宗教はなくなっていくべき

 今回も個人的な意見です。内容はタイトルのままですね。宗教はその役割をもう終えているんです。なので、なくなっていくべきだと私は思うんです。

 宗教がなくなったら多くの人の倫理観がどうとかこうとか、ご先祖様が何とか何とか……。あ、もうそう言うのいいです。過去にそう言うのが必要だった時代があったと言うだけです。


 だからって別に無神論になれって言うんじゃないですよ。ここ、誤解なきよう。誰かの言った言葉を盲信して依存する必要はないって話なんです。つまり、一人ひとりが宗教的意識を持てばいいんです。それぞれが自分教の教祖になればいいって話。教祖になったからって信者は作らない。布教もしない。

 大体、宗教ってそれぞれの教祖が感じた神様はこう言うものだって言うものでしょう。それだけなんですよ。何で派閥があるのかなあって。


 〇〇教の教祖だって、私はこう思う、私はこれに気付いた! みんなにも知ってもらいたい! で始まったものが多いんじゃないかなぁ。その時代に応じて感応出来る人が伝えたのですよね。で、教祖が死んでもずっと同じ事を守り続けている。時代は進んでいるのに。教えが古くなる訳です。

 古い教えは時代に沿わないので、必然的に新しいものが出てくる。じゃあ新しいのに乗り換えればいい。そんな軽いのでいいと思うんですよ、本来。そこで一歩進んで自分で気付いたらいい。そう言う話。


 簡単に言うと、もう宗教は古いんです。古くなるに従って色々余分なものもついてくる。ビジネスになると儲けるために嘘も多くなる。商売で始める偽物宗教なんて初めから嘘で形作られている。

 今の時代、神様に繋がっても聖霊に繋がってもそれで宗教にしていない人も多いでしょう。昔は宗教にするしかなかったけれども。それだけ身近なものになっているんです。伝える人は伝える役目があるだけ。今はチャネラーだからって特に神格化されていませんよね。そう言う時代になってきているんです。


 で、能力がない場合にしても、好きなのを選べばいいんですよ。だって選べるんですから。生まれつき〇〇教を信仰しないと死んでしまうと言うのはないでしょう。

 つまりは今までの宗教の宗教らしい縛りとかアホくさって話なんです。そんな縛りのキツものはなくなっていくべき。


 宗教の縛りは呪いです。今までこうしてきたのだから、私もしたのだから従えーって呪いです。知ったこっちゃないです。実際に呪いになって返ってくる場合もあるとかないとかですけど。それは敢えて加害しているので真理でも何でもないんです。


 いいとこ取りしちゃえばいい。日本人お得意の。宗教ビジネスは宗教ビジネスです。〇〇回忌とかお墓とか仏壇とか宗教ビジネスです。故人を想うのは心の中で思っていればいい。何か目印が必要だなと言う流れから無駄に豪華なものも生まれてしまった。あってもなくてもいいんです。今までを続けたい人は続けてもいいのですけど、私は続ける気はないですね。自分の信じる自分教の信者でいたいです。


 宗教が宗教でいられたのは、教祖がとても偉くて神格化されてしまっていたからではないでしょうか。教祖が受け取った啓示、俺も聞こえてるよってなったらそこまで特別じゃなくなってきますよね。

 それを自分でも聞けたなら、教祖が教えに嘘を混ぜていてもすぐに分かると言う事になります。そう言う時代が来始めている。だから自然に宗教はなくなっていく。やがてはそう言う時代になる。と、私は確信しています。


 あんまり盲信して靈的に楽をしていると、いつか騙されちゃうかもですよっ。とか何とか(汗)。信じるも信じないもあなた次第ですっ。

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