陰謀論

 陰謀論、この厨二心をくすぐるキーワード、皆さんの中にも好きな方はいらっしゃると思います。これは簡単に言えば世界の未来は極一部の権力者によって予め決められていると言う思想です。誰が何をしたって無駄。だから予言も当たる、みたいな。


 その一部の権力者とした挙げられる組織がフリーメーソンだとかイルミナティだとか13人員会だとか俗に言う秘密結社の数々ですよね。創作をする人々には特に有名なのではないでしょうか。後有名所ではロックフェラーだとかロスチャイルドだとか。


 それと、気になるキーワードで言えばダボス会議とか……これは世界のトップの権力者が今後の世界の行く末を決める会議だとか言われてれております。ま、ここら辺の知識はやり過ぎ都市伝説の熱心なファンなら常識のように知っている事でしょう。関さんは最近AIの脅威を熱心に語っていますよね。


 最近の北朝鮮の動向も陰謀論者にかかれば単なるマッチポンプとなります。簡単に言えば北朝鮮が脅しをかけるので兵器が周辺諸国に売れますよ。と言うヤツですね。つまりは兵器産業が儲かる為にそれを行っていると言うものです。ヤラセなので絶対に本気で他国の領土にミサイルを落としたりしないと。本当にそうだといいのですが。


 陰謀論でお馴染みなものと言えば、本当は違うけどそう見せかける。色んな事件が起こっているように見せかけてそれは表の情報で、真実は違うと言うものです。

 例えばこの間殺されたとされる今の将軍のお兄ちゃん、正男氏も実は偽装で本人は生きているとかそう言うヤツですね。死んだ事にしてもっとやばい事に従事しているとかしていないとか……。


 ビン・ラディンもフセイン大統領も死んだ事にして本人は何処かで生き延びているって説があったり。この手の話を遡ればヒトラーは実は生きていて、南米とか南極に逃げているなんて話もあったりしますナ。日本で言えば源義経が実は死なずにモンゴルに渡ってチンギスハンになったとかそう言うアレです。例えが古かったですね、ええ。


 9・11もアメリカの陰謀だとする説がありますよね。アレも陰謀論の一種です。3・11が人工地震だと言うのもそう。アメリカが気象兵器で世界の天候を操っているって言うのもこの範疇に入るでしょうか。


 実際、本当に陰謀があるならここまでその正体をバラされてはいないでしょう。発言した人が存命ならそこまで話に信憑性はない気もします。本当にやばい情報を漏らしたら当局に消されて当然ですしね。実際、消されたんじゃないかって人達は存在しますし。そう言う人の生前の話ならまだ信憑性はあるのかも知れません。


 私は陰謀論自体は娯楽として楽しんでいますよ。情報としてね。そう言う情報を知るのは面白いですし。それに、陰謀論が真実ならばこの先何があっても人類の滅亡だけはないじゃないですか。そう思えば安心も出来ます。


 この先何が起こるか分からないし、もしかしたら大戦争が起こって人類は滅亡するかも知れない。不安定な社会情勢を見ているとそんな恐怖に襲われる事もあったりしますが、全てがシナリオ通りなら何も不安はありません。勝つ所が買って負ける所が負けるだけです。それでもいいかなって。何も分からないのが一番怖いので。


 私の陰謀論に対するスタンスはそんなところです。あんまり詳しく書けませんでしたけど、そこは申し訳ありません。興味を持った方は独自に関連サイトなどで情報を仕入れてみてくださいね。もしかしたら小説のいいネタに出会えるかも知れませんよ。

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