地球は宇宙の雛形

 さて、少しでも古神道をかじった事のある方なら「日本は世界の雛形」と言う言葉を御存知かと思います。知らない方に簡単に説明すると、日本は世界の縮図であり、日本で起こった事が世界に起こり、また世界で起こった事は日本でも起こると言うものです。

 そんな馬鹿なと思うかも知れませんが、そう言う説もあるんだなくらいの認識でお願いします。


 日本は世界の雛形に続いては大本は日本の雛形と言う時代もありましたが、大本教はもうその役割を終えていると思われますので、そこは考えなくてもいいでしょうか。

 今の時代は今の時代の雛形となる教団があるのかも知れません。教団とは限りませんけれども。


 さて、今回のテーマでもある地球は宇宙の雛形と言うのは大日月地神示に書かれていた言葉です。言うなれば日本は世界の雛形理論の拡大版ですね。


 これはどう言うものかと言いますと、地球の存在意義についての言葉なんです。ここから先はちょっと信じられないような話になるのですけど、どうやら私達地球人の魂の故郷は宇宙の別の星にあるそうなんですよ。色んな星の魂が地球にやってきてるんですって。近い星の人はいても同じ星の人はいないんだそうです。

 宇宙中の人が地球にやってきて暮らしているので、宇宙の縮図となっているのだとか。


 そう言う意味で地球は宇宙の雛形って言うのだそうです。なんてスケールの大きい話なんでしょう……。


 では何故多くの星の魂が地球に集まるのか。それは実体を持って実社会で暮らすと言う事が大きな学びとなるからなのだそうです。実は私達はみんな宇宙から地球にやってきた魂の留学生だったのですよ。

 私達は死後故郷の星に戻った時に地球で暮らしていて得た経験をそこで活かすのだそうです。つまりは地球は魂の修行場なのですなあ。道理で普通に生きるだけでも大変な訳ですよ。修行の地だからこそ試練の連続なのです。


 私達の魂の由来が異星人って言うのは何とも夢のあるお話です。だからこそ人は星を行き交うような壮大なSFに不思議な既視感を感じてしまうのかも知れませんね。

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