子供は親を選んで産まれてくる?
子供は親を選んで生まれてくるんだよと言う話はスピ界でもよく言われるのですが、しばしばこれ関係の話題はねー、炎上するって言うか賛否両論になるんですよねー。
人は勝手に産まれてくるんだから子供に責任はないやでって言うのが否定派の意見ですね。霊的知識がなければ、人は死んだらおしまいと考える人はそう言う結論になりますよね。
分かりますよ。貧富の差とか身体的特徴とか産まれる国の違いとか、差がありすぎますもんね。これが自己責任だと言っているようなものなのですから。
貧しい家庭に産まれるのを選んだんだから受け入れろ、貧乏を楽しめって言われたら嫌な気持ちにもなるでしょう。身体障害者として産まれた場合だって運が悪かっただけって思いたいものですよね。
これを霊的知識を得て産まれる前の事まで想像に入れると、見方はガラリと変わってくる訳です。子供は産まれたいから生まれるんです。まずこれは大前提。そうして産まれる時はどうな条件でもいいから産まれたいと思うもののようなのです。
縁のある人のもとにしか産まれる事は出来ませんから、その親のもとに産まれる事も必然なのです。これがランダムである訳がありません。
ただ、それが産まれる子のリクエスト通りなのか、誰かの指示に従って選ばれているのか、どちらが正解なのかは色んな説があるので断定は出来ません。もしかしたら複数のパターンがあるのかも。私も前世や産まれる直前の記憶は持っていませんのでね。ハッキリした事は言えませんやね。
人は輪廻してカルマに応じて生を繰り返すと言う考えに基づけば、どんな死に方も正しいのです。殺したから殺されたのです。子供を殺した悪人が生まれ変われば子供の内に殺されて釣り合いが取れると言う事になります。この思想で語れば、何の罪もない子供と言う表現はおかしくなりますね。
勿論これは考えのひとつであって、これが正解と言うものではありません。
人が運命に操られる操る人形と言うのなら、その人にやってくる出来事は全て原因がその人自身にあり、それ以外の出来事は訪れないと言う事になります。誰もが平等に幸福になる事もなければ、誰もが平等に不幸になる事もないのです。
あなたの人生はあなただけに用意された特別なもの、人はみんな特別なのです。と、言う訳の分からない結論に達したところで煙に巻いてこの話を終えたいと思います(汗)。
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