好き_。~君に恋した理由~

たらこ☆

ストーカー_?

俺は山しかない田舎に住む澤口ハル。

高校生で一番青春したい時だが、未だにできていない。

そもそも好きな人すらいない。ただ、友達と遊んでそこそこの勉強して

悩みもとくにないまぁまぁの生活をおくっていた。

俺は今日もいつも通りの日常を過ごしていた。

「おーい?なにぼーっとしてんだ?早くカラオケ行くぞ?」

そう、声を掛けてきたのは友達の田中隆太。

「そーだよ。どうしちゃったの?ハルちゃんらしくないー。」

こいつは、ちょっとオネエ(?)な蒼井翔。

こいつらが俺の友達だ。

なんだかんだ言って、一番一緒にいて楽しいのはこの2人だけだ。

『おー、ごめんごめん。なに歌うか考えてた。』

俺は、そう返事して2人のもとへ駆け寄った。

そのあと、俺たちは3時間くらい歌って解散した。

明日もこの日常が待っている。

人生は、このくらいが一番楽しい。

変に調子に乗っているより、陰で楽しんでるほうが幸せだ。

でもどうせなら彼女とかほしいけどな?

そんな時、翔からLINEが来た。

翔〈ねぇー、今日ずっとハルちゃんのあとをつけてくる人

  いたけど、ハルちゃんあの後大丈夫だったぁ?

え。ん?は?

全然気づかなかったんだが・・・。

それ、マジ?〉ハル

この後の返信が怖い・・・。

翔〈やだー。気づかなかったの?ずぅーっとつけてきてたよ?

嘘だろ、、、。

つけてきてたやつって誰だ?

それって、誰だかわかる?〉ハル

ふぅー。落ち着け、俺。

翔〈多分、1つ上の優先輩だと思うけど。

ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、優先輩!?

なんで、先輩が?見間違えじゃないか?

見間違えじゃなくて?〉ハル

見間違えであってくれー。

翔〈見間違えじゃないよ。あれは絶対先輩。

嘘、、、、だ。先輩に聞いてみようかな。

そうか。ありがとう。気を付けるよ。〉ハル

翔〈そうだよ?注意してね?危なっかしいんだから、

  僕がそばにいてあげようか?♡

うわっ。オネエのスイッチを入れてしまった。

いや、、大丈夫だよ?俺、1人で平気だから....!〉ハル

翔〈あら、そう?じゃあ気を付けてね?

はぁーい〉俺

ふぅー、よかった。

にしても、優先輩がなんで?

後で聞いてみよう。

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