第17話 本当の事は言えない

「シンジ、スゴい汗…😓💦💦💦」

 ジュリアは心配そうに訊いてきた。


「はぁ……😳💦💦💦」

 ボクは頷く事しか出来ない。全部ジュリアの所為だとは言えない。


 何しろボクの下半身は興奮で燃えるように熱くみなぎっている。ポタポタと汗が流れていった。


「ねぇ、大丈夫?」

 またジュリアが訊いてきた。


「はぁ……😳💦💦」

 また曖昧に応えた。


 困ったことに股間のファントムが暴発しそうです……。とは口が裂けても言えない。

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