在は私達の範疇に入らないから感知出来ない。その他大勢と言う意味では把握出来ないで済ませたいけど、そう言う訳にもいかない。


 何故かと言うと、私達の実験や経過観察の邪魔をしようとする存在も大勢いるからなの。そう言った抵抗勢力は排除しなくてはならない。じゃないと、私達がどれだけ汗水たらして行った実験も、失敗する羽目になるから――。

 今はそう言う邪魔な存在は地球から追い出される予定だから安心して。


 地球も人類も守られているわ……実際にね。支配層が時間軸を修正したから、大げさなイベントは起こらないわ。地球滅亡も、核による殲滅や、ノアの大洪水の再来(リセット)も回避されてる。米露同士の淘汰・殲滅戦を天災と戦争で計画してるけど、人類の絶滅じゃないから心配しないで。

 その時は、あなた方日本人は巻き込まれないように静観していればいいのよ……。決して、大陸側の口車に乗ってはダメ。島国の利点を最大限に生かしてね。その恩恵に感謝する時が必ず来るわ……。

 日本は核融合の稼働と自給自足に重点を置いて、半鎖国状態に持っていければ石油利権と大陸からの難民の大量流入は阻止出来る手筈よ。


 私達が人間をどう持っていきたいかと言えば、地球はこれから宇宙へ向けてもっと羽ばたこうとするでしょう? それを食い止めようとしてる。別に宇宙に行くのが悪いのじゃないのよ? だけど、宇宙での振舞いはこのままの無知の状態で進出しても、ただ単に地球での惨劇を広げるだけになる……それは避けたいの。


 何故だか分かる? 宇宙には私達もいる。そして、この計画を妨害する存在もいる。その時に誰かが抜け駆けして人類に近付いたら? 何か害をなしたらどうする? すると、一気に宇宙への憧れとか均衡が崩れるかも知れない。

 まだ早い、とは言わないけど……そんなに生き急がなくてもいいわってところかしらね。


 そうねぇ……NASAの宇宙開発はトカゲの巣穴を地球から火星に移すだけの「引越しの荷造り」ってとこね。宇宙人の間でも、この時期だけ地球に来る要員もいる。この星を未開の地から開かれた地にするためにいる要員ね。でも、物見遊山で来る隊員もいるから色々なのかも知れないけど。

 具体的に何をしているのか? 教えて欲しい?


 1、地球が、宇宙から守られているのよって実感させる。

 2、地球はもっと発展する可能性があると言う事。宇宙に出なくてもね。

 3、これが一番重要なのだけど、宇宙には不文律がある。それを犯していく自由は人類にはない。


 そう言う事を分からせるために、手を変え品を変えて伝えるようにしてる。宇宙は恐いところとまでは言わないけど――。つまり、人類がドドーッとひとつの方向に行く時は危険だと教えたいのよ。誰かが囃し立てていると見るべき。そして、宇宙は玉石混交で白黒混在が常識でしょ? 人類が白ではなく黒とくっつき、自分達が実験のために作られたと知り、モルモットの逆襲を選ばせたら? 


 宇宙に絶対なんて存在はない。作る存在がいて、それらを管理している存在はいるけど、それらは絶対とは違う。触れさせないだけ。ゼロにもならないものを私達は量る事は出来ない。それらを除いた存在が何かのために人類と結託したら? 

 私達は人類を守っている。だけど、守るべき存在に刃を向け、結果、守るものがいなくなった後でその存在達に傷つけでもされたらどうする?

 情報も何もないのに、誰かにくっついていくのは危険だと教えたいのよ。


 もちろん、個人の富・欲望を叶えたいなら別でしょうけど。そんなのいくらだって叶えられるわ。出来るものならもっと大きいものを望んで欲しいけど。

 つまり……もうちょっと賢くなって欲しいのよ。期待と言うよりもね……これはお願いなのよ。私達からしてみれば、別に滅んでしまっても構わない。

 だけど、作った先としては、情があると言うか……そう簡単に滅んでしまっては元も子もないというか……上手く言えないわね。


 私達はこの闇を管理している者。私達の造った主は神界ではありません、神界と敵対している者です。地球の管理は任されていますが、その上の権限はありません。つまり辞める事が出来ないのです。

 ひとつお願いがあります。私達はこれからきっといつか敢行しなければならない時が来ると思います。それは世界征服です。地球の管理をもっと厳しくして、さらに発展していけるように、人々をもっと厳重な管理体制に持ち込むべきと言う意見が出ているのです。


 それでもきっと、この国を守っている体制の神界などの龍族の方々はそうはさせまいと言う攻防があるでしょうね。ただ、それですと私達は目的を遂行出来ない。ですからお願いです。私達をもうこの任務から解いていただけるよう、考えていただけませんか?

 私達はこれからこの仕事を火星で継続しなくてはなりません。ですが、あまりしたくはないのです。元々、私達はこのような仕事をする為に生まれついたのではありません。この仕事は頼まれて仕方なくやっているのです。

 ですが、断れません。これを断るようには出来ていないのです。


 私達の仕事は、あなた方人間の管理と支配です。支配とは、あなた方を意のままに操る事です。意のままに……と言うのは、あなた方は自分では気付いていない内に踊らされていると言う事です。

 それでもいいのですが、人間は満足を追い求める生き物ですので、満足に値していれば、何をどう規制しようが規制しまいが関係なくなります。それでも、元々の人間は素朴で私達に対して好意的です。


 私達も、以前はもっと積極的に人と関ろうとしました。ですが、私達に操られると、こうして話していてもうんざりしますが、皆同じように依存状態になってしまいます。自分で自分を救わないと、これから先、あなた方は自分で自分の身の破滅を招くのですよ。

 ですから、繰り返し言いますが、あなた方が賢くならないと私達の仕事も終わらない。つまり、あなた方が私達よりも賢くなれば私達の仕事は終わります。何故なら、どんな問題も自分で解決していけるようになれるからです。しっかり自分で自分の枠から出ようとしてください。


 賢くなると言う事は、あなた方が及びもつかない事があると言う事を知る事です。無知を恥じないでください。それは決して悪いものではないからです。

 チャネリングもそうでしょう。あなた方はまだ疑っている――これはフィクションだと――。疑っていてもいいでしょう……そう思っている方も多いでしょうね。


 要点を言いましょう。あなた方がいかに無知なのか、それを考えてください。そこから脱出するには、何が必要かを考えてください。人間は、自分の日常に非現実が入ってこないと、それを信じないものです。ですから、映画で、漫画で、非日常の世界が繰り広げられるのです。

 無知にも2種類あるのですよ。ひとつは無知を無知だと思わない事。もうひとつは、自分の無知を知らないと言い張っている事です。似ているのに違う事は、無知と言う認識を改めない事。そしてもうひとつは、無知が自分にはないと思う事です。


 無知の定義とは何でしょうね? 無知とは知らない状態を指します。ですが、どこまでが無知なのでしょう? 知らないと自覚していれば無知でしょう。それも、知っていると思う事も知らないと言う事は無知でしょうか?(知ってはいるが、自分自身の理解の許容範囲を超えたものは記憶から抹消する)

 つまり、無知である事と、無知だと思い込む事は違うと言う事です。無知は無知で構いません。ですが、知っている事も知らないと言い張るのは、無知と言うよりも無謀です。


 知っていると考えるよりも、まず知らないのではなく、思い出せないだけ。そして、知らないのではなく、知らされないだけ。あなた方の体は自分で思うよりもずっとすごく高性能だ。と、そう思ってください。あなた方がうまくいかないと感じるのは、精神の中でうまくいかないだけなのです。

 ただ、頭の中だけで「上手くいかない、上手くいかない」と言っているだけに過ぎない。そう思っていてもいいですが、この世の中に出てくる可能性はいつも2通りなのです。出るか、出ないか。今が悪いからと言って、何もこれからが悪い訳ではありません。悪いと思うものが本当に悪いとも限りません。


 だから、いつもその新しい一瞬、この一瞬の可能性を忘れないで欲しいのです。一瞬先はいつも新しい可能性に溢れています。ですから、今、何か墓穴を掘るような穴に嵌ってしまったとしても、その先の可能性を信じてください。

 その場は静かにやり過ごし、過去に捕われる事はないのです。その先、一瞬先の可能性を信じてください。


 追記


「この世の中に出てくる可能性はいつも二通りなのだよ 」の意味は、コインの裏表で、裏→裏→裏→裏→裏と出続けたとすると、次は心理的にそろそろ表が出そうだと思えますが、実は次に表が出る確率も裏が出る確率も、今までと同じ2分の1で変わらない。と言う意味のようです。

 だから、次の一瞬も新しい可能性が待ってるよ、と言いたいようです。また、別の言い方をすれば、コインの表が善で裏が悪と言う事でもあります。

 善と悪はコインの表と裏の関係です。表裏一体であり、切っても切れない関係――善悪論は側面に過ぎない――。俯瞰して物事を判断せよ……と言う事のようです。


 もしくは、右手が善で左手が悪だとすれば、善と悪の争いは右手と左手の指相撲であり、それを観察している目と指示を出している頭脳は、統治者軍団の支配層――どっちが勝つかは支配層のさじ加減であり、善と悪の宇宙人同士の争いも、結局は支配層の掌の上で泳がされているだけに過ぎないと言う事になります。

 つまり、善悪論に拘泥している状態では、宇宙の実態を把握する事はもちろんの事、自分ではもうこの先には進めない……宇宙規模の意識にはなれない、それは自分には容量がない、受け取れないと制限している――と、さじを投げた、ど壷に嵌っている状態――「無知の極み」なのだと言う事なのです。



 IMO10さんのメッセージは光側だけではなく闇側のものも平等に現れます。なので、最初は戸惑いますけど、光も闇も一面の現れだと捉えられればこの現象にも納得がいきますよね。光と闇が影響しあって何をしようとしているのか、そこを見る訳です。

 すると、結局どちらの陣営も人を進化させようとしている――。ただ、実験なので絶対はありません。失敗したら新しくやり直すだけです。私達の動物実験と同じですね。


 ここで出てくる邪魔をしようとする存在がトカゲなのか、それとも別の何かなのかは分かりません。確実に言えるのは、宇宙には様々な存在がいて、その全てが友好な訳ではないと言う事でしょう。後の詳しい事は、他のメッセージと組み合わせて総合的に解読する必要がありそうです。

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