私のスピ遍歴

 さて今回は私のスピ遍歴などを語りたいと思います。と言っても大した事ないんですけどね。オタクの人がハマったアニメ遍歴を語るみたいなものです。


 まず最初ですが、きっかけはやっぱりアニメだったのかな。古代文明をテーマにした作品が好きでそう言う作品を好んで見ていました。アトランティスとかムーとか、後はバミューダトライアングルとか。こう言うワードは今でもワクワクしますw


 その流れで自然にそう言うテーマの本に辿り着きます。そう、ムーですね。当時からムーの存在感は特別で、オカルトな話題を全て引き受けていて、もう私にとって宝の本のような存在でした。


 ムーを読んでいた私がそれに引きずられて『ファウスト博士の超人覚醒法』や『秘法カバラ数秘術』を読んでいた頃、自分の中で占いブームが発生し、竹占やらサビアンやらのメジャーじゃない占いに没頭したりしていました。ま、当たった記憶はないのですけどね。人にも占った経験はないですし。


 超人覚醒法を読んで、その本に書かれていた修行法を実践していた事もありますよ。簡単なやつですけどね。それが呼吸法と逆立ちと水浴びです。呼吸は腹式呼吸で逆立ちは読んで字の如くで、水浴びはお風呂で冷水を浴びると言うものです。

 この修行で一番役に立ったのは呼吸の修行でしょうか。これを実践した事で私はしゃっくりがすぐに止まる体質になりました。本にはそんな効果、書かれてませんけどね。


 次はアレです、エスパーシール。当時界隈では流行っていたんですよ。そのシールを貼ると調子が良くなるって言うシールで、体に貼るのではなく、機械に貼ったりするものでした。あ、体に貼っても良かったんだったかな? これね、当時は書店で扱っていたんですよ。すごいでしょう。中身は怪しげな模様のただのシールなのに。


 次に手を付けたのがパワーストーンでした。ラピスラズリって知ってますか? ものの本によればラピスは最強のパワーストーンなのだそうです。そう、ラピスクラブ。ご存じの方はきっとご存知かと思います。ラピスクラブの広告を見てラピスの存在を知った人も多いのではないでしょうか? 

 あ、ラピスクラブってパワーストーンのアクセサリーとかを扱う通販会社の名前です。今でもありますよ! 結構お手頃価格なのでオススメです。気になった人はラピスクラブで検索だ!


 私はラピスクラブでラピスの腕時計を買いましてね。そこですごい事が起こったんです。届いた腕時計を腕に巻いたらその瞬間にビビッと感電したような刺激を受けたんです。それですぐに盤面を見たら、身に着けるまできれいな蒼色だったのにその色が色褪せてすごいダメージを受けた感じになったんです。

 ラピスは人のマイナスエネルギーを浄化する効果があるそうなのですが、どうやら私のマイナス波動を吸収しきれなかったみたいです。ある意味神秘体験ですねw


 その頃、街中で幸福を祈る人に出会いまして、興味半分に祈ってもらいました。

 それなのに、その日の夜は体調が悪くなるわ、鼻血は出るわ、次の日に自転車を盗まれるわで散々な事に……。幸福を祈ってもらったのに不幸になるなんて……って当時は思ったものでした(汗)。


 祈ってもらってから数年後、色々あってつい占い屋さんに話を聞いてもらったんですよ。そうしたら今すぐここを離れなくちゃいけないと言われて、その言葉に素直に従います。そうしてあれよあれよと言う内に某教団に身を寄せる羽目に。そう、占いは本業じゃなかったんですよ。そこで出会った本が『運勢の法則』の元ネタ本です。


 教団に身を寄せていたのは占い師さんに言われてから1年間くらいだったんですけどね。そこで新興宗教の裏側もちょっぴり覗いたりして。割りと楽しかったです。


 で、戻って来て出会ったのが日月神示。当時はちょうど世紀末で何度目かのノストラダムスブームが来ていました。その予言本の幾つかを読んでいたらそこで出会ったんですね。私は日本の最終預言書とされるこの本にすっかりハマります。今の私の考え方のベースは日月神示が元になっていると言っても過言ではありません。


 次に日月神示の続編と言われた火水伝文の解説本を手に入れたり、同じ系統のものだとされる本を購入したりしている内に世紀末は終了し、世界は滅びませんでした。


 世紀末も無事乗り越えて次にハマったのはインターネットのスピ系のサイトでした。レプティリアンの事を知ったり、日月神示よりすごいとされる本の存在を知ったりしました。艮の天文とか日天意神示とか……。これらが本当に日月神示よりすごい物かどうか私には分かりません。各個人の判断でお願いします。


 今でもそうなのですが、書店巡りでもスピ系のコーナーに寄るのは恒例行事になっていて、次に出会ったのが白峰さんの書籍でした。日本古来からの様々な教えを継承すると言う触れ込みの彼の書籍の内容に私はワクワクしたものです。


 日月神示の次を自称するものは日月神示が有名になり過ぎた為に色んな人が声を上げたようなのですが、その中で一番信頼性が高かったのが神人さんの『日月地神示』です。私はそれをネットで知ってすぐに彼のファンになりました。


 日月神示関係でもうひとつ挙げたいのが『数霊』シリーズですね。これはスピリチュアルをテーマに、正確に言えば数霊をテーマにした小説なんです。すごく面白いのでオススメです。スピ的知識があれば更に楽しく読めると思います。


 私のスピ遍歴と言う事でこれで大体は書けたかなと思います。最後までお付き合いくださり有難うございます。次回からはもう少しちゃんとしたスピ日記になると思うので、宜しければお付き合いくだされば幸いに思います。

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