こころ
また些細なことで君と喧嘩をした。少し経って、いつも通り仲直りをした。そんなことを繰り返すうちに、僕らの心は動かなくなっていく。
何かにすがる様な思いで「好きだよ」と言った。「ありがとう」と答えた君は、今日も僕の望むものなど気付かないふりをする。「私も好き」という、そのたった一言を。
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