全てがマッチポンプであるのなら……

 某アカウント突然消失事件から少し考えてみたんです。アカウントが消える直前からそのアカウントは怪しいと言う人が増えてきました。曰く、光に見せかけた闇だと。

 甘い言葉で引き寄せつつ、闇に誘い込もうとしていたと言う事なのでしょうか。


 有名な終末論のパターンに偽預言者の登場と言うのがあります。上手い事を言って信者を増やし、その信者と供に最後は光によって倒される存在。光に見せかけた闇って、そう言う事なのかも知れません。


 その判断基準で言えば、安易に幸せな世界が到達すると言うところは怪しいと言う事になります。やはり人が覚醒するにはそれなりの試練が必要で、大きな出来事を乗り越えられねば変わらないのでしょうか。人の性格や性分って、簡単に変わるものじゃありませんものね。


 あのアカウントが本当に闇のものだったのか、光に所属していたのか、私には分かりません。ただひとつ言えるのは、それが存在していた以上、他にも光に見せかけた闇がある可能性は高いと言う事です。どんな情報も鵜呑みをせずに、それが正しいかどうか常に見極める必要があるのでしょう。

 その判断基準は人によって違う事と思います。審神したところで、間違う事もあるでしょう。詐欺師の嘘に騙される人も多いように。難しい話ですよね。


 詐欺師の嘘と言えば、有名な騙しのテクニックにマッチポンプと言うものがあります。自分で火をつけて自分で消すと言う、要は自作自演ですね。マッチポンプを駆使すれば、バレない限りは自分の思い通りに成果を上げる事が出来ます。スピ用語で言うところの偽旗作戦ですね。


 これをスピ的な事柄に当てはめると、今有名になっているあれやこれも途端に怪しくなってきます。Qアノン、トランプ大統領、プーチン大統領、山本太郎……スピ的な人が好きなものは、そう言う風に仕向けられている可能性はないでしょうか。

 可能性だけで言えば、私はそう言う事もあるような気はします。やたらと反安倍の人が多いのも少し不気味と言うか……。


 エデンメディアはキリスト教視点からスピを語っているので、やっぱりそう言う方向に持ち込もうとしていますし、キリスト教関連のスピサイトの最終的な目的は布教に見えます。そこは一神教の限界なのかも知れません。


 見えない世界の声を聞ける人なら本当に正しい事を教えてくれるのかも知れません。勿論、その声が本物とは限らない訳ですけれども。

 聞こえない場合、多くの情報を出来るだけ集め、思い込みを外して冷静に吟味する事で真実に近付けそうな気はします。それで出した結論ですら、別の情報が現れれば更に吟味しなければならないのでしょう。


 見える世界も見えない世界も嘘つきが多いと言う事で。難儀な世の中ですナ。

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